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■世界最高の技術者と、世界最低の政治力。。。

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昨日は折角、ハヤブサによるイトカワ微粒子1500個のニュースで喜んでいたのに。。。
そしてその先へ進む技術力に期待を寄せていたのに。。。


小惑星探査機:イトカワ微粒子採取 迫る「太陽系の起源」 「はやぶさ2」実現に期待

 7年間の旅から今年6月帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が、小惑星イトカワの物質を直接、持ち帰ることに成功した。年明けにも、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などによる詳細な分析が始まり、直径0・01ミリ以下の微粒子を通して宇宙を探る分析が本格化する。一方、はやぶさが実証した小惑星へのサンプルリターン(試料回収・帰還)技術を高めた後継機「はやぶさ2」の実現にも期待が高まっている。【山田大輔、関東晋慈】

 はやぶさが持ち帰った微粒子は、光学顕微鏡で見えない極小サイズだが、試料容器の一部を調べただけでも1500個以上が見つかった。「数が多ければ予想外の物が入っていたり、有機物が見つかる可能性も出てくる」。分析チームリーダーの土山明・大阪大教授(鉱物学)は意欲満々だ。

 分析には、直径0・01ミリ以下の微粒子を十数枚に薄く切るダイヤモンド製の極小ナイフ「ウルトラミクロトーム」や、輪切り写真が撮れる「X線CT(コンピューター断層撮影装置)」など、国内にある十数種類の実験装置を使う。中の結晶構造や化学組成などをつぶさに調べる。これにより、微粒子ができた年代や当時の温度、ガス成分など当時の宇宙環境が分かる。これは太陽系46億年の歴史を知る「物証」となる。もしも有機物が見つかれば、地球の生命がどこから来たかの謎解きに一石を投じる可能性もある。

 これまでは地上に落ちてきた隕石(いんせき)を集め、分類する方法が主流だった。「地球環境による汚染を受けていない物質を調べることは、これまでにない学問の始まり」と、チームの藤村彰夫・JAXA教授は強調する。

 JAXAは現在、はやぶさの技術を発展させ、新たな小惑星を目指す「はやぶさ2」計画を進めている。

 新型電気推進エンジン(イオンエンジン)など、はやぶさが実現した「世界初」の技術を生かす一方、反省点は改善する。イトカワ表面に金属球を当て、砕けた砂粒を集める手法が、はやぶさでは不調だった。はやぶさ2では複数の球を連続発射したり、機体につけた「とりもち」のような物質で砂粒をくっつけて回収する方法も検討されている。

 文部科学省は、来年度予算の概算要求で「特別要望枠」にはやぶさ2開発費の一部約30億円を計上した。だが特別要望枠は各省庁が競い合う政府の「政策コンテスト」の対象で、予断を許さない。

 はやぶさ2の準備チームリーダー、吉川真JAXA准教授(天体力学)は「生命の起源探究も成功させたい」と意気込む。

==============

 ■ことば

 ◇はやぶさ2
 はやぶさが小惑星イトカワに到着した翌年(06年)に計画が始動した。14~15年の打ち上げを目指す。有機物や水を含む鉱物に富むとみられる小惑星「1999JU3」(直径約900メートル)に探査ロボットを着陸させるほか、人工クレーターを作って地下の物質を採取し、20年に地球に帰還する。開発・打ち上げ費用は約264億円。


http://mainichi.jp/select/science/news/20101117ddm012040004000c.html



その技術が如何に素晴らしいかはこの動画を見て下されば一目瞭然。。。



だと言うのに、いきなり意気消沈させられるニュースが。。。

レアアース代替素材「中国と共同研究」 経産相

 大畠章宏経済産業相は16日午前の閣議後記者会見で、「中国とレアアース(希土類)の代替材料やリサイクル技術を共同研究したい」との意向を示した。アジア太平洋経済協力会議(APEC)開催中の13日に張平・中国国家発展改革委員会主任と会談した際に、伝えたことを明らかにした。

 経産相はレアアースの荷動きについて「未確認だが、少し変化が出てきているとの情報もある」と説明。19日には企業に現状の様子を聞いたアンケート結果を発表する。


http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E4E2E2998DE3E4E3E3E0E2E3E29C9CE2E2E2E2



技術開発によって得た特許料などの資金こそが、次の技術開発を生み出します。
その連鎖的な構造こそが、先進国が先進国として突き進んでいる理由でもあります。
逆を言えば、新技術開発による特許料などの資金がなければ、技術開発の歩みは止まってしまうことでしょう。
だって、次の一歩を歩むエネルギー源が横合いから奪われるようなものですから。
そして……公開してしまった新技術では資金を稼げません。
当たり前のことです。

つまり現状で日本の技術力を海外で共同開発するということは、相手が真面目に日本と利益を分かち合おうとしても次の歩みのエネルギーが半減してしまうということなのです。
勿論、歩みあう相手がしっかりとその資金を次の技術開発に使う相手ならば兎も角……共同開発の相手が中国
民間の技術窃取を推奨し、国家規模で著作権の概念がなく、国が定めた法律で民間の技術や財産を共産党が没収することが出来る悪法を持った中国なのです。

……そんな国で技術開発して大丈夫と思って居るのでしょうか??


私の持論では、先進国には義務があると思うのです。
発展途上国よりも遥かに巨額の利益を握る分、人類全体の技術発展に多額の資金を投資して技術発展を導いていかなければならないという義務が。
事実、人類は百年前よりも遥かに生活水準は上がりました。
当時の先進国……アメリカやイギリスなどの一般人の生活水準と今の中国の一般人の生活水準を比べると、貧富の格差が大きいと言われる中国でさえ、当時のヨーロッパ人の生活水準を超えていると確信出来ます。
何故ならば、当時に冷蔵庫や飛行機、テレビなんてものは存在していませんでした(持っていても大富豪しか所有出来ない代物でした)。
そう。
先進国による富の独占と技術の独走が発展途上国の富を吸い上げているように見えて、実のところ、ODAや技術提供等により人類全ての生活水準が向上しているのが現実なのです。
だからこそ、冷酷なようですが……発展途上国への援助金を大量に増やすよりは、その資金を技術開発に使い、一昔前の技術でもう利益にならない技術を発展途上国へと譲渡してあげた方が、遥かに人類全てを見た場合の生活水準は向上するのです。
餓死者も統計上では遥かに減るでしょうし、貧しささせ克服すれば戦争も難民も減少します。
そういう人類の発展を導く行為こそ、先進国に与えられた義務だと私は考えております。

……だからこそ。
世界第二の先進国であり、技術力では世界最高峰である日本の技術発展の足止めをしてしまうような、知的財産の制度が存在せず、自己利益しか追い求めないような中国との共同開発なんて愚策人類全体規模での損失でしかないと、ここに断言させてもらいます。。。


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