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韓国のガールズグループが続々と日本に上陸し、旋風を巻き起こしている。来日イベントには大勢のファンが詰めかけ、メディア露出もひっきりなしで、人気は高まるばかり。日本でのデビュー前から動画投稿サイトなどで歌やダンスをチェックしている熱心なファンも多いが、魅力はどこにあるのか。国内のアイドルグループと何が違うのか。

　「こんにちは！少女時代です」

　８月２５日、東京の有明コロシアムのステージに、韓国の人気ガールズグループ「少女時代」のメンバーが登場すると、会場は大歓声に包まれた。日本デビューシングル「ＧＥＮＩＥ」の発売（９月８日）に先駆けて行われた初の来日イベントで、計２万２０００人を動員。韓国のチャートで９週連続１位を記録した「Ｇｅｅ」など５曲を熱唱し、ファンを熱狂させた。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100906/tnr1009061624006-n1.htm



　■肉体美、華麗なダンス

　魅力は、すらりと伸びた長い脚を生かした華麗なダンス。メンバー９人はほぼ同じスタイルで、息もぴったり。動画投稿サイトのユーチューブで少女時代のファンになり、来日イベントに訪れた東京都中央区の男子大学生（１９）は「ダンスの完成度がすごく高い。日本のアイドルグループと比べて下積み期間が長く、練習も相当厳しいらしいので余計に応援したくなります」と話していた。

　韓国のグループは、東方神起、ＢＩＧＢＡＮＧ（ビッグバン）など男性グループが先に日本に上陸。その人気の流れに乗って、女性グループも続々と日本デビューしている。今年５月にヒップホップ色のある５人組「４Ｍｉｎｕｔｅ（フォーミニッツ）」、８月１１日に同じく５人組の「ＫＡＲＡ（カラ）」がそれぞれ日本デビュー。ＫＡＲＡは親しみやすいメンバーの人柄が評判を呼んでいるほか、動画投稿サイトでは腰をくねらす「ヒップダンス」も話題を集めている。日本デビュー曲「ミスター」は、オリコン週間ランキングで初登場５位に。先月（８月）、東京・渋谷で行われた記念ライブには約３０００人が訪れた。また、８月２５日には、４人組「ＢＲＯＷＮ　ＥＹＥＤ　ＧＩＲＬＳ（ブラウン・アイド・ガールズ）」も日本に上陸した。

　■日本人の好みつかむ

　音楽評論家の反畑誠一さんは、韓国の女性グループについて、「ルックス、鍛え抜いた肉体美と語学力に加え、過剰と思えるほどの徹底したエンターテインメント性がある。音楽は、ダンスミュージックを中心に日本人の好みをつかんでいる。女性グループなのに若い女性ファンを獲得しているのも特徴」と共通点をあげる。

　■女性ファンが多く

　実際、少女時代の来日イベントに訪れていたファンの８割が女性。千葉県浦安市の女子高生（１７）は「とにかくスタイルがよくて、ダンスもうまくてかっこいい」と目を輝かせていた。

　男性の心をつかむ「かわいい」日本のアイドルとは違い、同性も引きつける韓国の女性グループの「かっこよさ」。メディアからも引っ張りだこで、再び韓流ブームを盛り上げる火付け役になりそうだ。

最近、何かと名前を聴く機会が増えた韓国のガールズグループ。
正直な話、私自身はどうでも良いので気にはしておりません。

ですが、どうもあちこちの掲示板で排他的なコメントを見かけたので、自分なりの見解を述べたくなりまして。


そもそも私は、韓国のみならず諸外国の音楽・ダンスグループが日本に来て販売促進や、商売を行うこと自体、非常に歓迎します。
何故ならば、その方が我々消費者としては購買の選択肢が広がるからです。
私の好きな音楽とその国籍を上げてみます。

絶対的王座独占：新谷良子様（日本）

～超えられない壁～

君が代（日本）


～超えられない壁～

蛍の光（スコットランド民謡）


パリは燃えているか（仏）


sound of silence（米）


……とまぁ、思いつくままに並べてみましたけれど、見事に国際色豊かな並びになってしまっております。

ですから、言わせて下さい。
音楽は、無限であり、如何なる可能性は否定するべきではない……と。

だからこそ、韓国音楽も大いに日本に入ってくるべきです。
多国籍な音楽が入ってくるということは、それだけ我々日本人が音楽を聞く幅が広がるということであり、その音楽の幅こそが、日本の音楽がもっと前へ、もっと先へ進む可能性に繋がるのですから。。。

