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■これが本来の日本社会じゃないかなぁ。
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【大津市】中2いじめ自殺事件・加害者生徒の転校先として京都の中学校が注目、アクセスカウンターが跳ね上がる
滋賀県・大津市の中2いじめ自殺事件。一部報道や関係者らの声に耳を傾ければ教師はいじめを看過、市教委は知らぬ存ぜぬ、いじめと自殺の因果関係を否定し続け、いじめをしていたとされる加害者グループは男子生徒の自殺後も写真に落書きをするなど反省の色はまったくないとされている。
一連の事件は海外・ABCニュースでも大きくクローズアップされるなど、報道はますます過熱。ネット上では加害者グループと見られる3名の実名や顔写真が特定され、まとめサイトなどで公開。ネット上でも事件をめぐり炎上し続けている。一説にはいじめグループの何人かは他校へと転校しているようで、その転校先ではと京都市立近衛中学校の名前が浮上しているようだ。
同校のWEBサイトは普段は平均113ヒット程度のアクセス数とのことだが、今月6日からアクセスが急増。週末はそのピークを迎え50,000ヒットを超える事態となっている。同サイトからはこれといったアクションは見られず、現在は静観しているといったところか。
【記事:猫またぎ】
http://www.terrafor.net/news_k2IaEE63De.html
転校した先でも未成年の加害者相手に……という批判もあるそうですが。
私はこれこそが、大昔の日本の社会が高い水準で成立していた理由だと思っております。
相互監視社会というヤツですね。
お互いがお互いの視線を気にしていたからこそ、大きな犯罪もなく平和に村社会が成立していたのです。
下手なことをやらかすと、村八分という扱いを受け、まっとうな生活に大いなる支障を来たしました。
だからこそ、村人たちは掟を守りお互いを尊重し、村社会を存続させていったのです。
勿論、お互いの目に耐えられないと言う人もいるでしょう。
ですが、日本はそんな村社会を築き上げてきた国家なのです。
たまたま戦後の高度成長期に都市部への一点集中によって、相互関係がなくなり閉鎖社会が崩壊した……と、思いきや。
こうしてインターネットの出現により、日本中の情報を瞬間で共有できる社会が訪れました。
すると、やっぱり日本人は村社会なのです。
こうして悪いことをやらかした連中は、お互いの監視と情報網に引っかかり、行き場を無くします。
村八分……葬式と消火活動以外の一切を無視され、事実上の村生活を営めなくなる非情な行為です。
が、しかし。
虐めで人を自殺に追い込んだクズが、未成年なんて理由でさっさと釈放されて平然と生きるなんて、法律が間違っております。
だから、インターネットを手に入れた日本人は、間違っている法律よりも自らの社会秩序を優先させているのでしょう。
ただし。
今度の村は大きいですよ。。。
だって、インターネットの普及により、かつては村という一単位が、今や日本という国家が一単位になっているのです。
日本でクズ行為をやらかした……窃盗や痴漢、露出などの軽犯罪は兎も角、人道に大きく外れる殺人や強姦などの行為をやらかしたクズは、あっさりと日本という一単位からつまはじきにされる。
要は、日本が大きな村社会へと、相互監視社会へと変貌を遂げている最中ということでしょう。
……そういうのに抵抗のある方はたまらないかもしれませんが。
田舎に住む私なんかはそれが当然と思えるんですよね。。。
だって、ちょっとでも変なことをしでかしたら、町中にその悪行が知れ渡ってしまうんですもの。。。
だからこそ、やかましい小学生を怒鳴りつけるのも我慢し、鬱陶しい年寄にも愛想良くし、ゴミもしっかりと指定の場所に捨てるようにして……。
まぁ、当たり前のことを当たり前にやっているだけなんですが。
けれど、ちょっとベクトルがマイナス方向ではありますが、日本人の犯罪率の低さって、こういう感性によるところも大きいと思うのです。
そして。
ちょっとやり過ぎなところはありますが、こうしてルール違反者を何処までも追いかける相互監視の規則が出来たならば、お互いの視線を気にすることで、虐めや殺人などの凶悪犯罪が減るのではないでしょうか？？
……そしてそれは大多数の日本人にとって良いことではないかと思うのですよ。。。
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