■2010年04月
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■中国は対日政策を間違えた。。。
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今回のチベット地震で浮き彫りになった中国共産党の他民族迫害。。。
いや、確かに明確な証拠は手元にありませんけれど、被災地に救援を送ることさえ拒否するってどういう神経しているですか？？
正直な話、地震などの災害で最も必要なのは三日以内の早期救助隊です。
そして生活物資等、それから続ける救助活動……それらが重要になってきます。
それらは全く生産力さえない災害難民をただで食べさせるどころか、復興活動を政府資金を出して支える訳ですから非常に赤字になります。
費用対効果で言えば、かなり真っ赤な数値がはじき出されるでしょう。
それでも助けなければならないというのが、国民の生命と財産を守る国家の役割なのですけれど。。。
まず、最初に言わなければならないのは……
国民の生命と財産すら守れないならば、侵略なんぞ止めちまえ！
……です。
それを果たそうとすれば、正直な話、侵略は全く採算の合わない仕事になりますし……だからこそ、近代国家群において侵略は流行らなくなっている訳です。
そして、中国共産党がそれを行っているとは言い難い。。。
私は別にチベットやウィグル地区に対しての侵略は別に非難しようとは思っていません。
その土地に住む人間の生命・財産を守ろうとするならば、ですけれども。
逆に侵略した土地に住む人間の生命・財産を蔑ろにするならば、それは非難されるべき侵略です。
日本の侵略は収入以上の資本を投資した良い侵略、西欧諸国が行い、中国が現代においても行っているのは、侵略した土地の人間が有している財を奪い取る悪い侵略と見做すことが出来ます。
と言うか、それが全てです。
日本人の戦前の侵略は、その土地に住む人間の生命と財産を守ろうとする侵略でした。
それは正確に表現するならば、併合であり侵略でも植民地化でもないのですけれど。。。
まぁ、結果的に日本は敗北し国民の生命と財産を守れなかった訳ですから……やっぱり良い侵略とは言い難いのは事実ですが。
そもそもその土地を支配し、税金を強奪するという権利を手に入れたのならば、その土地の人民の生命と財産を守るという義務が生じます。
それが、権利と義務の相関関係です。
それが守れない連中に、支配をする権利はありません。
と言うか、唯一侵略が正当化されるシチュエーションがあるならば、侵略した支配者がその土地の人間の生命と財産を守る義務をも引き継いだ場合だと思いますね。。。
で、その中国共産党の政策ミスという本題。。。
言うなれば、それは日本人の本質を読み違えた故の悲劇とも言えるでしょう。
はっきり言いまして、反日政策は百害あって一利なしなのです。
何故ならば、日本人は自分を好きで居てくれる相手には、惜しみない援助を与える傾向があるから。。。
それを理解していれば、反日施策が如何に愚かなものかが理解出来るでしょう。
だって、放っておいても助けてくれる、バカがつくほどのお人よしが近所に居るのです。
ならばこそ、適当に表面上だけでも親日国家だというところを見せ付ければ良いのです。
南京大虐殺でもそうです。
証拠が見つからないのですから、下手に謝罪と賠償を要求すると声高に叫ぶよりも……
我々は過去の痛みを乗り越え、大国としての寛容の精神により日本を許す。
そう発言するだけで、何故か南京大虐殺はあったこととされ……しかも日本は勝手に感謝し、様々な分野で勝手に助けてくれるでしょう。
今回の大地震に関してもそうです。
日本と言う国家は、恩を受けたと感じれば、勝手に恩を恩で返す人種です。
正当で公正な関係さえ保っていれば、後は勝手に利益をもたらしてくれる金の卵を産むニワトリに近い存在です。。。
そのニワトリの機嫌を損ねてどうするつもりなのでしょう？
友好的に振舞うだけで、日本は地震等の災害時には救援物資・見舞金を振舞ってくれます。
だって……貿易黒字が貯まっているんですもの。。。
国外で財を吐き出せば吐き出すほど、輸出が有利に働くのです。
つまり……日本が海外に金をばら撒く行為は、単に日本の貿易を有利に行うためのデモンストレーションに等しい行動なのです。
……為替の理屈が分かっているならば、それくらいは簡単に理解出来るはずなのですけれど。。。
そもそも幾ら国内の反体制感情を逸らすためとは言え、それを何故日本に向けたかが理解出来ません。
放っておくだけでお金くれて親切にしてくれる相手なんですよ？？
その相手の性格が押し付けがましい中国人みたいな性格なら兎も角、ちゃんと言葉も通じる理性的な相手なのです。
相手の瑕疵を探し出し、その罪を追求することで上位に立とうとする行動こそ時間の無駄だと思うのです。。。
