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■目指すは戦略的勝利です。

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中国からの侵略行為が酷くなってきた尖閣諸島問題。
そもそもの原因が確実に中国側の横暴にあるとは言え……流石に最近は少し酷すぎると思っております。
尖閣諸島が日本領であるという根拠は……
最近よく見ている支那豚の楽園様のブログ記事にありますので説明は省きます。↓
http://pigzhina.blog122.fc2.com/blog-entry-67.html


それは兎も角。
この領土問題を解決する方法は幾つかあります。

一つ目、領土を破棄する。(屈服)
……尤も、中国相手にそうすると次は沖縄を取ろうとするでしょうけれど。

二つ目、軍事力にモノを言わせて追い返す。(威圧)
……核兵器を持ち、面子を重んじる挙句に軍事費増強を繰り返す国家相手に得策とは思えません。

三つ目、交渉によって穏便にことを済ます。(妥協)
……最低でも中国側が強引に出られない程度の世論形成を行う方法です。日本が今まで弱腰外交と言われつつも行ってきたのはコレに相当します。
ま、一歩退くたびに相手が踏み込んでくるから、ドンドン損をしているのは事実なんですけれども。。。


基本的にこの問題を解決する手法というのは、この三つだと誰もが考えるでしょう。
私は、四つ目の解決策が望ましいと思っております。

四つ目、尖閣諸島の地下資源を無価値化させる。
……要は、彼らの目的は尖閣諸島地下にある天然ガスです。

syungyou.gif

である以上、その天然ガスが無意味化すれば??
少なくとも酷くエネルギーが安価になって、海底資源をイチイチ掘削して加工する手間を考えると大損するような時代が訪れたならば??
答えは簡単で、中国はあっさりと尖閣諸島から手を引くでしょう。
何しろ、尖閣諸島地下に資源があると分かる1970年代以前は、彼らは領有権を主張していなかったのですから。


実のところ、対中戦略としてこの第四の選択肢というのを日本は実現しております。


中国のレアアース輸出規制 米安全保障の深刻な懸念

米国では、中国が輸出を規制したハイテク製品に不可欠な希少金属レアアース(希土類)を、一連の高度兵器製造に必要としており、安全保障への影響を最も深刻に懸念していることが、米連邦議会の報告でこのほど明らかにされた。対策としてはまず、中国の輸出規制に国際的に挑戦することが勧告されている。
 中国が全世界生産の97%を占めるレアアースの輸出を規制し始めたことは米国でも大きな波紋を呼び、連邦議会の議員の法案審議用の資料を扱う議会調査局は、「レアアースのグローバルな供給網」という報告を作成した。
 報告で注視されるのは、日本での議論ではまず出てこない軍事面への影響だ。ネオジム系やサマリウム系のレアアースが(1)ジェット戦闘機のエンジンの電気システム(2)ミサイル誘導システム(3)電子妨害防止システム(4)水中機雷探知システム(5)ミサイル防衛システム(6)人工衛星の動力と通信システム-などに使われてきたと強調されている。
 報告はレアアースは近年、米国内ではもう生産されず、ほぼ100%輸入に依存していることを伝え、中国が輸出の規制を進めれば、「米国の兵器製造に不可欠な材料が不足することで国家安全保障への重大な支障が起きうる」と警告している。
報告は中国の実情について、中国国内のハイテク製品の増産などによりレアアースの国内需要が急増してきたことを認めながらも、国内における備蓄戦略や国際市場の操作意図をも指摘している。
 米国の今後の対策としては、米国内でのレアアースの生産の再開や備蓄の増大、輸入先の分散などのほかに、中国政府の輸出規制策には不当な点もあるとして、世界貿易機関(WTO)などを通じて、日本など他のレアアース主要消費国とも連帯しての「中国の輸出政策への国際的な挑戦」を勧告している。
 報告によると、米連邦議会には、レアアース確保のための政府の対応措置を求める法案がすでに4件、提出されたという。


http://sankei.jp.msn.com/world/america/100919/amr1009191719005-n1.htm




このように最近になって中国はその広く国土にある希少金属の価値に気付き、その輸出を独占的に行うことで自国の利益を増加させようと図っております。
勿論、それ自体は私は別に構わないと思っております。
何しろ、植民地時代、アフリカから貴金属や資源を二束三文で強奪していったのが現在の先進国が発展した理由なのですし、現在も発展途上国から安価に資源を購入することで先進国が利益を上げ、ますます国家間の格差を広げているという実情がある以上、中国政府のこの戦略は極めて妥当だと思っております。

そして、そういう戦略に対抗するのに、軍事力を使うか、相手の良い値を払うか、それとも交渉で落としどころを見つけるか……威圧・屈服・妥協の三つ以外の、第四の道というのが実は存在しているのです。


レアアース 別の金属使う技術
レンズなどの精密なガラス製品を磨くのに欠かせない、「レアアース」と呼ばれる貴重な金属の輸出規制を中国が打ち出して、日本のハイテク産業の生産活動に影響しかねないという懸念が強まるなか、入手しやすい別の金属を使う技術が開発され、大きな注目を集めそうです。
この技術を開発したのは立命館大学の谷泰弘教授の研究グループです。「レアアース」と呼ばれる貴重な金属の一種の「セリウム」は、液晶テレビやレンズなど精密なガラス製品を磨くための研磨材として使われ、日本のハイテク産業に欠かせません。しかし、レアアースの90%以上を産出する中国が輸出を大幅に制限する方針を打ち出したことから、入手できなくなれば日本のハイテク産業の生産活動が制限されかねないという懸念が強まっています。研究チームでは、セリウムに代わる研磨剤について調べた結果、入手しやすいジルコニウムという金属で置き換えられることがわかりました。さらに、今回、開発した技術を使うと、ジルコニウムのほうが、セリウムよりも効率よくガラスなどを磨くことができ、使用量を40%減らせるということで、研究グループでは来年度末の実用化を目指すことにしています。これについて谷教授は「産業界にとって大きな意味のある成果で、実用化を急ぎたい」と話しています。

http://www.nhk.or.jp/news/html/20100917/k10014042411000.html




勿論、これはあくまでレアアースの一部の代替が可能となっただけに過ぎません。
過ぎませんが、こういう技術発展による新たな戦略が可能となっていることだけは、頭の片隅においておかなければなりません。
科学技術の発展によって、戦争か屈服か、それとも弱腰の妥協外交か……という三つの選択肢にもう一つ、技術革新による戦略的価値を崩壊させるという第四の選択肢が発生しているのです。

これこそ、妥協だらけの弱腰外交しかしてこなかった日本が進むべき、新たな外交戦略だとは思えないでしょうか?

全ての基本は「諦めないこと」だと私は考えます。
どうせ出来ない、所詮は無理……ではなくて、選択肢の外にあるもう一つの解を捜すのを諦めないこと。
そして、それを可能とする技術力を保持し続けること。
これこそが、平和を維持しつつ損をしないという、日本が体現すべき……そして、日本しか体現出来ない理想だと思うのです。。。


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