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■我等が偉大なる兄、韓国⑨

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もういい加減、ネタが尽きそうで尽きないこのコーナー。
我等が偉大なる兄は毎回毎回反面教師として素晴らしい知恵を私達に与えてくれます。
これほど偉大なる兄上が隣国に居ることを、我々は本当に歓迎すべきなのでしょう。

ハイチ大地震:募金97億ウォン、被災者へ届かず
66億ウォンは大韓赤十字社の定期預金に

 大韓赤十字社は、今年1月に発生したハイチ大地震の被災者救援のため、97億ウォン(約7億900万円)の募金を集めたが、このうち66億ウォン(約4億8250万円)が1年間の定期預金として銀行に預けられていたことが分かった。地震発生から9カ月たつが、現在までに被災者救援のために使われた金は12億ウォン(約8800万円)にすぎず、これも国際赤十字・赤新月社連盟を通じて現地へ送った6億7500万ウォン(約4900万円)を除けば、大部分が災害派遣医療チームの運営費に使われ、被災者たちに直接手渡された金はほとんどないとのことだ。
 12日、国会保健福祉委員会所属の姜命順(カン・ミョンスン)議員(ハンナラ党)が公開した資料によると、集まった募金のうち、これまでに使った額は12億1180万ウォン(約8870万円)で、内訳を見ると、災害派遣医療チームの航空運賃として2億ウォン(約1500万円)、運営費として8300万ウォン(約600万円)、救援物資の輸送費として1億6500万ウォン(約1200万円)が使われ、また6億7500万ウォンが国際赤十字・赤新月社連盟を通じて現地へ送られたことが分かった。

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 姜議員は「医療チームの運営や人件費だけで4億ウォン(約2900万円)を使い、これまでに4回医療チームを派遣したが、いずれも1週間滞在しただけで帰ってきた。1回目から3回目までの派遣の際には、小児科や産婦人科の医師が一人もいなかった」と指摘した。なお、ハイチ大地震による死者は22万人、被災者は300万人に達した。

 姜議員はまた、「医療チームがハイチへ入国する前に滞在したドミニカ共和国では、国民の募金で高級ホテルに宿泊し、また現地の韓国料理店で、1万ウォン(約730円)もする焼酎を6本も飲んでいた。災害救援のための募金を使う際には、もっと慎重になるべきだ」と指摘した。

 また、赤十字社は今年4月、二つの銀行口座に33億ウォン(約2億4150万円)ずつ、計66億ウォンを年利2.6%の定期預金として預けていたことが分かった。姜議員は「来年までに集まった募金をすべて使うと言っておきながら、1年間の定期預金にするというのは理解に苦しむ」と述べた。このほかにも、赤十字社が韓国国内でハイチ大地震に関する業務を行う際、その経費は集まった募金が入金されている口座から下ろして使っているという。

 姜議員は「集まった募金がほとんど使われていない状況で、ハイチへの救援に関する懸垂幕の製作(7回)、広報用のボードの製作(20回)、赤十字のロゴが入った活動服の製作に3000万ウォン(約220万円)が使われた。韓国国内で行う業務は、赤十字社の資金を充当すべきではないか」と指摘した。

 これに対し、大韓赤十字社の柳宗夏(ユ・ジョンハ)総裁は「中国の地震や、インド洋大津波などの際にも、効力を最大限に発揮するため、募金を3-4年間にわたって使っている。定期預金にしたのは、少しでも利子を増やすためだ」と釈明した。


http://www.chosunonline.com/news/20101013000048




この状況を見れば理解出来るでしょう。
募金活動なんて全く信頼がおけません。
信頼してお金を寄付するという行為が如何にアホらしいかが分かります。
日本ユニセフにしても25%を懐に入れるという暴挙を繰り返し24時間テレビも有名タレントの懐にとてつもない額の資金が堕ちているのは周知の事実。

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2008年度 日本ユニセフ協会収支報告より

  みんなの善意を集めたお金  181億円
- 国連ユニセフに送った金    146億円
= 日本ユニセフ協会が抜いた金 35億円


●有名マラソン大会 賞金、ギャラ ランキング
2000万円余(推定) 24時間テレビ70kmマラソン 萩本欽一(ギャラは募金したらしい)
1500万円 世界陸上マラソン 優勝&世界新ボーナス
1400万円 ボストンマラソン 優勝賞金
1300万円 高橋尚子ベルリンマラソン優勝&世界新ボーナス
1250万円 ニューヨークシティマラソン 優勝賞金
1200万円(推定) 24時間テレビ100kmマラソン 杉田かおる
1000万円(推定) 24時間テレビ100kmマラソン 西村知美 ※残り20km世界記録ペース(非公式記録)
1000万円(推定) 24時間テレビ113kmマラソン エド・はるみ

 800万円 東京マラソン2009 優勝賞金
 600万円 世界陸上マラソン 優勝賞金
 400万円 ホノルルマラソン 優勝賞金
  80万円 ゴールドコーストマラソン 優勝賞金




