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■原子力発電、反対~~。

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原子力発電、反対~~!!

と、いきなり今までの主張と180度ほど逆転した言葉を吐いているのは何故でしょう??

東電の嘘が次々と見つかるから??
福島原発の終息の目途がいつまで経ってもつかないから??
福島の町のダメージの深刻さをようやく理解できたから??


いえいえ。
そんな理由じゃありません。

私自身、生きる以上リスクが伴うのは当然という考え方ですし、だからこそ管理をしっかりしなければならない……という思想の人間です。
だから、原発を電力会社が杜撰に管理するのは反対しても、原発そのものに反対する理由にはならない……というのが今までの主張でした。

そして、自然エネルギーは電力の貯蓄が出来ない以上、効率的な運用が不可能であり。
火力発電はその燃料の輸入関係が安定し続けるとは限らないこと。
そして電力会社の杜撰な管理では結局原発並の被害を出してもおかしくないこと。

以上の二点から火力発電に重点を置くのも結局は原発を増設するのとリスク的にはそう変わらないという立場でした。


が、しかし。
原発を遥かに超える効率の発電が開発されたなら、話は別です。。。


阪大・浜ホト・トヨタが挑む「夢の発電設備」 レーザー核融合

 3月11日に発生した東日本大震災と原子力発電所事故は、世界のエネルギー政策に大きな影響を与えつつある。特に欧州では反原発の動きが広がり、風力や太陽光など再生可能エネルギーの需要が増える可能性が出てきた。ただ、こうした状況の中で、遠い将来をにらんだ「夢の発電設備」として「レーザー核融合」の研究も進められている。核融合と言っても、原子力ではなく、光を増幅させて強力なレーザー光線を作り、そこで生じるエネルギーを取り出す発電技術だ。核分裂反応を利用する原発よりも安全性が圧倒的に高いとされ、米国のオバマ政権も力を入れている。この分野では日本も負けていない。実は浜松ホトニクス、トヨタ自動車、大阪大学などが次世代技術の開発を急いでいる。

 まず、レーザー核融合の仕組みについて説明したい。これは、重水素などで構成する燃料に強力なレーザーを照射して一気に圧縮させ、原子核同士が融合する際に発生するエネルギーを取り出す。技術的に説明するのは難しいが、簡単に言えば、太陽のエネルギーと同じ仕組みだ。それゆえ、「地上に太陽を」を合言葉に、人類未踏のエネルギーの獲得に向け、世界のレーザー研究者たちが研究に取り組んでいる。



米カリフォルニア州のローレンス・リバモア国立研究所で新しいNIFを説明する研究員=AP
 世界的に知られるのが核兵器開発の拠点として知られる米ローレンス・リバモア国立研究所(カリフォルニア州)だ。2009年に、レーザー核融合を研究する新たな施設が加わった。米政府が約4000億円を投じて建設した「国立点火施設(NIF)」だ。オバマ政権も新エネルギー戦略に沿ったものとして、その後も強力に後押ししてきた。

 NIFでは12年に計画する「点火」へのカウントダウンが始まっている。192本のレーザービームを直径数ミリの燃料に注ぎ込み、太陽の中心部分と同じように核融合を発生させる。

 実現すれば史上初の快挙となる。取り出したエネルギーを熱に変換し、蒸気タービンを回せば発電への道が開けてくる。原発と違って核分裂反応が起きないため、臨界状態になって暴走する危険がないという。レーザーを止めれば核融合の反応もすぐに止まるので、地震に対する安全性も高いとされる。発生する放射線量も微量という。

 まさに「究極のエネルギー」と言え、米国では2030年をメドにレーザー核融合炉を商用化するロードマップを描く。ただ、実用化には解決すべき課題も多い。

 NIFのレーザーは「中心点火」という方式を採用し、一度の照射で点火に導くのが特徴だ。そのため高出力のレーザーを発生させる巨大な設備が必要で、NIFでは建屋面積がサッカーコート3つ分ほどと大きい。発電用に実現するには大きすぎるとの見方がある。

 こうした課題の解決策となりそうなのが、日本のレーザー核融合研究の総本山である大阪大学が中心になって研究する「高速点火」という技術だ。「中心点火」に比べて使用するエネルギーが小さいため、設備を10分の1程度に小型化できるという。


 阪大レーザーエネルギー学研究センターの疇地宏センター長は「発電コストを1キロワット当たり10円以下に抑え、経済的な核融合炉の開発を目指したい」と意気込む。もちろん、高速点火を実現するには課題もあったが、浜松ホトニクスが中心となって、大阪大学などと協力、世界を驚かす成果をいくつも出してきた。

 浜松ホトニクスはレーザーなど光分野の技術では世界でも突出した存在だ。創業者の昼馬輝夫会長が企業理念とする「未知未踏を追求せよ」という掛け声のもと、レーザー核融合分野の研究も進めてきた。阪大の研究を支援するだけでなく、2005年には自ら私財を出し、浜松市内に光産業創成大学院大学を設立した。阪大のレーザー研から北川米喜教授らを招いた。そして、トヨタ自動車も研究に参加している。

