■2009年08月
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日本共産党の主張
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-08-03/2009080302_01_1.html
において、使い捨ては許さないとか大企業の無法を許さないとかあります。
が、大企業が金儲けだけを考えるのは、ある意味当然なのですよ。
だって企業ってそういう生き物（法人格）じゃないですか。
そういう相手に人道やら善意を説いても無駄でしょう。
勿論、共産党の主張が間違っているとは言いません。
ですが、相手は経済だけで動く化け物。言葉が……いや、人間の情が通じる相手じゃありません。
だから、経済には経済で説得すれば良いのです。
今回の経済危機。
真っ先に首切りに走ったＴＯＹＯＴＡ。どれだけ国内で嫌われたか。
それでもまだ技術が国内トップだから売り上げも最高を維持しているでしょうが、技術的優位が崩れた瞬間、一気に奈落に転落するでしょう。
もし、あの時にもう少し従業員削減を思いとどまっていたら……ＴＯＹＯＴＡ一社だけが従業員雇用削減しないという状況になっていたら……
多分、それだけで数億円以上の宣伝効果があったでしょう。
だって、あれだけ各マスコミが派遣切りを頼まれもしないのに報道していたんですよ？
その中で一人、歯を食いしばって従業員を護ろうという姿勢を見せる企業があれば……判官贔屓の日本人、あっさりと好感度アップです。
多分、この一年間ほどの従業員の雇用額をあっさりと上回るくらいの宣伝効果があったでしょう。
ま、目先の株価にしか興味のない株主の意見ばかり尊重し、長期戦略というのがいまいちな日本人経営者にはそういう長期的な視野ってのは難しいかもしれませんが。
ただ、そういう説得を共産党がしたならば、多分、相手ももっと耳を傾けたかもしれませんよ？
それに、人員ってのは育てるものです。
安易に首を切ったら……次に育てるのに一苦労です。
ソニーなんかは、人員削減の所為で技術力不足を懸念しているとか。
基本的に人材ってのは宇宙船のロケット部分です。
確かに重くて鬱陶しいでしょうが、推進力でもあるのです。
重いからってそれを切り捨てると……上昇力も減ってしまいます。
勿論……あまりにも重くなりすぎたロケットは切り離さざるを得ないでしょうが。
http://nidasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-1201.html
こんなこと↑になるでしょうし。。。
ちなみに、下請けいじめも同じようなものです。
所詮、ＴＯＹＯＴＡが優れていると言っても、車会社に出来ることなんてデザインと部品発注と組み立てくらい。
あまり下請けをいじめていれば、下請け会社が軒並み倒産。とまでは行かなくても、技術を持っている職人が居なくなれば結局のところ同じ（現になりかけ。もっと技術者を温存しないと日本は滅ぶ。冗談抜きで）。優秀な日本製の部品が手に入らなくなります。
さて、想像してみて下さい。
中国製部品・韓国製部品だけで出来たＴＯＹＯＴＡ車を！
……そんな車に乗りたいと思いますか？？
そういう説明を懇切丁寧にしてやれば、下請けいじめも雇用破壊も……結局は大企業にとって損なのですから、向こうも納得し易いと思うんですよね。
目先の得と将来の生存。
目先の得ばかりに走る自称先進国がお隣にあるので、その末路を言葉にする必要もないと思いますけどね。。。
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が、大企業が金儲けだけを考えるのは、ある意味当然なのですよ。
だって企業ってそういう生き物（法人格）じゃないですか。
そういう相手に人道やら善意を説いても無駄でしょう。
勿論、共産党の主張が間違っているとは言いません。
ですが、相手は経済だけで動く化け物。言葉が……いや、人間の情が通じる相手じゃありません。
だから、経済には経済で説得すれば良いのです。
今回の経済危機。
真っ先に首切りに走ったＴＯＹＯＴＡ。どれだけ国内で嫌われたか。
それでもまだ技術が国内トップだから売り上げも最高を維持しているでしょうが、技術的優位が崩れた瞬間、一気に奈落に転落するでしょう。
もし、あの時にもう少し従業員削減を思いとどまっていたら……ＴＯＹＯＴＡ一社だけが従業員雇用削減しないという状況になっていたら……
多分、それだけで数億円以上の宣伝効果があったでしょう。
だって、あれだけ各マスコミが派遣切りを頼まれもしないのに報道していたんですよ？
その中で一人、歯を食いしばって従業員を護ろうという姿勢を見せる企業があれば……判官贔屓の日本人、あっさりと好感度アップです。
多分、この一年間ほどの従業員の雇用額をあっさりと上回るくらいの宣伝効果があったでしょう。
ま、目先の株価にしか興味のない株主の意見ばかり尊重し、長期戦略というのがいまいちな日本人経営者にはそういう長期的な視野ってのは難しいかもしれませんが。
ただ、そういう説得を共産党がしたならば、多分、相手ももっと耳を傾けたかもしれませんよ？
それに、人員ってのは育てるものです。
安易に首を切ったら……次に育てるのに一苦労です。
ソニーなんかは、人員削減の所為で技術力不足を懸念しているとか。
基本的に人材ってのは宇宙船のロケット部分です。
確かに重くて鬱陶しいでしょうが、推進力でもあるのです。
重いからってそれを切り捨てると……上昇力も減ってしまいます。
勿論……あまりにも重くなりすぎたロケットは切り離さざるを得ないでしょうが。
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こんなこと↑になるでしょうし。。。
ちなみに、下請けいじめも同じようなものです。
所詮、ＴＯＹＯＴＡが優れていると言っても、車会社に出来ることなんてデザインと部品発注と組み立てくらい。
あまり下請けをいじめていれば、下請け会社が軒並み倒産。とまでは行かなくても、技術を持っている職人が居なくなれば結局のところ同じ（現になりかけ。もっと技術者を温存しないと日本は滅ぶ。冗談抜きで）。優秀な日本製の部品が手に入らなくなります。
さて、想像してみて下さい。
中国製部品・韓国製部品だけで出来たＴＯＹＯＴＡ車を！
……そんな車に乗りたいと思いますか？？
そういう説明を懇切丁寧にしてやれば、下請けいじめも雇用破壊も……結局は大企業にとって損なのですから、向こうも納得し易いと思うんですよね。
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目先の得ばかりに走る自称先進国がお隣にあるので、その末路を言葉にする必要もないと思いますけどね。。。
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