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■カダフィ大佐がなくなられたそうで。。。

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カダフィ大佐の訃報が流れ込んできました。
私個人としましては、独裁者ではありましたけれど、彼の政策には共感を覚えていただけに、非常に残念に思います。
と言うか、私は独裁自体を悪とは思いません。
権力者自身が劣化する、もしくは次世代への権力移行に失敗しなければ、ですが。。。

さて。
それは兎も角。

リビアをはじめとする南米。
もしくは日本やアメリカ。
そしてEUや中国。
全てにおいて現政府に対する大きな抗議活動が起こっております。
そのニュースを見ていて、非常に大きな一つの疑問を覚えるのです。
「デモ」と「暴動」の違いってなんですか??

これが、ギリシャのデモの様子です。

9e6b7a55.jpg

それから、イギリスのデモです。

images (2)

次にアメリカのデモです。

f70bf9ac7c8cd42d69f7e5e7c34a5035.jpg

そして、エジプトの暴動です。

110126_egypt.jpg


……デモと暴動の違いってなんですか~~??
民主主義に対するのがデモで、独裁者に対するのが暴動ですか??

ちなみに本当のデモというのはこういうものだと思います。

DSC02314.jpg

……良くも悪くも、日本人は少しばかり礼儀正し過ぎますよね。。。


さて。
話をカダフィ大佐に戻しましょう。
彼の政策に私が共感を覚えると言ったのは、別に同情や反米のスタイルに対してではありません。
こういう政策に対してなのです。。



証拠と言うか、こういう動画があがっておりました。
いつ消されるか分からないので、下に概要を引用させてもらいます。
見る時間が惜しいと思われた方は、彼がこういう政策を行っていたと思っていただければ。。。


国民全員「家」を持つべき・・・家を購入する時・・・約5万ドル支給
                  (1ドル80円として400万円)半分以上支給?
電気代・・・無料
学費・・・・無料
国内で学びたい学校がない場合、外国で学べるよう国が手配し、融資を受けた場合の利息は無料。
車を購入する場合・・・50%国が負担
ガソリン・・・1リットル約11円
農業をしたい場合・・・家、土地、器具、家畜、種子が国より無料支給

また、銀行は国営。(ロスチャイルドのお金の奴隷にリビア国民はならせない為)




石油という原資があればこそですし、更には全ての民族、全ての国民に向けてこれらの政策が行われいたとは思いません。
けれど、こういう政策を打ち出し、国民のために精力的な活動を行っていたのがカダフィ大佐という方でした。


そんなカダフィ大佐が殺された三つの理由という動画も上がっております。
これもまた、陰謀論に近いのかもしれませんが、理由としては十二分に納得できる内容でした。



これも内容をあっさり説明すると。

理由:1.
彼が自費によってアフリカで通信衛星を立ち上げ、ヨーロッパに頼らずとも通信網を築き上げたため。
衛生一基打ち上げるのは4億ドル。
通信費としてアフリカがヨーロッパに上納しているお金は1年間で5億ドル。
これによってヨーロッパは大きな収入源を失うことになった。

理由:2.
ヨーロッパやアメリカ資本をアフリカ内に入れないように、アフリカ独自の銀行を三つ作った。
AMFを作り、西側諸国の発言影響力をアフリカに及ばないようにしました。
アフリカ中央銀行を作り、西側通貨の使用を撤廃させようとしました。
そしてリビア国内に投資銀行を作り、西側諸国の資本力による労働・物資双方の資源簒奪を食い止めようとしました。

理由:3.
カダフィ大佐はアメリカ合衆国のように、アフリカを統一した国家にしようとしていました。
ヨーロッパが植民地時代にアフリカに対して行ったのは、彼らを仲たがいさせるための分断戦略、教育の撤廃、そして独裁者に統治させることで現状に抗議者が起これば彼らを弾圧出来るようにしたのです。
(日本の植民地政策と比べると凄いですね。皇民化し教育を与え、支配者も政治に参加させた訳ですから!!)
アフリカが力をつけるようなことをヨーロッパ諸国が許すはずもありません。

……だから、黒人系大統領であるオバマは西側諸国に対して正当な反逆を行っているカダフィ大佐を攻撃するような最悪の行動はやめろ……と続く訳ですが。


まぁ、これらがどこまで本当かは分かりません。
正直、裏を取ろうにも日本に対してアフリカ諸国のデータは入って来にくいですし、私、英語はあまり読めませんし。。。
が、しかし。
これらが事実ならば、大航海時代の植民地支配からアフリカが解放されたと言っても、未だに彼らはヨーロッパによる経済的支配からは抜け出せていないということなのでしょう。
それに反逆したカダフィ大佐は生憎とヨーロッパ諸国の経済力・技術力・世論操作力という暴力に敗れ去った……という訳ですね。
まぁ、実際。
あのリビアの内戦。
偉そうに正義を振りかざして口を出すアメリカが撤退した後も、EU諸国が援助を続けていたのはちょっと不思議な感じがしていたのですが……
こういう背景があれば、まぁ、納得は出来ますね。


という訳で。
個人的に政策・思想に共感を覚えていたのに、世論では大虐殺の悪魔みたいな扱いを受けているカダフィ大佐の弁護を行ってみた訳です。
無論、彼が正しいのかどうかはまだ分かりません。
暴動を鎮圧して治安を回復するのに警察や軍隊を使うのは間違いではないと思いますし、ですが自国民を虐殺するのは許される行為とは思えませんし。
そのさび分けをどうするのか……はっきりと答えが出ている訳でもないのですから。。。


ただ、こういう事情を知った上でも自由と民主主義が素晴らしいと思う理由の一つが、こうして現在の自由と民主主義によって築き上げられた社会秩序をはっきりと非難する、それさえも自由というところなのですけれど。。。


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