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■拙速と巧遅。

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民主党政権自民党政権(麻生内閣時代)を比べてみて、最大の違いはその政策方針だと思います。

自民党政権のとてつもないところは、全ての政策が景気対策という一本の軸を中心に動いていたというところです。
何が凄いって、パッと見では大したことをしていないように見えてその全ての政策に経済成長を促すための軸が通っているところです。
エコカー減税やエコポイントも今さらながらに効果が現れてきています。
その他幾つもの政策が、ただ金を動かして景気回復を謀るのではなく金が動いたことにより景気回復を果たしながらも技術的に成長する余地を残している。
そういう、迂遠なように見えながら、実際に一瞬で効果が現れる即効性の政策とは言えないものの、徐々に連鎖的に日本を成長させる……言うならば、ぷよぷよで無茶苦茶に置いているように見えて、一気に大連鎖みたいな……そんな複雑なパズルを思わせる政策を、幾つもあの短期間に動かしていたことこそが、自民党政権がとてつもなかったところだと私は推測しております。
(と言うか、麻生太郎内閣の最大にとてつもないところは、経済対策の殆どがそういう巧遅な政策だというのを理解していた上で定額給付金という速度重視の政策をも並行していたところなのですけれども。。。)

では、その逆。
民主党政権は何処がダメなのか?
答えはタイトルを見れば一瞬で分かるでしょうが……拙速なのですよ。
国民の……世論の動きを読んで、すぐにそれに飛びつくのです。
取れる駒があればすぐに飛びつく、飛車が飛び回る将棋みたいなものです。
確かに見栄えは良いかも知れません少しずつ少しずつ追い詰められていく……そういう政治を行っているのが民主党政権と言えるでしょう。

某財務省の金融モラトリアム政策
確かに今日明日をしのげるかどうか分からない中小企業を救うのには効果的でしょう。
……三年後にどういうことが起こるのかを考えなければ。。。

子供手当て。確かに子供を育てる家庭にとっては効果的かもしれません。
……景気減速の結果、失業した家庭からは子供なんて育てられないという将来当然のように起こり得る事態を考えなければ。。。

中国韓国に謝罪を行い、政治的軋轢を解決する。確かに政治を円滑に行うのには効果的でしょう。
……三年後・五年後にまた謝罪と賠償を要求するって言い出さないほど、両政府の人格が優れているならば。。。

等等……

民主党の政策は、一事が万事、この通りです。
目先の一手を重んじてばかりで、未来図の構想が欠片も見られない。
ヘボ将棋、王より飛車を可愛がり……なんて川柳がありますけれど、まさにソレ。
飛車が食われるのを防ぐため、王を丸裸にしているような、そんな稚拙な戦略しか感じられません。
一言で言い表すならば、まさに拙速。。。
拙速の政治がどういう結末を迎えるかは……一国を挙げてその実例を示してくれた素晴らしい国家があがりまして……それを解説している動画がありますので、それを貼り付けておきましょう。。。









……画面小さいので、飛んでいった方が見やすいです。
尤も、この記事を読んでいる方々は、ほぼ見たことある動画だとは思われますけれども。。。


民意を大事にするのは確かに大切でしょう。
民主党がその名の通り、国民を主体として政治を行っているのならばその姿勢は評価できると私は思っています。
……姿勢だけは。。。

ですが、世論に流されるだけで、一番大事な国家戦略を見失ってどうするのですか?
国家戦略局とか作っていましたが、肝心のトップ……国家の舵取りが右往左往しているなら、どんな国家戦略も無意味。だって、戦略そのものがぶつかり合っているんですよ?
どんなに優秀な官僚でも、例えかの諸葛孔明だろうと……右を向きながら左を向く政治は不可能です。そんなとてつもない行為をやってのけたのは、旧日本軍のみ。

虐殺を行いながら、朝鮮半島の人口を倍にしてのけたという、あの偉業のみです。

……いかん。真面目な話だったのに……肩の力が思いっきり抜けますね、コレ。。。

結局、何が言いたかったかと言うと。。。

政治が世論を重視するのは確かに大切です。
ですが、国民が何を一番望んでいるかを見極めそれを叶えるためならば、多少の批判は覚悟した上で結果を出す。
それこそが政治というものの本質じゃないでしょうか?


……尤も、自民党時代の巧遅且つ繊細な戦略は、あまりにも複雑な相乗効果を織り込んでいた上に、詳しい戦略説明もなかったため……誰にも理解されなかったという哀しい事実がありますけれども。
その辺りが自民党が再生した後の課題だと思います。。。
私は自民党信者じゃありませんけれど、ま、現在の与党よりは遥かにマシですから。


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