日本に対して最も有益な外交施策は、単純に親愛と友愛を叫びつつ、対等な立場を貫き通すことです。
別に特別扱いする必要はありません。
逆に優遇し過ぎると、何故か日本人は腰が引けてしまうという妙にへりくだったところがありますので。
ただ単に、自分が好かれていて……尚且つ対等に付き合ってくれる。
それだけで、日本という国家は相手にも親切にしようと……頼まれても居ないのに無駄に金を吐き出そうとするのです。
しかも、政治に口出しは殆どしません。
個人レベルで政治体系に反対する人間は居ましても、政治レベルで他国に文句をつけるような民族ではありませんから。。。
つまり、中国が反日施策を行っていること自体、日本という金づるの恩恵を自ら捨て去っているに等しいのです。
いや、なんかＯＤＡ与えているみたいですけれど、多分、助けてくれと叫ぶだけで日本は手を差し伸べる妙な傾向がありますからね。。。
アレは別に大国の脅威が背景にある訳でもないと思うのです。現に韓国にも何故か無駄金吐き出していますし。
ただ、日本人に嫌われつつお金を貰うのと、日本人に好かれつつお金を貰うのでは、雲泥の差があります。
その証拠に……面白い例を一つ挙げましょう。
まず、この画像をどうぞ。
言わずと知れた、中国版ハルヒですね。
パクリだの山寨だの酷いことを言われ（流石にフォローする余地はありませんけれど）また中国かというお決まりの台詞と共に嫌中感情を増大させたという曰く付きの画像ですけれど……
では、次の画像をご覧下さい。
台湾の陸軍憲兵隊の隊員募集のチラシだそうです。
こっちの画像に付きまとう感想は、何故か「流石は台湾」なんですよ。
確かに画力には雲泥の差がありますけれど、やっていることは同じパクリです。
なのに、ここまで日本人の受け止め方が違う……その原因と言えば、やはり親日か反日か。それだけの違いでしかありません。
つまり、日本人ってのは好かれている相手には無茶苦茶甘い傾向があるのです。
勿論、政治レベルの行動は常に国家戦略に基づきますから……無意味に甘くするようなことはしないでしょうが、自由主義が認められているこの現代、個々人の行動もバカには出来ません。
と言うか、本当の意味で中国が親日施策を取り続けていたのであれば、今回のチベット地震に対して個人レベルの救援や資金援助が凄まじい額舞い込んでいただろうと予測できます。
早い話が、中国は大国であるという面子にこだわり、尚且つ反日施策で国家をまとめようとするあまり、日本人の個々人レベルという、世界第二位の経済大国の、世界第一のお人よし達の善意という最大の武器を捨て去っているのです。
それは……大いなる過ちと言えるでしょう。
幸い、過ちは正すことが出来ます。
それは今からでも遅くありません。
勿論、一度失った好意は取り戻すのに倍の時間がかかるでしょうけれど、面子に拘泥するあまり、最も有益な選択を取らないことこそ……最も愚かしい行動と言えるのではないでしょうか？？
……アルコールの所為で書いている最中に寝落ちしたため、一日一更新がいきなり失敗してしまいました。
ま、ちゃんと今晩も書く予定ですので、愛想尽かさないで下さい。。。
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そして、中国共産党がそれを行っているとは言い難い。。。
私は別にチベットやウィグル地区に対しての侵略は別に非難しようとは思っていません。
その土地に住む人間の生命・財産を守ろうとするならば、ですけれども。
逆に侵略した土地に住む人間の生命・財産を蔑ろにするならば、それは非難されるべき侵略です。
日本の侵略は収入以上の資本を投資した良い侵略、西欧諸国が行い、中国が現代においても行っているのは、侵略した土地の人間が有している財を奪い取る悪い侵略と見做すことが出来ます。
と言うか、それが全てです。
日本人の戦前の侵略は、その土地に住む人間の生命と財産を守ろうとする侵略でした。
それは正確に表現するならば、併合であり侵略でも植民地化でもないのですけれど。。。
まぁ、結果的に日本は敗北し国民の生命と財産を守れなかった訳ですから……やっぱり良い侵略とは言い難いのは事実ですが。
そもそもその土地を支配し、税金を強奪するという権利を手に入れたのならば、その土地の人民の生命と財産を守るという義務が生じます。
それが、権利と義務の相関関係です。
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確かに画力には雲泥の差がありますけれど、やっていることは同じパクリです。
なのに、ここまで日本人の受け止め方が違う……その原因と言えば、やはり親日か反日か。それだけの違いでしかありません。
つまり、日本人ってのは好かれている相手には無茶苦茶甘い傾向があるのです。
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