■2009年10月
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■民族意識について
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左翼側の……いや、サヨク側の人間が日本国国旗を掲げず、日本国国家を歌わない理由の一つに、ナショナリズム（民族意識）の加熱は戦争を招く恐れがある……なんてのがあります。
ですが、民族意識というものは、戦争を招く恐れがあるほど恐ろしいものでしょうか？
民族意識……要は連帯感ってことですよね？
自分は日本人だという連帯感。
だからこそ、日本人同士を大事にしようという連帯感。
自分は日本人だからこそ頑張ろうという義務感。
そういうのが加熱して……果たして戦争を招くのでしょうか？
一つの事例としまして……私は結構民族主義者です。
自分を日本人だと自覚しておりまして、戸籍上は間違いなく日本人です。遺伝学上は……調べてはいませんが、知りうる血縁者の中には変な血は入ってなかったと記憶しています。
で、私は常々考えております。
仕事に行くの、だるいな～。でも勤勉なのが日本人だから頑張るか！
時間厳守が日本人だから、ちょっと無駄な時間が増えるけれど五分前到着は必須にしよう！
あ～、困っている人見つけた。面倒だけど同じ日本人だから親切にしてあげるかな？
私は日本人だ。だからこそ、日本人として外国人の心象を悪くするような行為は、日本国国民全体の損失になるから控えよう。
……どうやってコレが戦争に結びつくのでしょう？
確かに悪い民族意識というモノはあります。
コイツ、朝鮮人だから人間じゃない！……とか、俺様は日本人だから他の民族を指導してやらなければならない……とか、劣等な特亜民族は日本人に支配されてこそ幸福を得られる……とか。
言うならば、外向けの、他人に押し付けるような民族意識は悪いと言えるでしょう。
逆に上記の……内向け、つまりは自戒のための民族意識というのは別段、悪でもなんでもありませんよね？
結局のところ、要は権利と義務の関係なのです。
当然ながら民族意識を振りかざすのにも権利と義務はつきものです。
日本人という優越感に浸り、日本人であるという安心感を持とうという権利……プラスの要素が欲しいなら、それなりのマイナス要素、即ち義務を払わなければならないということです。
この場合の義務とは……日本人としての行動を常に心がける。同胞に対して損失を与えるようなことは慎む。そんなところでしょうか？
早い話が義務を果たさずに権利を主張すると狂ってくるということです。
何もせず、自己利益ばかり追求する人間が民族意識を振りかざすと、他者への優越感に浸りたいばっかりに他者を攻撃・排斥し、危険な民族意識と呼ばれる思想に至るでしょう。
これ、同じことが、民族意識が危険だと主張する新自由主義の連中にも言えるのです。
彼らの主張は……全ての束縛から自由になること。つまり、貧困や国家義務や家族制度等、様々な束縛から離れよう……そういう思想です。
私は結構保守な頭をしておりますので、この考え方が正しいとは思えませんが、それでも一定の理解は必要だと思っております。
ですが、彼らの主張が完璧に間違っている証拠。
それは……自由に対する権利と義務も発生するという、たったの一点だと言えるでしょう。
自由というのは、束縛を受けないという権利です。
そして、自由を唱えることの義務は……即ち、束縛に救われない。自らの力でのみ自らを救えという一点のみに尽きます。
早い話が……誰にも助けてもらえないぞ？ってことですよ。
家族制度から自由になれば、家族に助けてもらえなくなります。
国家義務を果たさなければ、国家から助けてもらえなくなります。
ただそれだけの話です。
権利を得ようとするのなら、それなりの義務は当然。プラスにはマイナスがつき物なのですから。
それを、新自由主義の方々は権利……つまりプラス面ばかり主張して、マイナス面を語らない。
だからこそ問題が発生します。
……彼らの主張する民族意識の危険加熱。それは、結局、彼らが唱えている新自由主義の危険加熱にも繋がるでしょう。
夫婦別姓？ 大いに結構。ただし、それによって同じ氏姓の身内に助けてもらえなくなるという、自由に伴う義務を果たしさえしたのなら。その説明さえしたのなら。
女性の社会進出？ 大いに結構。ただし、それによって社会で生きて行く上の困難まで本当の意味で平等としたのなら。生理休暇？ アホか。会社にとって労働者が生理になろうがなるまいが、そんなのは利益を生み出す上で関係ない。休むなら給料下げるが文句あるか？
自由という名の義務を果たしてこそ、権利が与えられる。つまり、結局のところ、プラスマイナスゼロの世界。奴隷にだって、人権がない代わりに社会的義務が一切持たなくても良い。奴隷制度が壊れたのは、単に持ち主側が義務を果たしていないからこそ、奴隷の身分が不当ということになっただけ。
世界は全てゼロに基づくのです。
だからこその平等でしょう？
そんな簡単な等式を理解していない権利団体が多すぎて困ります。
つまり、民族意識というモノは、結局危険でも何でもないのです。
義務を果たした上で権利を主張する。その当然の理屈を理解しさえすれば。。。
そして、民族意識が他者を害するようなことをしなければ……つまり、日本に暮らす国民として、法治国家に生きているという自覚さえ持ちえたのなら……日本国国民として遵法義務さえ果たしたのなら、ですね。
……勿論、大前提として民族意識が法律を塗り替えるようなことがないこと、ってのがついてきますけれども。
そういう意味じゃ、反日無罪の法律があるような、特定アジアの民族意識は確実に間違っていると言えるでしょう。。。
