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■こういうことをするから、信頼できないのだ。

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TPP交渉に「守秘合意」

発効後4年間、内容公開せず


 現在、米国など9カ国が行っている環太平洋連携協定(TPP)交渉で、交渉内容を公表しない合意があり、交渉文書は協定発効後4年間秘匿されることが、ニュージーランドのTPP首席交渉官の発表で分かりました。

 ニュージーランド外務貿易省のアーク・シンクレアTPP首席交渉官は11月末、情報公開を求める労働組合や非政府組織(NGO)の声に押され、同省の公式サイトに情報を公開できない事情を説明する文書を発表しました。同文書は、交渉開始に当たって各国の提案や交渉文書を極秘扱いとする合意があることを明らかにし、文書の取り扱いを説明した書簡のひな型を添付しました。

 それによると、交渉文書や各国の提案、関連資料を入手できるのは、政府当局者のほかは、政府の国内協議に参加する者、文書の情報を検討する必要のある者または情報を知らされる必要のある者に限られます。また、文書を入手しても、許可された者以外に見せることはできません。

 さらに、これらの文書は、TPP発効後4年間秘匿されます。TPPが成立しなかった場合は、交渉の最後の会合から4年間秘匿されます。

 米国のNGO、「パブリック・シティズン(一般市民)」は、「これまでに公表された唯一の文書は、どんな文書も公表されないという説明の文書だ」と批判しました。

 これまでに、米国労働総同盟産別会議(AFL―CIO)、ニュージーランド労働組合評議会、オーストラリア労働組合評議会などや各国のNGOがTPP交渉の情報を公開するよう求める公開書簡を各国政府に送っています。マレーシアの諸団体の連名の書簡は、「より透明なTPP交渉の過程が、交渉者や政府には明らかでないかもしれない誤りや、(国の)アイデンティティー(主体性)への危険に対し、基本的な防御をもたらす」と指摘しました。

 日本政府は、交渉に参加しないと交渉内容が分からないとして、参加を急いでいます。しかし、交渉に参加しても、交渉内容を知ることができるのは、政府内や政府が選んだ業界などに限られます。国民に影響のあることであっても、国民が交渉内容を知ったときには、TPPが国会で批准され、発効してしまっている危険があります。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-12-22/2011122201_02_1.html




TPPが本当に国民にとって相互利益があるものであれば、公開すれば良いのです。
公開して是非を語り合って、様々なデメリットを上回るメリットがあると国民を説けば良いのです。

ですが、実態はコレです。

企業の利益は国民の利益と必ずしも等しくはなく、国会議員の利益もまたそれと同様です。
だからこそ、国民は政治の透明性を求め、己の得にならないと思えた場合には自らの支持する政治家に意見することも出来るのです。
そうして政治家が票田である地元意見の代表者として、国会もしくは地方議会で意見を語るのが、この民主主義政治というものです。
その前提である情報の公開に対し、TPPは歯止めをかけてきました。

基本的に、政治に関して、情報というものは公開した方が良い場合がほとんどです。
勿論、軍事機密や特殊捜査員の個人情報などの職員の生命・安全に関わる情報、他にも緊急を要する国民安全に関係する問題の場合、機密事項というものは存在します。
が、しかし。
国会中継を報道するのは、政治の透明性を図るためです。(マスコミは中継は出来るのです。特に最近はほとんど流しませんが)
新しく出来た法律を公開しているのも、政治の透明性を図るためです。
政治家個人や政党の収支決算書を提出させているのも、また同様です。

見えないところで色々と勝手にやられることが、国民の利益にならない場合がほとんどだから、でしょう。


そもそもが。
国民生活に直接関係してくるような政策で、交渉内容を公開しないって時点で信頼が置けるはずもありません。
内容が分からないものに対して信頼出来るハズがないのです。
たったのこれ一つで、TPPに反対するのに十分すぎる……というか、賛成なんか出来るハズもないのがよく分かります。


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