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■斉天大聖孫悟空の起源は……

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ちょいと古いネタになりますけれど。。。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1210885.html

「孫悟空」の起源は韓国のサルだった…韓国教授が主張
韓国の某教授の話によると、中国の伝奇小説「西遊記」に出てくる孫悟空は韓国のサルであることが分かったという。また、西遊記に出てくる深海の城「東海竜宮」も実在し、これらを証明する証拠も数多く発見されたと語った。

この話を聞いたとき、私は本当に驚愕してしまった。この某教授とは、本当に教授なのだろうか?仮に本当に教授だとしたら、一体どうすればこのような恥知らずなことを口に出来るのだろう。

仮に本当に「東海竜宮」があるのだとすれば、「東海竜宮」の主は不老不死なのだから、「東海竜宮」が遺跡となっているわけが無い。また、孫悟空は一体何処へ行ったというのだろうか?

奇怪で愚かな韓国人よ、幼稚で可笑しい韓国人よ、この平和な時代に世界大戦でも起こしたいのだろうか?



中国全土の嫌韓感情を逆撫でしたこの起源説。
私は、僅かに韓国にも理があると思っております。
と言うよりも、斉天大聖孫悟空のモデルは韓国人であると主張しても問題ないと思うのです。
おっと。正確に書くと齊天大聖になるみたいですけれど。

え? 頭大丈夫か?って??
いやいや、アルコールは多少入っておりますけれど、気が狂っている訳じゃありません。
その根拠をこれから述べさせて頂きます。
ラノベ感覚でお気軽にどうぞ。。。

まず、斉天大聖孫悟空の生まれは石から生まれた猿で、猿の群れを率い美猴王(びこうおう)を名乗っていたそうですけれど……この文字、美しい猴(サル)の王。
思いっきり自己偏愛主義の片鱗が見えます。
そして、死を嫌い不老不死の術を求めて仙人に弟子入り……様々な術を手に入れて孫悟空を名乗りだしたところから、彼の本性が現れ始めます。
傲来国から大量の武器を強奪(所有権という概念がなく)、地獄の閻魔帳から自分の名を消し(神仏を恐れない冒涜的な性格)、配下の猿を軍隊にまとめ上げます
そして、斉天大聖……天にも等しい大聖人と自ら名乗り(傲慢で誇張主義)、様々な悪党と義兄弟の契りを結んで好き放題やらかします(徒党を組んで威張る典型的なチンピラ主義)。。。

その孫悟空を危険視した天界は、彼を召抱え役職を与えて懐柔しようとします。
ですが、最初に与えられた役職である弼馬温(ひつぱおん)というのは天界の厩舎の管理人だったのですけれど、身分が低いと知った悟空は一週間で脱走しました。
(下からコツコツ上がろうとする向上心が欠片も無く、労働は醜いものという精神構造)

そして、二度目に天界から「斉天大聖」という役職を作ってもらい、名前だけの役職に満足します。
当初は名前だけだった役職ですが、天界の神聖な桃がなる桃園の管理を任される孫悟空……今度もやらかします。
仕事を怠けたばかりか、収穫する筈の桃を全て自分が食べつくし脱走します。
(勤労を怠ったばかりか、管理を任されている物品の窃盗を平然と行う)


流石にぶち切れた天界は、軍隊を差し向け……ついに斉天大聖孫悟空は哪吒太子らに捕らえられることとなるのですけれど。。。
んで、そこから先は岩の下敷きにされているところを三蔵法師が助けることで、天竺まで……ってお決まりのストーリーですね。
しかも助けた筈の三蔵法師が彼の頭に緊箍児をつけることで逃走防止を図っている辺り、どれだけ信用ないヤツなんだ、斉天大聖孫悟空!!


ここまで見て……理解していただいたでしょうか??
斉天大聖孫悟空とは、まさしく朝鮮半島出身と言えるほど、最悪の精神構造をしております。
自己愛、誇大主義、怠惰で勤労を嫌い、所有という概念がない、信頼を平気で裏切り、冒涜主義者。。。



だからこそ、韓国人はこう主張したら良かったのです。

孫悟空の機嫌は韓国にある。
何故ならば、彼が仏門に帰依するまでの行動原理を解析すると、我が朝鮮半島出身者の傾向が濃厚であり……あとは云々と証拠を連ねていけば、中国人はここまで怒ることはなかったでしょう。

まぁ、正直な話、こういう短所ばかりを引き出して相手の感情を納得させる知能があるならばそもそも文化を強奪しようと考えすらしなのでしょうけれども。。。

……個人的にこういうとんでも理論は大好きなんですよね。
ギャグとしてだけならば。。。


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