そして、韓国人だから、朝鮮人だからという理由で、彼ら／彼女らの音楽を忌諱するのは単なる人種差別です。
遠い異郷の地に訪れ、そして活動している彼／彼女達の努力は人種・民族の幅を超えて素直に認められるべきですし、それを否定することによって日本人に彼女達が音楽・歌・踊りを聞かせる機会を失わせることこそが、人種差別なのですから。。。


ですが、日本のマスメディア。
アレを批判するのは間違いなく当然の行動です。
特に受信料を強制的に集めていながら、日本の株価下落・急激な円高・そしてそれに対して何の対処もしない民主党政権の報道を行わず、韓国のガールズグループとやらを報道したＮＨＫ！！

そして、何処かの報道局が三百人にも満たない群集を三千人と偽って報道した件。



こういうのは、とんでもない話です。
特にＮＨＫは受信料返せとか払わないとか、そういう理由にされるのが分からないのでしょうか？？
実際、現在の民主党による失政は完全な国難です。
ＮＨＫが如何なる権力にも属さない独立した報道機関だと名乗るのでしたら、現在の民主党政権の失政が如何に酷いかを報道すべきです。
麻生首相時の漢字の読み間違いを大々的に報道したように！！

私が知る限り、報道された麻生首相の失政とは以下のコピペのみだと思われます。

・漢字の読み間違い
・カップラーメン
・ホッケの煮付け
・ボールペンのキャップ
・バー通い
・酒
・絆創膏
・給付金を貰うか貰わないかの迷走
・母親の命日に墓参りをして人気取り
・娘の誕生日にステーキをご馳走する
・口が曲がっている
・世襲議員

どれひとつとして、我ら国民は決して麻生政権を忘れていない。
国民は、絶対に麻生を許さない。

……まぁ、ふざけた話ですよ、本当に。。。


ですが、この許しがたいフザケまくった報道機関に怒りを発することと、韓国の音楽グループやドラマを評価する機会を失わせることはまた別の話なのです。
彼／彼女の努力は認めましょう。
そして、彼／彼女たちの音楽・ドラマ・ダンス等を日本人の目に触れる機会は作ってあげましょう。
勿論、テレビ等には見たくない人にはチャンネルを変える権利がある訳ですし、ＣＤやドラマＤＶＤを発売したところで日本人には購入する自由も購入しない自由もあるのですから、彼／彼女たちが売れるかどうかは全く別の問題ではありますが。。。

不平等とは、国籍・民族その他の、本人に起因しない理由によって、その人が得られる筈だった機会が与えられないことなのです。
平等とは、国籍・民族その他の、本人が起因しない理由に関わらずに、その人には同じ機会が与えられている状態です。

そして、日本は平等な国家です。
韓国人ガールズグループだろうと、ロシア人歌手だろうと、黒人ボクサーだろうとインド人カレー屋だろうと、日本国内で活躍する権利は与えられるのです。
（勿論、ちゃんと入国審査を通過し、就労ビザの活動範囲で合法的にならば……ですが）
だから、人種その他で歌手を嫌悪したり、その歌手の妨害活動を行うのは日本人として好ましい行動とは思えません。

ですから、ＫＡＲＡとか少女時代とかの活動を韓国人だからという理由で嫌悪したり、それらを購入している人間をマスメディアの被害者と言わんばかりの哀れみの視線で見たり、非国民扱いするような風潮は控えるべきなのです。


尤も、不平等とは本人が起因しない理由によって機会を与えないことです。
ですから、こういう歌を歌っているのを理由に、彼ら／彼女らの日本進出を拒否するのは日本国民としては正当な活動だとも思うのですけれども。。。



結局、何が言いたいかと言うと。
韓国人だからという理由で歌手・ドラマ等の活動を妨害・阻害するのは差別に相当します。
が、本人の愚行や、歌唱力不足、そして踊りが気に入らないという自身の主観など、そういうのを理由に拒否するのは平等の精神には全く関係ないのです。
ですから、もし今後、彼ら／彼女らが気に入らないのであれば、そういう理由を明確に述べた上で気に入らないと告げて下さい。

日本人は世界的に見て人種や肌の色で差別を行わない、素晴らしい人種です。
ですから、日本人を名乗るのであれば差別を行わないという制約が付きまといます。
それは、日本人という世界で最も素晴らしい民族に名を連ねる上での対価です。
他にも、女子供や年寄りに優しく、勤勉で時間に正確、和を尊ぶ等の対価を支払わなければなりません。
世界的に見て日本人が素晴らしいのは、先人がその対価を延々と払ってきたからでもあるのです。

ですから、私は日本人と名乗るために、こうして人種による差別撤廃を訴えるのであります。。。


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