■2010年03月
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■言論の自由というもの。
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自由とは、楽しいばかりのものではありません。
それでも、自由が大切だというのは事実です。
けれど、人間は意外と自由を認めたがらない生き物なのです。
今、問題になっている自衛隊違憲問題……自衛隊の存在自体が憲法違反ではないか？という問題ですね。
ま、問題というか、社民党だけが一人で吼えているのが実情なんでしょうけれど。
よく弱小政党が口出しするなとかって意見を目にします。
ですが、私はこの問題は大いに語られるべきだと思います。
勿論、私自身としては、日本国に自衛隊はなくてはならない存在だと思っていますし、彼らの活動が間違っているとは欠片も思っていません。
それでも……社民党が自衛隊を違憲だと判断し、そう発言することを止めようとは思わないのです。
何故ならば、それが思想・言論の自由だからです。
彼らがどう憲法を解釈し、どう発言しようとも、それは彼らの自由なのです。
それを、弱小政党だからとか、朝鮮人出身者だからとか、売国政党だからとか、そういう理由で発言そのものを封じる行い・態度を取るのは……中国共産党のやり口と同じなのです。
どんな意見だろうと、それを内心で考えている以上は咎めず、また、それを自由に発言出来る場は設ける。
それが、思想・言論の自由なのです。
ただ、思想・言論の自由によって、自衛隊が違憲だと話すのは構わないんですけれど、政党というのは日本の未来を導こうという政治家のみが所属する集団の筈なんですよね。
そんな彼らが、自衛隊を違憲とする。
なら、自らが政権与党となったとき、今までの発言に対する責任はどうなると考えているのか？
それは、思想・言論の自由とは全く別の問題です。
言葉を発した以上、その言葉には責任が伴うのですから。。。
ま、そのことすら理解していないのが、現在の民主党なんですけれど。。。
取りあえず、発言するならするで、自らが与党となった場合、自衛隊無しでどうやって国民の生命と財産を護るのか。それをしっかりと明言しない限り、社民党の発言はただのうわごとで終わるでしょうが。。。
そして、同様のことが核兵器実現に対しても言えます。
私自身は核武装には反対なんですけれど（理由は別の記事にて）、それでも核武装をすべきか否か、それは十分に語られるべきだと思います。
核武装が果たして国益になるか否か。
憲法違反になるか否か。憲法改正を行うべきか否か。
そして、核武装以外に国益を護れる対案はないのか？
そこまで自由に語り合えてこそ、思想言論の自由が認められた民主的な国家だと言えるのです。
少なくとも、核武装については語ることさえ許されない日本の現状は全くもって民主的とは言えません。
だからと言って、核武装を認めない意見は全て売国奴扱いするのも、やはり民主的とは言えないのです。
例え不利になったとしても、常に議論を。
これは、私の信念であります。
丁度、出涸らしブログさんのところに良い例があったので、引用させて貰います。
ホント、キョウシュウさんとは波長が合うというか何と言うか。。。
（ごめんなさい、今の今までキュウシュウさんだとばっかり思ってました。恥以外の何物でもありませんね。この場で平身低頭致します。。。）
フランスの哲学者ヴォルテールの有名な言。
「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
これこそ、思想・言論の自由が認められた民主的な国家で暮らす上で、自由に発言する者として課せられる責任だと思うのです。
権利には義務が伴います。
思想・言論の自由に伴う責任は……
１．反対意見を持った人間に対しても、言論の自由を認めること。
２．他者を根拠なく傷つけるような発言は慎むこと。
３．一度放った言葉に対しては責任を持つということ。
自由に発言出来る権利を享受している一日本国民として、同じ思想・言論の自由を持つ相手の権利を侵害するような真似はしないようにしましょう。
……論破・批判は言論のみ、そして理性的に議論されている以上、幾ら争っても構わないのですよ。
誹謗中傷や、根拠のない無茶苦茶な論理展開が主体となれば、それは言論の自由ではなく横暴と化しますので。。。
……この当然の義務という観念を、一般人よりも遥かに責任を持つべきマスメディアが持っていないことこそ、日本社会の問題点だと思えますけどね。。、
