2ntブログ
■2011年03月

■スポンサーサイト

ブログランキング、こちらも始めました。

人気ブログランキングへ
ブログ、作ってみませんか?
こんな私でもFC2なら何とかなってます。。。
ブログ
カウンター


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
            ↓↓↓↓↓
                

■法治国家を何だと……

ブログランキング、こちらも始めました。

人気ブログランキングへ
ブログ、作ってみませんか?
こんな私でもFC2なら何とかなってます。。。
ブログ
カウンター


なんか最近は民主党の行状のあまりの酷さに突っ込む気力すら沸かなくなってきた今日この頃。。。
幾ら何でも今国会議員やっている連中も、一応は議員として何期も過ごしてきた筈の、言わば立法機関のプロな訳じゃないですか。
だからもうちょいとマシかなぁ??くらいの想像をしていたのですが。。。


あかん。
もう完璧に政治を私物化してますよ、連中。。。


11年度予算案、衆院通過へ 関連法案は先送り

 92.4兆円の2011年度予算案は28日夜、衆院予算委員会で与党の賛成多数で可決された。3月1日にも衆院を通過する。予算は憲法の規定で30日後に自然成立するため年度内成立は確実になったが、歳入を裏付ける予算関連法案は年度内成立のめどが立たず、菅政権は衆院採決を先送りした。歳出の議論だけを進める異例の事態だ。展望を欠く菅直人首相の政権運営は厳しさを増すのが必至だ。

 内閣支持率は2割前後と低迷し、当面の政権浮揚策は見当たらない。民主党代表選で対決した小沢一郎元代表側だけでなく、党内中間派や首相を支持してきた議員からも公然と退陣論が語られる。小沢氏に近い衆院比例の16議員が予算案採決の衆院本会議に欠席方針を決めるなど、政権の求心力低下は著しい。

 首相は28日の衆院予算委で「まず予算を(衆院)通過、成立させていただき、できるところから予算関連法案を成立させていただく」と語った。参院で予算案の審議を進める間に衆院側で野党と予算関連法案の歩み寄りを探る。

 政権は、協力が得られれば参院の過半数が得られる公明党との関係を最優先。同党の意見を採り入れ、子ども手当法案に所得制限を盛り込むことも検討する。一方、赤字国債を発行する特例公債法案や、法人実効税率5%引き下げなどの税制改正法案は同党の賛成が見通せない。

 首相周辺からは「与野党のどちらが先に激突回避で逃げるかという『チキンレース』だ」との声が上がり、「特例公債法案が通らなければ議員歳費や政党交付金を停止していく。我が党は蓄えがあるが、困るところも出てくるはずだ」(民主党幹部)と強気の見方もある。だが、ある政府高官は「政権内で強気と弱気が交錯している」。関連法案が年度内に成立せず、4月以降の国民生活や経済状況に影響が出てくれば、国民の批判が政権側に向きかねない。
 それでも首相は28日、国会答弁で「何としても(衆院任期の)4年間頑張り抜きたい」と意欲を示した。最近、周囲には「ここはしのぎの局面」とも語った。だが、党内では「首相退陣と引き換えに予算関連法案を成立させる」との意見が広がる。

 主要閣僚の一人が語った。

 「政権はもう長くは持たないだろう。これから抜き差しならない状態になる」


http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201102280554.html




まぁ、予算がどうのこうのへの突っ込みは無しにしましょう。
個人的には色々と言いたいことがあるんですが、まぁ、所詮は素人。
それに私の思想は積極財政派ですので、色々と意見を違う方々がいらっしゃるのは目に見えております。

が、しかし。

それでも……この一言だけは看過出来ません。

「特例公債法案が通らなければ議員歳費や政党交付金を停止していく。我が党は蓄えがあるが、困るところも出てくるはずだ」(民主党幹部)

