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■津波に対する、一つの回答。

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今回の東北太平洋沖地震。
その地震による被害よりは、圧倒的に津波によって被害が生じました。

では、津波に対抗する手段とは何があるのでしょうか??
私が考える限り、四つほどの手段が考えられます。

1.射程外退避
つまり、高台に生きよう……という話です。
実際のところ、「ここより下には家を建てるべからず」という石碑があり、それより上へ逃げた人たちは被害を免れたというのです。

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この教えを守ることこそ、最も簡単に津波被害から逃れる手段の一つといえるでしょう。
……尤も、それはただでさえ少ない日本の国土可住面積を更に少なくしてしまう手法ではありますが。


2.物理的防御
要は堤防ですね。
スーパー堤防と呼ばれるものすごく巨大な堤防や、消波機能のある幾つもの構造物を作ることによって津波被害を免れるという手法です。

i_1268794182_1.gif

これの問題点は莫大な費用が必要である点と、想定以上の津波には耐えられないという点でしょう。
だからこそ、千年確率の津波に対抗するという設定でなければいけませんし、千年に一度の台風にそんなに多額の費用を費やすことが許されるのか??という問いとの戦いになるでしょう。
災害が続かない以上、いずれは某事業仕分けみたいな愚かな批判が出て施工が停止される恐れがあります。


3.安全圏作成
津波とはなんでしょうか??
地震のエネルギーによって、海水が凄まじい高度まで持ち上げられ、それが波という形で伝達して低い位置にある建造物を薙ぎ倒すというものです。
であるからこそ、海の上には津波は押し寄せてきません。
海と一緒に持ち上がることはあっても……です。
現に、ある程度の洋上に出ていた船舶は結構無事に済んでおります……地上へと運ばれない限りは。
だからこそ、日本では居住地域を島の上ではなく、洋上に移転してしまえば……という発想です。
まぁ、これはメガフロート理論であり、未だに完成してない技術である以上、絵に描いた餅でしかありませんが。
しかし、こういう選択肢を削除せずに持ち続けることこそ、人間の技術進歩として必要なものだと思うのです。


4.奪殺傷力
津波は何故恐ろしいのでしょうか??
それは圧倒的質量が、圧倒的な速さで押し寄せてくるからです。

津波による死亡理由は、海水による窒息死か、海水に流されてきた何かによる打撲死です。
であればこそ、津波の被害を少なくするには、その死亡理由を防げば良いのです。
流下してくる物質との衝突を避けるのはそれなりに難しいかもしれません。
が、鉄筋建造物内に居れば、致命的な衝突はある程度避けられます。

少なくとも衝突すれば致命的になるような……車や船舶・流木などの巨大物質との衝突は
ですが、窒息死だけは防げません。
と言うよりも、波に流されると呼吸できないからこそ、必死に外へ逃げようとして波に流され、様々な流下物質にぶつかって死亡する羽目に陥るのです。

だから、津波の脅威を捨て去るには、海水内で呼吸が出来るようになれば……格段に死亡率が下がる。
そう思いませんか??


え??
無茶苦茶??
人間は水中で呼吸できるようにはなってない??


ええ、確かにそうです。
海水の中で生まれた筈の生物の一部は、水中における生存競争の激しさから逃げ出し、酸素溢れる地上をその居住区を変更しました。
その進化の過程によって、もともと生物が持っていた筈の、水中における呼吸能力を失ってしまったのです。

これはどうしようもないことでしょう。
いや、どうしようもないことでした……に、変わるかもしれないのです。


藻類の人体移植を研究人の水中呼吸が可能に?=英紙

英「デイリー・メール」の7日の報道によると、科学者がイモリの細胞から光合成を行える藻類を発見したことがわかった。水中で酸素を供給でき、人の水中呼吸が実現する可能性もある。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  水中呼吸が可能に

  科学者の理論に基くと、このような藻類を人の生殖細胞に入れ、人体の免疫システムが破壊されなければ、代謝により生じた老廃物は藻類の生育に必要な養分になるとともに、光合成を行い人体に酸素を送ることができるという。

  細胞性拒絶反応を起こす可能性も

  しかし生物学者は、この方法で人が水中呼吸を行えるまでには、まだ長い時間がかかると話す。カナダのダルハウジー大学のライアン・クーニー生物学教授は、異なる生物間の共生関係の構築は極めて難しく、脊椎動物の細胞は藻類に拒絶反応を示す可能性が高いと見ている。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0409&f=it_0409_007.shtml




あくまでコレはまだ可能性の一つです。
ですが、人類はこうして……不可能を可能として前に進んでいけるのです。
高度に発展した科学は魔法と区別がつかないという言葉があります。

クラークの三法則( - さんほうそく)とは、SF作家アーサー・C・クラークが定義した以下の三つの法則のこと。
1. 高名だが年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。
2. 可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。
3. 充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。



……こういうものです。

コレは……人類の手による、何度目かの自然に対する反逆の狼煙だと思います。
いや、そんなに大したものじゃないですね。
進化の過程で取りこぼしてきてしまった「忘れ物」をちょっと取りに戻るだけです。
元来、生命体は水中での呼吸を可能としていたのですから。。。

それでも、これが実現できれば快挙です。
少なくとも……不可能と思えた、幻想の中の魔法でしか出来なかったことが実現出来る可能性が見えてきたのです。
だから、常に心の何処かに留めて置きましょう。
ありえない、なんてことは、ありえない……と。
私は人間の原動力は欲望だと思っています。
色欲によって殖え続け。
暴食を望むが故に収穫量を増やして食料保存を可能とし。
怠惰によって素早く労力の要らない輸送機関を手にし。
憤怒によって自然や外敵に打ち勝つための知恵を絞り。
嫉妬によって人類同士で競争することにより様々な技術発展を促し。
傲慢によって人類内での競争を更に加速させ。
強欲によって更にそれらの技術を昇華させていく。

……少なくともその証拠に、こうして常に望み、常に手を伸ばし、常に欲しているからこそ、手の届かない果実でさえもその手に取ることが出来るようになるのですから。。。
私欲による天罰とかってアホな理論で欲望を否定せず、長期的な欲望を見据えて動くよう知性によって欲望を制御する
これこそが、人類が更なる欲望を満たすために最も合理的な行動である
……と、私は思うのですよ。。。


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