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世間をお騒がせした菅談話。
民主党が日本国に残した汚点となりそうな感じが早くもひしひしとしております。

韓日併合条約公布（８月２９日）１００年に当り、１０日に発表された日本の菅直人首相の謝罪談話は、併合条約の不当性については言及せず、歴史認識の限界を表わした。

今年５月、日本の知識人らは、韓国の知識人とともに「併合条約は、日本が韓国皇帝から民衆まで激しい抗議を軍隊の力で、押しつぶし、実現させた不義不当な行為だった」と宣言し、併合条約が当初から無効という共同声明を発表した。賛同する知識人が増え、最近までで日本で５４５人、韓国で５９２人が加わった。両国の知識人は、首相の談話に「併合条約無効宣言」が含まれることを期待したが、曖昧な表現にとどまり、物足りなさを残した。

菅首相は、今回の談話で、「三・一独立運動など激しい抵抗にも示された通り、政治的・軍事的背景の下、当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷つけられました」と言明した。韓日併合条約から始まった植民地支配が、韓国人の意に反したものだったことだけ記述し、併合条約の強制性、不当性については部分的な認定にとどまったのだ。

韓日併合条約は、植民地支配の出発点だった。併合条約が、２０世紀初期、軍事的・外交的優位にあった日本によって、強圧的に行われたという厳然な事実を日本が認めない限り、真の歴史和解は難しい。日本は、併合条約が国際法的に有効なもので、１９４８年の大韓民国政府の樹立で無効になったという態度を固守した。日本政府は、両国の専門家らが声を一つにして、認める条約の強制性を談話の中で、明示的に言及すべきだった。韓日間の歴史問題を画期的に打開できる絶好の機会を逸してしまった。

今回の談話は、韓日関係を重視する日本民主党が、党内部と野党、極右団体から「お詫び外交」という攻撃を受けながらも貫いたものだ。日本政府が、併合１００年を機に謝罪談話を発表し、日本の歴代の謝罪談話の中で、最も高い水準だった１９９５年の村山談話を越える内容を含めたことは、一歩前進した歴史認識であると評価できる。

菅首相は、朝鮮総督府を通じて搬出された朝鮮王室儀軌など、日本政府所蔵の韓国の文化財を返還することを明らかにした。これも歴史的和解の象徴として受け入れるに値するが、これで終わってはならない。韓国と日本が共同調査を行って実態を詳しく把握をし、不法に流出した文化財に対しては韓国側に必ず返還するようにしなければならない。

日本の歴史歪曲がこれからも続くなら、謝罪談話と文化財の返還は大きな意味を持つことはできない。独島（トクト・竹島）問題で、日本の領有権主張は全く変わっていない。日本は、独島が自国領土という主張を撤回しなければならない。歴史教科書の歪曲も是正すべきだ。日本文部科学省が、今年の小学校教科書にまで、独島に対する日本の領有権表記を強化するよう指示したことは、歴史歪曲を深めることだ。

韓国と日本は、民主主義と自由、市場経済という価値を共有している。巨大な中国の台頭により再編されつつある北東アジアの国際秩序の中で、韓国と日本が友好的な関係を構築することが緊要だ。日本はより広い視野で、韓日間の歴史清算と和解問題を見つめることを望む。


http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010081167398

このブログでは何度も何度も繰り返しましたけれども。

彼らには対等の概念がありません。
お詫び＝降伏宣言です。
謝罪＝敗北なのです。
だからこそ……
日本政府は菅談話でお詫び（降伏）したのに、竹島は日本の領土だなんて馬鹿を言ってるんだ？？
負けたヤツは勝者の言う事を無条件で受け入れるべきだろう？？
でない以上、それは謝罪（敗北）していないってことだろう？

……これが、彼らの言い分となります。
幾ら謝罪しても無駄なのです。
彼らは、勝者と敗者、強者と弱者でしか物事を測れないのですから。。。
彼らと真の意味での友好を築こうと思えば、簡単です。
武力により竹島制圧。
経済封鎖と諸外国全てに根回し。
在日韓国人虐殺もしくは強制退去。
その上で、本土爆撃か向こう側の戦闘機もしくは空母を完全に破壊。
向こう側が降伏を申し入れてきたら本土爆撃。
無条件降伏を申し入れてきたらようやく許してやる。

もしくは、「歴史捏造を抜かすな」の一言で一蹴して相手しない。

……そのどちらかです。
向こう側は捏造を繰り返すでしょうが、無視しつつも諸外国に決定的な歴史資料を渡し、ついでにロビー活動に注意を払うように通達をし……あまり五月蝿いようならば、実力行使しかありませんが。。。


