■2009年10月
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■エコ活動
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様々なところで叫ばれておりますエコ活動。
それ自体は悪いものではありません。
少なくともこうやってエネルギー節約という風習を日本国内で叫び続けてきた結果、日本という国家はＧＤＰに対するエネルギー効率ってのは凄まじく高い国家となっております。
つまり、それだけ資源が少なくても生産活動を行える。
そういうとてつもない国家となっている訳です。
何しろ、アメリカは日本と同じ額のＧＤＰ稼ぐのに原油が２．５倍必要らしいですから。
中国に関しては……言わずもがな。
……この有様です。
その成果は確かに素晴らしいと思います。
日本人として生まれ育ったことに、胸を張るのに相応しい。そう思えるほどの成果です。
……どっかの馬鹿は、この上、まだ２５％も削減するなんてことを国際的な場で叫んだようですけれど……もうダイエットして減量後のボクサーみたいになっている日本経済に、まだ痩せろって言うようなものですよ、それ？？
ま、それは兎も角。。。
ですが、エコエコ叫び過ぎて、日本社会は根本的なことを忘れているような気がするのです。
即ち、今まで社会が発展してきた根本的な原動力……即ち、欲望です。
勿論、私は欲望というのはあまり好きじゃありません。特に、それが原因で他者が虐げられるようなのは大嫌いです。
それでも、この欲望というものが、日本国を……いや、世界を此処まで引っ張ってきたという事実を否定は出来ません。
するつもりもありません。
それを考えた上で、エコ活動を考えてみましょう。
確かに原油使用量削減は必要です。無限に地中に埋まっているような代物でもありませんから、当然でしょう。
ですが、良く見かけるエコ原理主義者……団塊の世代によく見かけるのですけれど……現代の世の中は便利になり過ぎたから、生活レベルを落としてでもエコ活動を重視するべきだって意見。
もしかしたら、上記した馬鹿も、こんな意見かもしれない訳ですけれど。。。
私の意見は大反対です。
自分の生活レベルが堕ちることを危惧して……ではありません。
地球環境の行く末を考えた場合に、です。
もっと物事は大局的に見るべきなのです。
はっきり言わせてもらいますと、先進国……世界最高の民度を誇る日本人でさえ、一度上がった生活水準を下げるというのは非常に難しいでしょう。
加えまして、発展途上国が発展し続けている現在。
日本人だけ生活レベルを下げても、焼け石に水です。
何より……生活レベルを下げたところで、原油は絶対に必要なのです。
つまり、貯金を食い潰す毎日を送っている以上、細々とやっていっても、いつか必ず破綻は起こるのです。寿命を無為に長引かせるだけで、全く意味がありません。
それよりも、技術立国の日本はもっともっと突っ走るべきだと思うのです。
もっともっと欲望を叶えましょう。
あんなこと良いな♪ 出来たら良いな♪
ってな具合に。
欲望を叶えるための技術が次の技術を生み出します。
次の技術が、そのまた次の技術を生み出します。
その内、出口が見えてくるでしょう。
……新しい代替エネルギーの発見という出口が。
現在の世界情勢を考えた場合、原油の残高は６０年らしいです。（諸説ありますけれど）
細々と生き続けて寿命を７０年に延ばすよりも、６０年を５０年に減らしてでも、新しい生きる道を探す方が、遥かに有意義だと思うのです。
少なくとも人間という生命種は、そうやって必死に延命を続けた結果、ここまでの発展を築き上げてきた訳ですから。。。
はっきり言わせてもらいますと、生命活動なんてのは致命的なトラップを連続して配置されている障害物競走みたいなものです。
危険は承知……でも、走り続けなければならない。
そういう理不尽極まりないレースです。
それでも、人間という種はどうにかこうにか此処までやってこれました。
そして、これから先も障害は沢山あるでしょう。
目の前にあるのは、エネルギー問題、核兵器問題、そして環境問題。
それが終わっても……天文学的観点で見れば、いつ地球を滅ぼす隕石が降ってくるかも分かりませんし、太陽の活動だって永遠じゃありません。
それでも生き続けたいと願うならば、何とかしなきゃいけないでしょう？
何が言いたかったかと言うと。。。
エコ活動を馬鹿にするつもりも否定するつもりもありません。
ですが、無駄を省くのに専念する余り、発展の足を止めるのは馬鹿げていると言いたいだけなのです。
少なくともエネルギー問題だけが人間の未来の問題ではない訳です。
である以上、人間のやるべき行動は、目先の脅威に震えて足を止めることではなく、脅威を見据えながら、その脅威に立ち向かって行くことだと思う訳です。
……私が科学者ではない以上、全ては人任せの依存意見です。
ですが、我々が行く先は前でないといけない。
……そう思うのですよ。。。
あ、ですが。