結局のところ、何が言いたいかと言うと……
私は日本人だ！ 文句あるか！
ってただそれだけなんですけれども。。。
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ですが、民族意識というものは、戦争を招く恐れがあるほど恐ろしいものでしょうか？
民族意識……要は連帯感ってことですよね？
自分は日本人だという連帯感。
だからこそ、日本人同士を大事にしようという連帯感。
自分は日本人だからこそ頑張ろうという義務感。
そういうのが加熱して……果たして戦争を招くのでしょうか？
一つの事例としまして……私は結構民族主義者です。
自分を日本人だと自覚しておりまして、戸籍上は間違いなく日本人です。遺伝学上は……調べてはいませんが、知りうる血縁者の中には変な血は入ってなかったと記憶しています。
で、私は常々考えております。
仕事に行くの、だるいな～。でも勤勉なのが日本人だから頑張るか！
時間厳守が日本人だから、ちょっと無駄な時間が増えるけれど五分前到着は必須にしよう！
あ～、困っている人見つけた。面倒だけど同じ日本人だから親切にしてあげるかな？
私は日本人だ。だからこそ、日本人として外国人の心象を悪くするような行為は、日本国国民全体の損失になるから控えよう。
……どうやってコレが戦争に結びつくのでしょう？
確かに悪い民族意識というモノはあります。
コイツ、朝鮮人だから人間じゃない！……とか、俺様は日本人だから他の民族を指導してやらなければならない……とか、劣等な特亜民族は日本人に支配されてこそ幸福を得られる……とか。
言うならば、外向けの、他人に押し付けるような民族意識は悪いと言えるでしょう。
逆に上記の……内向け、つまりは自戒のための民族意識というのは別段、悪でもなんでもありませんよね？
結局のところ、要は権利と義務の関係なのです。
当然ながら民族意識を振りかざすのにも権利と義務はつきものです。
日本人という優越感に浸り、日本人であるという安心感を持とうという権利……プラスの要素が欲しいなら、それなりのマイナス要素、即ち義務を払わなければならないということです。
この場合の義務とは……日本人としての行動を常に心がける。同胞に対して損失を与えるようなことは慎む。そんなところでしょうか？
早い話が義務を果たさずに権利を主張すると狂ってくるということです。
何もせず、自己利益ばかり追求する人間が民族意識を振りかざすと、他者への優越感に浸りたいばっかりに他者を攻撃・排斥し、危険な民族意識と呼ばれる思想に至るでしょう。
これ、同じことが、民族意識が危険だと主張する新自由主義の連中にも言えるのです。
彼らの主張は……全ての束縛から自由になること。つまり、貧困や国家義務や家族制度等、様々な束縛から離れよう……そういう思想です。
私は結構保守な頭をしておりますので、この考え方が正しいとは思えませんが、それでも一定の理解は必要だと思っております。
ですが、彼らの主張が完璧に間違っている証拠。
それは……自由に対する権利と義務も発生するという、たったの一点だと言えるでしょう。
自由というのは、束縛を受けないという権利です。
そして、自由を唱えることの義務は……即ち、束縛に救われない。自らの力でのみ自らを救えという一点のみに尽きます。
早い話が……誰にも助けてもらえないぞ？ってことですよ。
家族制度から自由になれば、家族に助けてもらえなくなります。
国家義務を果たさなければ、国家から助けてもらえなくなります。
ただそれだけの話です。
権利を得ようとするのなら、それなりの義務は当然。プラスにはマイナスがつき物なのですから。
それを、新自由主義の方々は権利……つまりプラス面ばかり主張して、マイナス面を語らない。
だからこそ問題が発生します。
……彼らの主張する民族意識の危険加熱。それは、結局、彼らが唱えている新自由主義の危険加熱にも繋がるでしょう。
夫婦別姓？ 大いに結構。ただし、それによって同じ氏姓の身内に助けてもらえなくなるという、自由に伴う義務を果たしさえしたのなら。その説明さえしたのなら。
女性の社会進出？ 大いに結構。ただし、それによって社会で生きて行く上の困難まで本当の意味で平等としたのなら。生理休暇？ アホか。会社にとって労働者が生理になろうがなるまいが、そんなのは利益を生み出す上で関係ない。休むなら給料下げるが文句あるか？
自由という名の義務を果たしてこそ、権利が与えられる。つまり、結局のところ、プラスマイナスゼロの世界。奴隷にだって、人権がない代わりに社会的義務が一切持たなくても良い。奴隷制度が壊れたのは、単に持ち主側が義務を果たしていないからこそ、奴隷の身分が不当ということになっただけ。
世界は全てゼロに基づくのです。
だからこその平等でしょう？
そんな簡単な等式を理解していない権利団体が多すぎて困ります。
つまり、民族意識というモノは、結局危険でも何でもないのです。
義務を果たした上で権利を主張する。その当然の理屈を理解しさえすれば。。。
そして、民族意識が他者を害するようなことをしなければ……つまり、日本に暮らす国民として、法治国家に生きているという自覚さえ持ちえたのなら……日本国国民として遵法義務さえ果たしたのなら、ですね。
……勿論、大前提として民族意識が法律を塗り替えるようなことがないこと、ってのがついてきますけれども。
そういう意味じゃ、反日無罪の法律があるような、特定アジアの民族意識は確実に間違っていると言えるでしょう。。。
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