■2010年11月
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■語りたくない。。。
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今日の内容は私にとっては実に語りたくない内容です。
そして、見る人も数割が確実に気分悪くなるでしょう。
それでも、法治こそ国家を最も正しく統治する術という自説を覆す訳にはいかないので勘弁して下さい。
……多分、今日、逆拍手とかあれば凄い件数になる予感が。。。
では、本題。。。
尖閣諸島での追突ビデオが流出しました。
見てない方は殆どいらっしゃらないと思いますが、一応載せておきますね。。。
……いつまでこのデータがあるかは分かりませんが。。。
一説では、故意的な流出だとか、政争の道具に出したとか色々といわれておりますが。
それでも、この流出データは明らかに一つの事実を物語っております。
即ち、中国政府の言葉に偽りが含まれて居るという事実を。
＜中国による説明＞
＜事実＞
だからこそ、私個人としてはこの流出事件は流出者に対し「天晴れ！！」と褒めてあげたい気分で一杯なのです。
なのですけれど……
法治国家としては……公務員が法的に上司の命令には従うべしとある以上、流出責任を問わない訳にはいけないのです。
少なくとも民主党政権が幾ら無能とは言え、行政判断としてデータを所持して隠匿していた以上、公務員には守秘義務が生じるのです。
だから……流出者は義務違反により行政処分を受けなければなりません。
国家として行政としてそれは問わなければならないでしょう。
本当にこんなことは言いたくないんですけれど。。。
正直な話、全ての原因は民主党にあります。
クリーンでオープンな政治と語り、戦略的・同盟国への配慮という側面から秘匿されていた核密約を表に出した以上、そしてそれを今後の政治判断の基幹として売り出した以上、彼らは真実を明らかにする必要があります。
だからこそ、こうして国民に透明な政治を行っていない状態で既に彼らに瑕疵があるのは間違いの無い事実です。
加えまして、彼らの外交判断の拙さが中国を勢い付かせ、日本の海上保安庁側がぶつかってきたと強弁させるという国益を損失する側面もあります。
更に、民主党政権下でさえも命がけで仕事を頑張っている海上保安庁や自衛隊の皆様方、そして官僚の方々の士気を著しく下げるという国家システムそのものへのダメージも計り知れません。
つまり、この場合、正直なところ社会的道義は流出させた側にあると私でも思います。
それでも。
それでも……法律的に言えば、公務員は職務上知りえた事を外部に漏らしてはいけない……守秘義務があります。
だからこそ、この流出の件は……犯人を探し出して処分を行わなければならないのです。
本当にこんなことは言いたくありませんが。。。
そして、この法律には「良心の薦めにどうたらこうたら」という制約がありません。
他の法律に引っかかる場合なら兎も角、個人レベルでの思惑など無視されるという法律でしかないのです。
だから、公務員法第百条にこのビデオ流出は引っかかってしまうのです。
……本当に認め難いことに。。。
ですが、そうしないと国家としての、公務員としての規律が保たれません。
個人の思惑で国家情報や個人情報を流されてはたまりません。
北朝鮮の将軍様への忠誠のために、国家機密を流すというのが正当化されてしまうのですから。。。
言いたくないですが、愛国心も洗脳による忠誠も信仰も個人の価値判断という意味では同じでしかない訳ですし。。。
正直な話、この流出者は確信犯だと思います。
この行為が法律で禁じられていると分かっているけれども、自身の良心・良識に従って流出させざるを得なかった。
そして、その良心・良識は日本国民の良心・良識とほぼ一致したのでしょう。
だから、こうして……公務員法違反という側面を認め難い状況になっております。
と言うか、実際の話……日本人の良心・良識に反する行いをしている現在の民主党政権・菅内閣こそが問題だとも思うのですよ。
それでも。
それでも私は、法治国家こそが近代国家の基本だと信じます。
法治を人情で捻じ曲げる人治国家になったならば、それこそ国家が潰え……中国共産党のようになるのだと思うのです。
事実、最高裁で外国人参政権の判決の際、朝鮮人の内心に配慮なんてした傍論を出した所為で、未だにソレが外国人参政権の根拠にされている始末です。
ついでに言えば、犯罪者の精神鑑定などという感情的な抜け道を作った所為で、裁判では弁護士が常に精神鑑定を叫ぶ事態に陥っております。
感情というものは、法治国家に適用するべきではないのです。
だからこそ、こうして要らぬ法律論を振りかざさざるを得ません。
ただ、一つだけ言わせてもらえるならば……
流出者、よくやりました！！
思想上、その行動が行政処分対象だと理解した上で、それでもＧＪと言わざるを得ません。。。
