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朝鮮学校補助金打ち切り考える、県民集会「県の歴史に泥」／横浜

2013年3月19日

　北朝鮮の核実験による朝鮮学校への県補助金打ち切り問題を考える県民集会が１９日、横浜市中区の市開港記念会館で開かれた。黒岩祐治知事に方針撤回を求める市民団体９２団体で発足させた県民会議の主催。約３００人が参加し、県側に再考を訴えた。

　一橋大学の田中宏名誉教授が基調講演し、長洲県政が提唱してきた「民際外交」の取り組みを引き合いに「黒岩知事は神奈川の誇るべき歴史に泥を塗った」と批判。「ほかの都道府県がやめても神奈川は頑張って残すべきだ」と主張した。

　集会では朝鮮学校の生徒や保護者らも登壇。高校２年の生徒（１７）は「私たちはお金が欲しいわけではない。心ない大人たちの差別が在日朝鮮人の民族の尊厳にどれだけ深い傷を残しているのかを知ってほしいだけ」と強調。子ども２人が朝鮮学校に通う保護者（５１）は「朝鮮学校に制裁しても憎しみを増幅させるだけ。愛と相互理解で対立に終止符を打ちたい」と訴えた。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1303190026/

このニュースを読んでいて思ったんですが。

彼ら、平等の意味をはき違えてませんかね？？

未だこの現代において、真の平等なんざ存在しません。
ちょっと考えてみて下さい。
この日本において……
１８歳未満が投票を出来ますか？？
男性同士で結婚できますか？？
１２歳以下の少女と合意の上で性交渉出来ますか？？
隣の山田さん（仮）が年収１０００万円で、自分が２００万だからって、４００万円強奪して許されますか？？
世の中は、結果の平等を求めてはおりません。

では、どうして現代が平等と言えるのでしょう？？
答えは簡単で、法の下に平等だからです。
例えば、日本人がアメリカ人を殴り殺しても、日本の法律において殺人罪で裁かれます。
アメリカ人が日本人を刺殺しても、やっぱり日本の法律において裁かれます。
国籍や人種によって法律の効力が決まらない。
誰でも同じように法律の効力を受ける……それが法の下の平等なのです。

で、在日韓国人連中が騒いでいることがあります。
それは……投票権やこの朝鮮学校への補助金についてです。

しかしながら、法律にはしっかりと明記されております。

日本国憲法第89条　
公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。

公職選挙法第九条
日本国民で年齢満二十年以上の者は、衆議院議員及び参議院議員の選挙権を有する。

またこの国民の要件は国籍法によって決められております。

そう。
つまりは全て法律によって決められているのです。
それが法治国家というものです。

結局、現代における自由も平等も、全ては法律によって決められているものに過ぎません。

で。
一条校としての要件を満たしていない朝鮮学校への補助金打ち切りが差別？？
（学校教育法第一条 　この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。）

……アホですか？？

法律に決まっていないものは認められません。
ただそれだけのルールです。
それが、法の下の平等です。
では、法律が平等かどうか？？
それを行うのは世論であり、世論によって選ばれた国会議員です。
である以上、それは差別ではなくシステム上の問題です。
……国会議員へと直訴すれば良いでしょう。

学校教育法一条に朝鮮学校を加えて欲しいってね。。。
勿論、そんなの認めたら朝鮮学校のみを優遇している、即ち逆差別なのですが。。。

という訳で。
差別差別と叫ぶ前に、現代の平等が一体どういうものかを考えて下さいというエントリで御座いました。。。


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