彼らには上下関係しかありません。
歴史的真実も正義も根拠資料も関係ないのです。
勝った方が正義、上に存在するものの主張が全て正しい。
彼らはそういう生き物です。
日本人のルールや善意、良識が通用する生き物ではありません。


我々だって、金にルーズな友人が居たとして、彼にお金を払おうとは思わないでしょう？
嘘を吐き続ける友人が居たとして、彼の言葉を真実だと思わないでしょう？？
それと同じです。
韓国と貿易パートナーとして、隣国の友人として関係を続けていこうと思うならば、彼らの主張は全て嘘と片付け、国際的には根拠資料をもって説明、いつでも排除できる力を見せつけ、その上で仲良くする。
彼らにはそういう態度しかありません。

対等の関係が通用する相手ではないのです。
対等の概念そのものがないのですから。。。

そして、彼らは目下の者と判断すれば、傘に来て幾らでも要求を繰り返します。
である以上、彼らの下に立っても良いことは何一つありません。
圧倒的上位から、圧倒的力を見せ付けつつ、圧倒的下の存在だと知らしめ続ける。
これが唯一にして無二の、韓国との友好関係の築き方なのです。。。

現に、菅談話、余計に要求を加速させただけだったでしょ？？
友愛やら友好やら、そういう概念は無意味なんですよ。
彼らの考え方そのものが、上か下かのどっちかしかないのですから。。。


ちなみに、無意味だったと言えば。

民主党の小沢一郎幹事長（６７）を名誉団長とする民主党訪中団が１０日、北京に到着した。小沢氏はこの日夕、北京市内の人民大会堂で胡錦涛（こきんとう）国家主席（６６）と会談し、日中関係の強化や民主党と中国共産党の政党間交流の促進を協議した。訪中団には、民主党国会議員約１４０人に一般参加者を合わせた総勢６００人超が参加し、さながら“朝貢団”のようだった。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/334488/

小沢さん、日中友好のために頑張ったんですよね？？
天皇陛下まで巻き込んで、一生懸命頑張りましたよね？？

尖閣列島近くの日本領海で7日、操業を発見され、日本の巡視船の指示に従わず船体をぶつけるなどして中国漁船の船長が逮捕された件で、中国外交部は8日、公式サイトに日本の措置を強く非難する文章を掲載した

文章は、程永華駐日本大使が7日の夜、日本の外務省責任者に対して厳正な態度で折衝したと紹介。「釣魚島と周辺の島は古くからの中国固有の領土と“指摘”」、「中国側は日本の巡視船が中国の漁民と漁船を抑留したことに強烈に抗議」、「日本側に、人と船を即時、解放せよ。事態がさらにエスカレートすることを避けるためだ」など、程大使が強い姿勢で対処したと強調した。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0908&f=politics_0908_011.shtml

残念ながら、全て無意味でした。
国内をただ乱しただけで、彼の行った日中友好は全く無意味だったのです。
だって、中国側には弱者に譲歩なんてする姿勢が端っからないんですもの。

だからこそ、中国に訪問して下手に出て友好関係を築こうとしても無意味なのです。
彼らに通じるのは、損と得。
次に面子ですね。
幾らこちらが面子を立ててあげたところで、侵略するのが得だと判断すれば、中国は容赦なく侵略をしてくるでしょう。
逆を言えば、面子を立てなくても、尖閣諸島を侵略するのは非常に高くつくと知らしめてやれば、中国政府は大人しくしているでしょう。
最低でも、侵略費用＞侵略収益……という図式をはっきりと理解させてあげれば、彼らは侵略してきません。
ま、ある程度の面子を保ってあげないと、今度は損得勘定抜きで侵略を考えるかもしれませんけれども。。。


政府の代表に必要なのは、冷静な判断力と同時に相手との付き合い方をも熟知していなければなりません。
そういう意味では、菅首相も小沢氏も外交レベルでは全くの無能ということですね。
今度の代表選、実に酷い選択を突きつけられることになりそうです。

経済・外交を全く理解しない菅首相か。
経済はもう少しマシだろうけれど、議席と権力のために補助金を豪腕で切り盛りするだろう小沢氏か。

……別に私は民主党サポーターではありませんので、この二人から選ぶ権利はありませんけれど。
こういうのって、どちらかマシな方を選ばせることで、相手に同意を迫る脅迫術の一種のような気がするのですけれど。。。


何はともあれ、私は日本が良くなることを望みます。
そして、この選択肢ではそれが望めないような気がするのは気のせいなのでしょうか？？



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