議員歳暮や政党交付金を停止する行為自体は別に問題ありません。
それらが不要という意見はある訳ですから。。。

ただ、ここで問題なのは……国民不在の上、民主党議員の意思一つで予算を勝手に使えると思っているこの一言の方でしょう。

予算は法律に基づいて決定されます。
勿論、その法律を作り上げるのが立法府……すなわち政治家の仕事なのですがだからと言って法律を好き勝手に扱える訳じゃありません。
国会で決議した上で決定された法律に基づいて予算を決定/執行するのが行政の仕事です。
あくまで国会議員に出来るのは、法律の案を提出することだけ
そして行政府(現在の長は民主党の数名の各大臣)が提案した予算を審議し許可するのが国会の役割なのです。
国会議員は……与党は予算決議の決定権に対して優位な立場にあるのは事実ですし、政権与党となっている民主党の各大臣に予算を提出する決定権があるのは事実です。

ですが、民主党議員……幹部に予算の決定権がある訳じゃありません!!
貴方たちにあるのは、あくまで賛成する一票と、予算の基礎となる法案を提出することが出来る立法権だけなのです!!

どうも民主党議員のそれぞれの発言を見てみる限り……一定の法則が発見できます。

1.民主主義を理解していない。
2.法治国家を理解していない。
3.国家の三要素を理解していない。


民主主義とは即ち、国民にこそ政治を決定する主導権があるということです。
そして国会議員とはその国民に立法権を託され、法律や行政予算の許可する権利を国民から託された存在のことですよね??

法治国家とは即ち、行政・立法・司法の三権よりも上に法律があり、どんな権力を行使する際にも法律の根拠に基づかなければ権力が無効化されるという国家システムのことです。
確かに政治家……立法府の人間は法律や憲法を改正することが可能ですが、それはあくまで法律でそう決められているからこそ可能なのであり、法律の上に政治家が存在している訳ではありません。

国家の三要素とは即ち、領地・人民・権力の三つです。
その三つを守って初めて国家足りうるのです。
領地である領土・領海・領空を守り、人民である国民の生命と財産を守り、権力……国民が国家の法律を決定する意思(立法府の議員を選ぶ投票権)を持ち合わせている……だからこその国家なのです。
なのに民主党のやることは、領地を守らない(尖閣諸島)、人民の生命の危機を無視(エジプトに取り残された国民を無視)、法の自主性までも放棄(尖閣諸島の船長を釈放)するという、国家の三要素を全く理解してない行動しかしないのです。。。


別に私は民主党だからと言って敵対行動をとっているつもりはありません。
国民にとって有意義ならば、自民党だろうと民主党だろうと共産党だろうと受け入れるつもりがあります。
が、コレはなんでしょう??
政治家が最も理解しなくてはならない……と、私が考える三つの重要な定義を彼らは全く理解していないのです。
これで政治が行える筈もありません。
これで日本が良くなる筈がありません。。。

政治家が基礎とすべき最も必要な三大要素……であろう三つを彼らは全く理解していないのです。

酷く分かりやすく説明しますと……
自動車を運転する上で……
1.左側通行
2.赤信号は止まる
3.燃料が必要
この三つが分かってない車に乗るようなものです。

少なくとも私は、そういう車に乗りたいとは思いません。
ですが、日本国民は2009年の選挙で、そういう車に乗りたいと国民の半数以上が彼らに投票し、民主党は過半数議席を獲得して政権与党になり得たのです。。。

……私は少なくともそんな命の保障すら出来ない車には載りたくないのですが。
まぁ、少数派の意見なんて数の暴力で押しつぶされるのが民主主義というものです。

お陰で今、国民全てが酷い目に遭っておりますが。。。
私は、重大事故が起こる前にいい加減何とかして欲しいと神に祈りたい気分でもあります。。。


本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
            ↓↓↓↓↓
                

FC2カウンター

blogram

ブログ翻訳

巡回先

ブログ内ランキング

ブロとも申請フォーム

検索フォーム

カレンダー

02 | 2011/03 | 04
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ランキング

フリーエリア

メールフォーム

ご意見・ご要望・扱って欲しい時事・政治ネタ等ありましたら、メールを下さい。 善処させて頂きます。。。

名前:
メール:
件名:
本文: