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■自己主張本題。

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昨日の記事の続き。

昨日のエントリを大雑把にまとめますと。
1.自由主義法治国家は人間の欲望を肯定した性悪説に基づいている。
2.そして犯罪は損をするという論理的思考を教育することで成立している。
3.だから、内心で何を考えていても問題ない。

というものでした。
ちなみにこのシステムでどうしようもなく説明できないのが、自己犠牲です。
だからこそ自由主義の本場アメリカでは尊いとされている訳ですが。。。
……何しろ、欲望のままに生きろ、ただし犯罪したら損になるから止めておけよ?って考え方なのですから、社会の為に自分を犠牲にするなんて考え方は説明がつかないのです。
尤も、生物学的には個の利益よりも遺伝情報を後世に残すことを優先するため、自己犠牲は普通に行われる行動ではあります
だからそういう意味では、自分よりも子供、自分よりも家族や兄弟……そういう利益を求めて自己犠牲を行うのは十分論理的な考え方なのですが。

っと。

今日の話題は、3.の部分です。

自由主義を主体とした法治国家の場合、内心の自由が認められております。
内心で何を考えていようが、行動に起こさない限りは自由なのです。

それは日本においても同じ。

日本国憲法第十九条  思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

こう明示されております。
だから、日本人は何を考えていても良いのです。
脳内で近所の幼女を強姦しようが。
脳内で女子中学生に魔法少女のコスプレさせておしっこを飲もうが。
脳内で女子高生を拉致監禁して調教しようが。
脳内で女子大生を痴漢しようが。
脳内で人妻を殺してその胎から胎児を引きずり出そうが。
脳内で鬱陶しいDQNを両腕両足をもぎながら虐殺しようが。
脳内でハーレムを築こうが重婚しようが。
脳内で総理大臣を暗殺しようが。
何をやっても構いません。
……行動にさえ移さなければ。


そして、その行動に移す場合の利益と、警察に捕まることで被る様々な損とを比べることで、どう考えても損の方が大きいから犯罪なんてやってられね~。
という結論に達し、犯罪を思いとどまる。
……これで十分なのです。
これが、自由主義に基づく法治国家における、教育によってもたらされる論理的思考による犯罪抑止力なのですから。。。
つまり逆を言えば……犯罪を起こすヤツは教育が足りてないのです。
明らかに損な行動を起こす馬鹿って訳ですからね。
(尤も、法律がしっかりと損をさせるような作りになってないと、この抑止力は働きませんが)

勿論、これらの自由は自己責任を負える成年に限ります。
未成年者はその論理的思考が成熟していないため、多少の権利が制限される……ってのが自由主義社会の理論です。だから、身体に害を及ぼすタバコや、思考能力に問題をきたす飲酒が禁じられておりますよね?
ついでに言うとポルノもそうです。
性的な衝動に駆られて性行為に及んだ場合、その責任を取れないから、ポルノを未成年者に開放するのは禁止する……という論理で社会は成り立っております。

で。
上記の基本をしっかりと目に通した上で尋ねます。

18歳以上を対象とした成年コミックや美少女ゲームは、果たして規制の対象となりうるでしょうか??

答えはNOです。
18歳以上は自己責任が取れるからこそ、成人として様々な権利を付与されているのです。

もし18歳以上から自由を奪うべき理由があるとすれば……
1.論理回路に問題を抱えていて犯罪を犯している。
2.それは明らかに害悪である。
3.悪用すれば周囲への被害がとてつもなく大きい。

と、こんな感じでしょうか??
1.は兎も角、2.は麻薬や拳銃、3.は爆発物やプルトニウムなどの個人使用の禁止……と、思ってくれればよろしいかと。
あと、4.として……ガソリンなどの危険物、決められた手順を踏まないと食中毒などを起こす飲食店の経営、危険を伴う電気工事など……免許を与えるという規制の上で許可している行為などがあります。

さて。
再度問いますが上記の例に性的描写や残酷描写を含む創作物は当てはまるでしょうか??
答えは、
少なくともエロ漫画やエロビデオによって犯罪を起こす成人というのは、論理的におかしいってだけです。
同時に、残酷描写によって殺人や拷問を起こすのも同じ。
何故ならば、この日本では内心で何を考えていても良いから……です。
エロ漫画やエロビデオ、残虐なゲームなどは取り扱いを失敗すると爆発・発火して本人ばかりか周囲の住民に被害を加えるようなものでもなければ、正当な知識に基づいて調理加工しなければ死者が出るような素材でもありません。
それらは個人的な性的欲求を満たす書物やデータに過ぎない以上、ただ単に行動に起こさなければ良いのです。
犯罪で捕まったら周りの人の信用も失うし、職も失うし、警察に捕まって牢獄入っちゃうし。
そんなネガティブな理由でも、犯罪を起こさなければ良いのです。
いや、そんな理由で犯罪を食い止めることこそ、自由主義的な法治国家のあり方なのです。

その前提の上で、成人への販売を対象とした成年コミックや美少女ゲームなどに規制をかけるとすれば。
それは、単純に国民に自由を認めていないということ。
犯罪が損である、その程度の知性を国民が持ってないと思っていること。
……そういう理由からの行動なのです。

つまり。
今現在、成人対象のコミックやゲームを規制しようとしている人間は、国民を馬鹿にしているのに等しいのです!!

あ。
繰り返しになりますが、性描写や残虐描写のある未成年者を対象としたゲーム/コミックは規制の対象になりますよ?
自由主義の法治国家において、未成年者は未だに自由を享受できるほどには論理回路が成熟していない……という定義ですから。
だから、コミックの性描写を規制しようとする考え自体は理解します。
尤も、それでも……現行システムで既に性描写を規制する法律はありますから、今後必要なのはその現行法の徹底、もしくは業界が自粛してこのような議論が起こさないための、販売対象年齢の徹底と、作品ごとによる年齢区分け……所謂ゾーイングの導入が必要なのだと、私は考えておりますが。。。


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