■2013年01月
■円安ではない。
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急速な円安 対日輸出企業は「パニック」=韓国
2013/01/13 17:06 KST
【東京聯合ニュース】東京に進出している韓国のソフトウエア企業の支社長は11日、ウォンの対円相場が100=1200ウォン台前後で取引されているとのニュースに深いため息をついた。同企業は3カ月ごとに韓国の本社に送金している。金額は4億円程度だ。
昨年10月の対円相場、100円=1400ウォン台を維持していれば送金額は56億ウォン(約4億7300万円)となっただろうが、100円=1200ウォンとウォン高・円安が進んだため48億ウォンに減った。減少額は8億ウォンに上る。11日には100円=1100ウォン台となり、減少額は9億ウォンに膨らんだ。
IT企業よりも打撃を受けているのは製品の利幅が薄く、決済期間が短い食料品メーカーや化粧品メーカー。マッコリを輸出しているある企業の関係者は「為替レートが変わっても韓国からの仕入れ値を突然下げるわけにもいかず、日本での販売価格を引き上げることもできないため被害を被るしかない」と話している。
食料品を輸出する企業の場合、為替レート以外の影響も受けている。韓流ブームに乗り日本に進出した韓国の多くの食品会社は昨年、独島をめぐる対立により韓日関係が冷え込んだ影響で売り上げが減少した。辛うじて在庫を処分し、新たに商品を仕入れる時期にウォン高・円安が進み、二重の打撃を受けた。
韓国農林水産物流通公社(aT)東京支社のキム・ジンヨン支社長は「ダブルパンチの状況だ」と話している。過去3~4年の円高の時期に日本に進出した企業が感じる衝撃はより大きい。
一部ではウォンの対円相場が100円=1000ウォンを下回る場合は日本から撤収する企業もあると予想したり、2006年のように100円=700ウォン台までウォン高・円安が進む可能性も出てくるのではないかとの懸念の声もある。
また、一方では一喜一憂する必要はないとの主張もある。IT企業、アールサポート東京支社のアン・チョンホン支社長は「われわれは100円=700ウォンだった2006年に日本に支社を開設した。為替レートは上昇したり下落したりするので製品で勝負するしかない」と話す。
aTのキム支社長も「100円=1000ウォン~1200ウォン程度が適切だという企業もある。このような時こそ輸出企業は取引先と決済条件を調整しながら売り上げを伸ばす方法を模索すべきだ」と述べた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/01/13/0200000000AJP20130113001700882.HTML
現状は円安ではありません。
異様な円高が止まっただけのことなのです。
だって、安倍政権はまだ何もしておりません。
景気対策と円高対策を取ると話しただけ、ですから。。。
である以上、今の状況は円安というよりは、円高が止まっただけと考えるのが当然でしょう。
……で??
それでパニックになる企業がいるって??
それはつまり、円高で儲けていた企業ってだけでしょう??
円高で苦しんでいた日本企業がいた訳ですから、円安で苦しむ韓国企業もいるでしょうよ、そりゃ。
ただ、問題は……
暫くの円高は確実に民主党によって「作られていた」という事実です。

私は別に円安ほど日本が利益を得られる……なんて言いたい訳じゃありません。
ただ、円高は輸入を易くし輸出を難くします。
需要の足りないデフレ下の日本においては、円高は毒でした。
しかも、対策が取れるにも関わらず、民主党はそれを放棄していたのです。
である以上、民主党が放置していた円高は日本にとって害毒でしかなかった……という訳です。
無論、今後もただ円安になれば良いとは思いません。
日本国内の需要が足りなくなり、インフレが進み始めた場合は、円高の方がメリットが大きいのは事実なのです。
いや、そういう風に円高と円安を交互に行き来することで、輸出入が安定するのがベストなのでしょう。
ただ私が言いたいのは……現状が日本にとって害毒でしかない円高を放置した政権がつい先日まで日本の政治を牛耳っていたという事実と。
それによって、韓国企業の一部がパニックに陥っているという事実です。
さぁ、何か両者に因果関係があるのでしょうかね~~??(棒)
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