 これまで最大の課題の1つは、連続照射に耐えられるレーザーの光源だった。従来はフラッシュランプを使っていたが、照射するたびに熱を取る時間を要し、繰り返し照射するのに不向きだった。浜松ホトニクスが半導体レーザーを独自開発し、一気に連続照射への弾みがついた。レーザーを励起する「媒質」についても、神島化学工業がセラミック結晶を開発。従来のレーザーガラスに対して熱伝導度を数百倍に高め、冷却性能が大きく向上したという。

 浜松ホトニクスの菅博文取締役(開発本部大出力レーザー開発部長)は「レーザーを照射し、そこで(核融合エネルギーの源となる)中性子を連続して発生させることには成功している。世界でも例はなく、そのために必要なレーザー関連技術などを蓄積してきた」と胸を張る。米国のNIFでの実験が注目されているが、「それが成功すれば、実用化への動きが加速する。我々の(レーザーなどの)研究成果が生かされる可能性がある」とも指摘している。

 また、トヨタがレーザー核融合の研究に参加しているのは意外と受け止める向きもある。ただ、トヨタの藤根学・先端材料技術部長は「どこまで研究をやるのかは決めてはいない」としながらも、「核融合はクリーンで将来のエネルギーになる可能性はある。自動車メーカーとしてサステナブルモビリティを目指しており、その一環として研究を進めたい」と強調する。トヨタは、核融合の研究で学んだ技術が水素をエネルギーとする自動車などの開発にも役立つと見ている。

 もちろん、レーザー核融合を使った発電技術の確立には長い時間がかかる。光産業創成大学院大学の北川教授は「今の技術を組み合わせても、発電は可能だろうが、20~30年かけて効率を上げる技術などを確立し、しっかり実用化したい。原発の安全性が疑問視され、再生可能エネルギーの活用が必要とされているが、やはり経済性を考えれば、将来的にレーザー核融合が日本経済を助けるはず」と指摘する。

 阪大の疇地センター長は6月、全米科学アカデミーのレーザー核融合の検討委員会に出席し、日本の取り組み状況を説明した。およそ20人の委員全員から熱心な質問攻めにされ、米国も日本の技術に注目を示しているという。

 もっとも、日本の研究体制は十分とは言えない。国内での核融合研究は「磁場とじ込め核融合」という方式が主流で、レーザー方式を研究するのは阪大などに限られている。研究予算も限られている。中国もNIF並みの研究拠点の建設を進めているとされ、急速に追い上げつつある。

 国内でレーザー核融合発電を実用化するにも、学術研究が目的である大学の範ちゅうを超える。来年のNIFの点火実験が成功すれば実用化に大きく前進するだけに、「国内でもレーザー核融合に力を入れるべきだ」と、疇地センター長は強調する。

 レーザー核融合は確かに遠い未来の話かもしれないが、浜松ホトやトヨタのような日本を代表する企業が参加し、世界でも注目される研究成果を出してきた。こうした流れをどこまで政府レベルで支援できるのか。究極のエネルギーであることは間違いなく、日本にとっては負けられない分野だと言えそうだ。

(浜松支局長 大西穣、産業部 牛込俊介)
(画像は省略)

http://www.nikkei.com/tech/ssbiz/article/g=96958A9C93819696E0E4E293E28DE0E4E2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E5E2E3E0E2E3E2E1EAE4E0




という訳で。
未だしっかりと技術が確立している訳ではありませんから、今すぐ原発反対という立場ではありません。
が、しかし。
この技術が確立されたならば……

原子力発電なんざ全く不要になるでしょう!!

そして、これこそが……本当の原発撤廃というものです。
原発に感情論から反対するのではなく、原子力発電という存在そのものの意味すらも失わせる。
と言うか、コレ、成立したら火力発電や水力発電、風力発電すらも無用の長物になるのではないでしょうか??

何か、凄まじい電力を発生させたという記事もありましたし……



レーザー核融合とは
レーザー核融合では、まず強力なレーザー光をミリメートルサイズの
球殻燃料ペレットに均一に照射します。

高圧のプラズマができ中心に向けて球殻燃料が加速します。
これにより燃料が圧縮(爆縮)し固体密度の数100?1000倍以上の
超高密度状態を作ります
効率よく高温・高密度状態を作るには均一な爆縮が必要となります。
高密度圧縮とは独立に1000兆ワットにもなる超高強度レーザーで
外部から瞬間的(1000億分の1秒以下)に超高密度プラズマを効率的に
加熱・点火することができます。

高速点火法と呼ばれ、高密度爆縮と加熱を独立に最適化で
高い核融合利得が期待されている先進的点火方法です


今週実験が成功し
全世界の電力消費量と同じ量の電力が放出されたという

イギリスとアメリカが力を合わせた



……らしいです。
(英語分からないから、2chの翻訳を丸々信じ込んでいるだけなので)


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