資源を大切にする活動。
そのものは絶対に必要だと思いますので、誤解のないように。。。
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それ自体は悪いものではありません。
少なくともこうやってエネルギー節約という風習を日本国内で叫び続けてきた結果、日本という国家はＧＤＰに対するエネルギー効率ってのは凄まじく高い国家となっております。
つまり、それだけ資源が少なくても生産活動を行える。
そういうとてつもない国家となっている訳です。
何しろ、アメリカは日本と同じ額のＧＤＰ稼ぐのに原油が２．５倍必要らしいですから。
中国に関しては……言わずもがな。
……この有様です。
その成果は確かに素晴らしいと思います。
日本人として生まれ育ったことに、胸を張るのに相応しい。そう思えるほどの成果です。
……どっかの馬鹿は、この上、まだ２５％も削減するなんてことを国際的な場で叫んだようですけれど……もうダイエットして減量後のボクサーみたいになっている日本経済に、まだ痩せろって言うようなものですよ、それ？？
ま、それは兎も角。。。
ですが、エコエコ叫び過ぎて、日本社会は根本的なことを忘れているような気がするのです。
即ち、今まで社会が発展してきた根本的な原動力……即ち、欲望です。
勿論、私は欲望というのはあまり好きじゃありません。特に、それが原因で他者が虐げられるようなのは大嫌いです。
それでも、この欲望というものが、日本国を……いや、世界を此処まで引っ張ってきたという事実を否定は出来ません。
するつもりもありません。
それを考えた上で、エコ活動を考えてみましょう。
確かに原油使用量削減は必要です。無限に地中に埋まっているような代物でもありませんから、当然でしょう。
ですが、良く見かけるエコ原理主義者……団塊の世代によく見かけるのですけれど……現代の世の中は便利になり過ぎたから、生活レベルを落としてでもエコ活動を重視するべきだって意見。
もしかしたら、上記した馬鹿も、こんな意見かもしれない訳ですけれど。。。
私の意見は大反対です。
自分の生活レベルが堕ちることを危惧して……ではありません。
地球環境の行く末を考えた場合に、です。
もっと物事は大局的に見るべきなのです。
はっきり言わせてもらいますと、先進国……世界最高の民度を誇る日本人でさえ、一度上がった生活水準を下げるというのは非常に難しいでしょう。
加えまして、発展途上国が発展し続けている現在。
日本人だけ生活レベルを下げても、焼け石に水です。
何より……生活レベルを下げたところで、原油は絶対に必要なのです。
つまり、貯金を食い潰す毎日を送っている以上、細々とやっていっても、いつか必ず破綻は起こるのです。寿命を無為に長引かせるだけで、全く意味がありません。
それよりも、技術立国の日本はもっともっと突っ走るべきだと思うのです。
もっともっと欲望を叶えましょう。
あんなこと良いな♪ 出来たら良いな♪
ってな具合に。
欲望を叶えるための技術が次の技術を生み出します。
次の技術が、そのまた次の技術を生み出します。
その内、出口が見えてくるでしょう。
……新しい代替エネルギーの発見という出口が。
現在の世界情勢を考えた場合、原油の残高は６０年らしいです。（諸説ありますけれど）
細々と生き続けて寿命を７０年に延ばすよりも、６０年を５０年に減らしてでも、新しい生きる道を探す方が、遥かに有意義だと思うのです。
少なくとも人間という生命種は、そうやって必死に延命を続けた結果、ここまでの発展を築き上げてきた訳ですから。。。
はっきり言わせてもらいますと、生命活動なんてのは致命的なトラップを連続して配置されている障害物競走みたいなものです。
危険は承知……でも、走り続けなければならない。
そういう理不尽極まりないレースです。
それでも、人間という種はどうにかこうにか此処までやってこれました。
そして、これから先も障害は沢山あるでしょう。
目の前にあるのは、エネルギー問題、核兵器問題、そして環境問題。
それが終わっても……天文学的観点で見れば、いつ地球を滅ぼす隕石が降ってくるかも分かりませんし、太陽の活動だって永遠じゃありません。
それでも生き続けたいと願うならば、何とかしなきゃいけないでしょう？
何が言いたかったかと言うと。。。
エコ活動を馬鹿にするつもりも否定するつもりもありません。
ですが、無駄を省くのに専念する余り、発展の足を止めるのは馬鹿げていると言いたいだけなのです。
少なくともエネルギー問題だけが人間の未来の問題ではない訳です。
である以上、人間のやるべき行動は、目先の脅威に震えて足を止めることではなく、脅威を見据えながら、その脅威に立ち向かって行くことだと思う訳です。
……私が科学者ではない以上、全ては人任せの依存意見です。
ですが、我々が行く先は前でないといけない。
……そう思うのですよ。。。
あ、ですが。
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