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それでも、自由が大切だというのは事実です。
けれど、人間は意外と自由を認めたがらない生き物なのです。
今、問題になっている自衛隊違憲問題……自衛隊の存在自体が憲法違反ではないか？という問題ですね。
ま、問題というか、社民党だけが一人で吼えているのが実情なんでしょうけれど。
よく弱小政党が口出しするなとかって意見を目にします。
ですが、私はこの問題は大いに語られるべきだと思います。
勿論、私自身としては、日本国に自衛隊はなくてはならない存在だと思っていますし、彼らの活動が間違っているとは欠片も思っていません。
それでも……社民党が自衛隊を違憲だと判断し、そう発言することを止めようとは思わないのです。
何故ならば、それが思想・言論の自由だからです。
彼らがどう憲法を解釈し、どう発言しようとも、それは彼らの自由なのです。
それを、弱小政党だからとか、朝鮮人出身者だからとか、売国政党だからとか、そういう理由で発言そのものを封じる行い・態度を取るのは……中国共産党のやり口と同じなのです。
どんな意見だろうと、それを内心で考えている以上は咎めず、また、それを自由に発言出来る場は設ける。
それが、思想・言論の自由なのです。
ただ、思想・言論の自由によって、自衛隊が違憲だと話すのは構わないんですけれど、政党というのは日本の未来を導こうという政治家のみが所属する集団の筈なんですよね。
そんな彼らが、自衛隊を違憲とする。
なら、自らが政権与党となったとき、今までの発言に対する責任はどうなると考えているのか？
それは、思想・言論の自由とは全く別の問題です。
言葉を発した以上、その言葉には責任が伴うのですから。。。
ま、そのことすら理解していないのが、現在の民主党なんですけれど。。。
取りあえず、発言するならするで、自らが与党となった場合、自衛隊無しでどうやって国民の生命と財産を護るのか。それをしっかりと明言しない限り、社民党の発言はただのうわごとで終わるでしょうが。。。
そして、同様のことが核兵器実現に対しても言えます。
私自身は核武装には反対なんですけれど（理由は別の記事にて）、それでも核武装をすべきか否か、それは十分に語られるべきだと思います。
核武装が果たして国益になるか否か。
憲法違反になるか否か。憲法改正を行うべきか否か。
そして、核武装以外に国益を護れる対案はないのか？
そこまで自由に語り合えてこそ、思想言論の自由が認められた民主的な国家だと言えるのです。
少なくとも、核武装については語ることさえ許されない日本の現状は全くもって民主的とは言えません。
だからと言って、核武装を認めない意見は全て売国奴扱いするのも、やはり民主的とは言えないのです。
例え不利になったとしても、常に議論を。
これは、私の信念であります。
丁度、出涸らしブログさんのところに良い例があったので、引用させて貰います。
ホント、キョウシュウさんとは波長が合うというか何と言うか。。。
（ごめんなさい、今の今までキュウシュウさんだとばっかり思ってました。恥以外の何物でもありませんね。この場で平身低頭致します。。。）
フランスの哲学者ヴォルテールの有名な言。
「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
これこそ、思想・言論の自由が認められた民主的な国家で暮らす上で、自由に発言する者として課せられる責任だと思うのです。
権利には義務が伴います。
思想・言論の自由に伴う責任は……
１．反対意見を持った人間に対しても、言論の自由を認めること。
２．他者を根拠なく傷つけるような発言は慎むこと。
３．一度放った言葉に対しては責任を持つということ。
自由に発言出来る権利を享受している一日本国民として、同じ思想・言論の自由を持つ相手の権利を侵害するような真似はしないようにしましょう。
……論破・批判は言論のみ、そして理性的に議論されている以上、幾ら争っても構わないのですよ。
誹謗中傷や、根拠のない無茶苦茶な論理展開が主体となれば、それは言論の自由ではなく横暴と化しますので。。。
……この当然の義務という観念を、一般人よりも遥かに責任を持つべきマスメディアが持っていないことこそ、日本社会の問題点だと思えますけどね。。、
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