……と言っても、私は募金活動の全てを否定する訳ではありません。
誰かを助けるのにはお金が必要ですし、個人個人が誰かを救うには無力過ぎ、企業は営利活動以外を行えるほど余裕はないでしょう。
と言うか、営利企業が収益以外に金を使うならば従業員に金を配る方を大事にしなきゃいけませんよね。。。
国家が行うODAも確かにありますが、他国ばかりを救って自国民を救わない政府に誰が信頼を置くというのでしょうか。
そもそもが完璧な国家なんてあり得ないのですから(民主党政権になったとしても最もベターな国家が日本であるとは確信しておりますが)国家は余計なことをせず自国民を最大限に活かす形で政策を打ち出さなければなりません。

つまり、人助けをする余裕なんて何処にもないのです。
だから、個人個人の少しだけの善意を集め、大きな流れとして誰かを救おうとする募金活動自体は否定致しません

致しませんが。

社会福祉法(↓リンク)の第3節第112条以降をご覧下さい。
http://www.houko.com/00/01/S26/045.HTM#s10

共同募金やチャリティーコンサートやTVを開いたところで、幾ら配分を受け取り、幾ら扱おうが……それを規定したり罰したりする法律が欠片もないのです。
代わりに該当すると思われる罪状は……

刑法第二百四十六条  人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2  前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。



……この辺りが該当するのでしょう。
ですが、上の韓国のネタの通り、10分の1以下しか募金を被災地へ送らなかったとしても、詐欺とは言えません。
100円の内、99円を搾取して1円だけを被災地へ送ったとしても、1円は送られているのです。
何%を救援活動に使う、何%をタレントの出演料に使うと明記されていない以上、詐欺に該当するとは言い難いでしょう。

何故ならば、募金した額の1割以下とは言え、被災地へ募金したのも嘘ではないからです。
何割と明記していない以上、瑕疵として認め難い訳ですね。

逆にそのパーセンテージを見もせずに募金した方が愚かと言えるのではないでしょうか??
だって、羽毛1%の羽毛布団に成分表示がついておらず、それを羽毛布団と思って購入しても詐欺とは言えません。
果汁0.04%の林檎ジュースも詐欺とは言えないのです。

勿論、日本の商品関係は全て食品衛生法、JAS法、景品表示法、計量法、健康増進法、薬事法などで成分表示を行うような指導がされておりますから、しっかりと成分表が後ろについておりますけれど。
この募金活動についての社会福祉法には全くその募金割合を表示しろという法令が書かれておりません。

法に書かれていないことは、しても良いことです。
いや、しても咎めることは出来ないのです。


少なくとも法治国家であり、自由という国民の権利を大事にするならば、それは間違いなく真理なのです。
個人的には倫理やら道徳やら……色々説教したい気分ではありますけれども。

だからこそ、我等が偉大なる兄、韓国様のこの事例から学びましょう。
募金活動に対する法的措置をつけるのです。
例えば、集まった事業額の内、幾らをスタッフに払えるかを法的に決めるのです。
募金額の金額で決めるのが妥当と思います。
ここで注意して欲しいのは募金額は事業収益ではありません。そうしないとタレントに膨大な謝礼を払う24時間テレビの方針が正当化されてしまいますから。
個人的に考え付いた案を提示してみると。。。

0円     ~ 100万円 :20%
100万円  ~ 1000万円:10%
1000万円 ~ 3000万円: 7%
3000万円 ~    1億円: 5%
1億円    ~   10億円: 3%
10億円以上         : 1%


という感じに。
どんなに頑張ったところで活動は活動です。
人件費がかかるのは認めざるを得ません。

が、多額の募金を集めてもそんなに人件費に無駄に費やすようでは募金活動を行う理由がありませんよね??
小額募金ならば手間暇や資金がかかるのは事実でしょうから多少の搾取を認めても良いでしょうが、100億円の募金を集めて20億円を懐に入れるようでは話になりません。。。

ですから、まず法律を変えましょう。
募金活動が素直に続けられるために、募金活動で救われる命を一つでも多くするために。

ちなみに法律を変えられるのは国会議員様だけですが……さて。


あ、ついでに。
今日初めて献血というものを行ってきました。
それほど痛くもないし、それほどしんどくもないんですね、あれ。
個人的にこの程度なら幾らくれてやっても構わない気分にはなっております。
と言うか。
こうしてなんちゃって政治ブログを作ってて、そして日本人とはどうあるべきか?なんて偉そうなことを言っている以上、それなりに助け合いやら日本人らしい行動やらを心がけないと口だけの馬鹿になっちゃいますからね~。
だから、ま、つい……献血なんて真似をしちゃったのです。
そして、自分から抜かれていった血液たちが変な資金や無駄な使われ方に流れていかないように少しだけ思ってしまったことが、今日のエントリを立ち上げた理由だったりもしているのです。。。


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