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「クールジャパン」のロゴ決定 アニメ・ファッションで前へ

政府は13日、アニメやファッションなど日本発の文化産業を海外に売り込む「クールジャパン」のロゴを決定した。「ユニクロ」のクリエーティブディレクションなどで知られるアートディレクター、佐藤可士和さんのデザイン。公募で集まった99案の中から有識者による絞り込みなどを経て、野田佳彦首相が最終判断した。

 ロゴは赤色で、スピード感や一丸となって前に進むイメージを表現。「JAPAN NEXT」のメッセージが記されている。

 政府はクールジャパンを成長戦略の1つとして掲げており、古川元久国家戦略相は同日の閣議後の記者会見で「日本が東日本大震災から立ち上がり、世界で輝くため、知的財産戦略とりわけクールジャパンの推進が重要だ」と述べた。

 今後、政府のポスターなどで使用するほか、民間企業などが商品に記載できるようにする。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000533-san-bus_all




これがクールジャパンとやらのロゴらしいです。

117.jpg

まぁ、クールかどうかは置いておいて。
正直、私はロゴデザインなんざ興味ないですし。。。



ただ、それよりも……
アニメ業界、マンガ業界に関して下手な口を出して台無しにしてしまわないか……というのが怖いです。
別にコレは民主党に限らずただ単純に創作活動に政治や行政が絡んだ結果として、ですが。。。

何故かと言うと、こういう創作活動に関して政治が強力に後押しして成功した例を知らないのです。
何ちゃらってメッセージ性が込められた……そういう作品がほとんど屑になる例は多々あり。
一時期のアニメソング、特にキャラクターソングがダメダメなものが多いのは、アニメの作品人気にあやかろうとして適当に作られているということもあるのでしょうが、そういうメッセージを込めるという縛りを与えると、作曲活動を著しく阻害するから……なんだろうと、私は勝手に思っております。

あ、ここで一応言っておきますが。
あくまでも私の主観の話ですからね?

まぁ、そういう訳で。
政治がこうして日本初の文化産業を売り込むなんて下手なことをやらかして、アニメ・コミック等の産業が崩壊しないかが非常に不安です。


と言うよりも、政治・行政が絡むなら、もっとやるべきことがあると思うのです。

1.海外による著作権侵害を守る機関を設置する。
まぁ、どこの国とはこの場では敢えて言いませんが、著作権侵害は非常に重大な問題となっております
そして、向こうの国は国家ぐるみで著作権を侵害し、訴えても裁判所で「ガンダムはロボットの総称」などというアホな判決で著作権を侵害された側が敗訴するなど……非常に不利益を被る例が多々あるのです。
そういう国家ぐるみ著作権侵害に対しては、こちらも国家レベルでの抗議が必要になってくると思われるのです。


2.創作活動に対する制作環境整備。
こう言っては悪いですが、アニメーターの賃金ってのは本気で底辺です。
ただ絵を描くのが、作品に携わるのが好きだという情熱だけで日本人クリエーターが酷使されているのが現状です。
恐らくは音楽業界もそうでしょう。
創作活動で売れない=極貧……という構図は大昔から変わっておりません。
別にそういうのに対して大規模な支援を行えとは言いません。
ですが、あまりにも酷い生活を送っている方々に、何らかの支援を行うくらいの支援がなければ、アニメーターという職種自体が消滅してしまいかねません。
それもこれも……TV局の中間搾取が酷いのが最大の問題みたいですけどね。

1812356741_2db374774f.jpg


3.言語レベルの支援。
日本のアニメ産業などは勝手に育っていった産業です。
つまり、政治・行政レベルでの作品に対する影響など本当に必要はありません。
それどころか、創作活動に政治・行政が絡むとろくなことにならないのは上記した通り。
である以上、政治・行政は創作活動そのものには関わらない方が良いでしょう。
しかし、出来ないことがない訳ではありません。
諸外国でよく言われる通り、日本語という言語が非常に難しく……諸外国に売り込む以上、翻訳などの手間がかかりコストが高くなるというリスクが生じるのは間違いのない事実です。
そして、それがクールジャパンを売り込む際の弊害になるのもまた間違いないでしょう。

だからこそ、私は、海外の主要都市などにおいて日本語教室などに支援をすべきだと思います。
これならば、創作活動に行政が絡むことはありません。
更には、アニメを受け皿にして日本語という言語を覚える方々が増えることで、日本への親近感が増しますし、日本語が通じる=海外旅行者が意思疎通が可能=海外旅行者の安全を確保……とつながります。
つまり、日本語が広まれば、日本人を犯罪から守ることも可能……日本人の生命と財産を守ることにも繋がるという訳です。
尤も、日本語は習得が非常に難しいのですが、アニメが面白ければ面白いほど、その習得への情熱は増すでしょう。
ハリウッド映画を見て英語を覚える意欲が増える……そういうものですし、英語が世界共通語になっているのは映像技術や音楽ブームが背景にあると私は考えております。
ま、商売関係が一番の理由でしょうが……。
兎に角、日本語が分かる人間が増えれば、日本人・日本国家として利益が間違いなくありますし、日本のアニメーションや音楽の売り上げもまた増える。
そういう相乗効果が望めるのです。


4.創作を規制しない。
これはまぁ、当然のような話なんですが。
児童ポルノ法然り。
表現を規制する行動は、創作活動の範囲を狭めこそすれ、良くする類のものではありません。
確かに日本人はそういう規制の中を何とかやりくりすることで、独特の表現方法を見出すに至った経緯もあります。
ですが、それでも……やっぱり規制は規制でしかありません。
100の駄作の中に1の傑作。
これが全てにおいての基本なのです。
規制は全数を減らします。
勿論、その中でも傑作は現れるでしょうが、全数が減った分、傑作の数も減るのは間違いありません。

と言うか、上でも述べた通り、推進にすれ規制にすれ……政治や行政は創作活動内部に一切立ち入らない……とした方が良いでしょう。


と。
長々と語ってしまいましたが、これが私の考える「クールジャパン」として政治行政が行うべきであろう基本方針です。
特別なことは何も言っておりません。
元々、産業というのも人間とそう変わりありません。
生まれたてのよちよち歩きの子供を、行政が手を無理やり引っ張って歩かせるような真似をしたら、その子供は歩くのを嫌がるでしょう。
おんぶ抱っこで楽を覚えさせたら、自分の足で歩こうとはしなくなります。

だからこそ、政治や行政が行えるのは、子供が楽しくなるように……事故などの被害に遭って痛い思いをしないように、誰かと通じ合えて気分よくなれるように、そして子供自身の足で行きたい方角へ任せるように。
そうやって背中を押すのではなく、子供自身が歩きたいようにその道の周囲を陰ながら固める。
ただそれだけで良いのだと思うのです。



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