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それでも、法治こそ国家を最も正しく統治する術という自説を覆す訳にはいかないので勘弁して下さい。
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では、本題。。。
尖閣諸島での追突ビデオが流出しました。
見てない方は殆どいらっしゃらないと思いますが、一応載せておきますね。。。
……いつまでこのデータがあるかは分かりませんが。。。
一説では、故意的な流出だとか、政争の道具に出したとか色々といわれておりますが。
それでも、この流出データは明らかに一つの事実を物語っております。
即ち、中国政府の言葉に偽りが含まれて居るという事実を。
＜中国による説明＞
＜事実＞
だからこそ、私個人としてはこの流出事件は流出者に対し「天晴れ！！」と褒めてあげたい気分で一杯なのです。
なのですけれど……
法治国家としては……公務員が法的に上司の命令には従うべしとある以上、流出責任を問わない訳にはいけないのです。
少なくとも民主党政権が幾ら無能とは言え、行政判断としてデータを所持して隠匿していた以上、公務員には守秘義務が生じるのです。
だから……流出者は義務違反により行政処分を受けなければなりません。
国家として行政としてそれは問わなければならないでしょう。
本当にこんなことは言いたくないんですけれど。。。
正直な話、全ての原因は民主党にあります。
クリーンでオープンな政治と語り、戦略的・同盟国への配慮という側面から秘匿されていた核密約を表に出した以上、そしてそれを今後の政治判断の基幹として売り出した以上、彼らは真実を明らかにする必要があります。
だからこそ、こうして国民に透明な政治を行っていない状態で既に彼らに瑕疵があるのは間違いの無い事実です。
加えまして、彼らの外交判断の拙さが中国を勢い付かせ、日本の海上保安庁側がぶつかってきたと強弁させるという国益を損失する側面もあります。
更に、民主党政権下でさえも命がけで仕事を頑張っている海上保安庁や自衛隊の皆様方、そして官僚の方々の士気を著しく下げるという国家システムそのものへのダメージも計り知れません。
つまり、この場合、正直なところ社会的道義は流出させた側にあると私でも思います。
それでも。
それでも……法律的に言えば、公務員は職務上知りえた事を外部に漏らしてはいけない……守秘義務があります。
だからこそ、この流出の件は……犯人を探し出して処分を行わなければならないのです。
国家公務員法第百条
職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後といえども同様とする。
本当にこんなことは言いたくありませんが。。。
そして、この法律には「良心の薦めにどうたらこうたら」という制約がありません。
他の法律に引っかかる場合なら兎も角、個人レベルでの思惑など無視されるという法律でしかないのです。
だから、公務員法第百条にこのビデオ流出は引っかかってしまうのです。
……本当に認め難いことに。。。
ですが、そうしないと国家としての、公務員としての規律が保たれません。
個人の思惑で国家情報や個人情報を流されてはたまりません。
北朝鮮の将軍様への忠誠のために、国家機密を流すというのが正当化されてしまうのですから。。。
言いたくないですが、愛国心も洗脳による忠誠も信仰も個人の価値判断という意味では同じでしかない訳ですし。。。
正直な話、この流出者は確信犯だと思います。
この行為が法律で禁じられていると分かっているけれども、自身の良心・良識に従って流出させざるを得なかった。
そして、その良心・良識は日本国民の良心・良識とほぼ一致したのでしょう。
だから、こうして……公務員法違反という側面を認め難い状況になっております。
と言うか、実際の話……日本人の良心・良識に反する行いをしている現在の民主党政権・菅内閣こそが問題だとも思うのですよ。
それでも。
それでも私は、法治国家こそが近代国家の基本だと信じます。
法治を人情で捻じ曲げる人治国家になったならば、それこそ国家が潰え……中国共産党のようになるのだと思うのです。
事実、最高裁で外国人参政権の判決の際、朝鮮人の内心に配慮なんてした傍論を出した所為で、未だにソレが外国人参政権の根拠にされている始末です。
ついでに言えば、犯罪者の精神鑑定などという感情的な抜け道を作った所為で、裁判では弁護士が常に精神鑑定を叫ぶ事態に陥っております。
感情というものは、法治国家に適用するべきではないのです。
だからこそ、こうして要らぬ法律論を振りかざさざるを得ません。
ただ、一つだけ言わせてもらえるならば……
流出者、よくやりました！！
思想上、その行動が行政処分対象だと理解した上で、それでもＧＪと言わざるを得ません。。。
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