■2011年03月
■日本人のモラル??
ブログランキング、こちらも始めました。
ブログ、作ってみませんか?
こんな私でもFC2なら何とかなってます。。。
ブログ
カウンター
倒れた被災者に「ちょっとそのまま!?」 NZ震災報道で問われる日本マスコミのモラル
悲惨な大地震に見舞われたニュージーランドのクライストチャーチで、日本のマスコミの評判が最悪のものとなっているようだ。
日本人の被災者が多かったことで、多数の報道陣が現地入りしているが、2月24日のニュージーランド通信によれば、病院に無断で侵入しようとした日本人記者が逮捕されたとも伝えられる。同社の記者に問い合わせたところ、保健局の職員が事前に「身分証明書と許可が必要です」と警告していたにもかかわらず、職員の目を盗んで2名の日本人記者が病院内に侵入し、写真などを撮影。これを発見した関係者が一時身柄を拘束したのだという。
「被災者のプライバシーを含めた情報保護の観点から、基本的には病院内の取材は厳しく規制されています。亡くなった可能性のある方の遺族ですら自由に出入りはできません。日本のマスコミはこの国のルールを守るべきです」(現地記者)
また、地元警察からは夜間外出禁止令を破って深夜の取材を行なっていた日本のテレビ関係者もいたことが漏れ伝わる。
さらに、現場で取材を続けるオーストラリアの記者によると「血を流して倒れていた男性が起き上がろうとしたところ、これを撮影していた日本人カメラマンが『ちょっとそのまま』と被災者を制止するような感じだったため、それを見ていたボランティア男性が怒ってカメラを地面に叩きつけ、両者がもみ合いになったのを目撃した」という。
現時点では、こうした取材マナーの酷い記者たちがどこの媒体の者かまでは伝わってきてはいないが、よほど目に余ったのか、現地警察は「疑わしい行動に対しても逮捕など厳しい処分をする」と異例の通達を出しているほどだ。
一方、現地に滞在中の日本人や、続々と帰国する日本人の中には、被災現場を撮影した動画や画像などをマスコミに売ろうとする者が出始めている。
「成田空港で帰国者を取材していたら、若い男性から『現場の動画がたくさんあるので10万円で買ってもらえないか』と言われました。高いと答えたら『それなら他社に売りますが、いいんですか?』などと捨て台詞を吐かれました」(朝刊紙記者)
また、ある帰国者が「大聖堂の一部だよ」とガレキの一部を持ってはしゃぐ姿も見受けられた。国際的にも注目される惨事の中で、いま日本人のモラルが問われている。
http://www.cyzo.com/2011/03/post_6713.html
いや、あのね。
マスコミの人間もそりゃ日本人ですよ??
ですが、マスコミのモラル=日本人のモラルじゃないですから。
マスコミの人間を日本人の通常と思われても……
少なくとも私は、犯罪被害者や被災者のところに行って「今の気分を答えてください!」なんてアホな質問が出来るような精神力は持っておりません。
いや、冗談抜きで。。。
しかし、日本のマスメディアという存在ほど「自業自得」という言葉が似合う連中は居ないでしょう。
彼らがこの戦後六十年間……まぁ、正確にテレビが波及したのはもうちょいと後みたいですが……番組作りという名の日本人洗脳工作を続けてきました。
まぁ、番組作り自体を否定するつもりは欠片もありませんが……
問題なのはその内容です。
彼らは義務=格好悪いの方程式を広め続け、権利を主張するのが普通、利益こそ第一、自分こそ第一という主張をその身を持って体現してきたのです。
被害者被災者よりも自分の報道権益。
芸能人は自分たちが笑って騒ぐばかり。
報道の自由自由と騒ぎ、自分たちは一切の責任を取らない始末。
で、そういう報道を続けてきて、どうなりました??
視聴者は見たい番組の内容だけを見て、CMなんざ飛ばします。
視聴者にとってはCMなんて不要ですからね。。。
CMカットのビデオなんて発売されるくらいですから、よほどの需要があるのでしょう。
で、マスメディアは広告料をもらえなくなって現在、滅びかかっております。
……まさに自業自得でしょう。
もっと義務を果たすことを素晴らしいと教え、自分よりも公益や義理人情を大事にするという方向性の報道を行えばよかったのです。
そうすれば、番組が見えているのはスポンサー企業のお陰だから、CMを飛ばすのは不義理……
って考える私みたいな人間がもっと増えていたのでしょうに。。。
ま、CMそのものに見たいって思う内容のが減っているのも事実なんですけどね。。。
いつぞやで見た清涼飲料水なんて、どう見ても飲みたいと思えるCMじゃない……
そりゃ、やかましくて画面効果が大きいから目立つけど……。
そんなCM作成能力の低下……つまり電通の無能は脇に置いても。
マスメディアが今まで放映してきた内容が、自らの利益を失わせるものであったというのは間違いありません。
もう少し義理人情や人付き合いを大事にする番組造りを心がけ、その上でしっかりとTV番組がどういう仕組みで放映されているかを語り、だからこそスポンサーのコマーシャルも見ることが放送を見る上で果たすべき義務である……という流れを作っていれば。
そして、もっと見たいと思える番組と、見たいと思えるコマーシャルのために……番組の質を高め続けていれば……こういうどん底の現状は無かったでしょうに。。。
ま、この件で面白いのは……マスメディアの人間に一切同情する余地がないという点でしょうか。
早い話が……所詮は自業自得なのですよね。。。
本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
↓↓↓↓↓
