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で、その凄まじく美しい映像に、毎日毎日酔いしれている有様なんですが。
あ、もちろんマスメディアのテレビ局放送なんざ見てません。
見ていたのは……コレ、ですから。

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ちなみに、前のテレビと現在のテレビ。
比較しますと。
１年製と１１年製。
ブラウン管と液晶。
３２型と３７型（横長タイプになってるので、縦のサイズは同じ）
１５万円くらいと１０万円弱。


さて。
世間ではやれデフレだの失業率がどうだの将来が暗いだの、そういうニュースに満ち溢れております。
マスコミもそういうニュースばかりを垂れ流し、日本人の誰もが自らの将来が暗いと感じていることでしょう。
ですが。
この技術の最先端を駆使した液晶画面のテレビが、その失われ続けていたハズの１０年間で、以前よりも安価な値段で買えるくらいに進化しているのですよ？？

本当に失われた１０年、失われた２０年を嘆く必要はあるのでしょうか？？

勿論、デフレが良いとは欠片も思っておりません。
ですけれど、将来を悲観し、日本がもう将来何も出来ないと嘆くほど……我々の日本は弱くて儚い存在なのでしょうか？？

こうしてテレビを一つ眺めるだけで、失われたと言われる１０年、２０年の間に、我々日本人は間違いなく前に歩いてきたのだと、実感できるのですけれど？？


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