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■強者の権利、弱者の義務。。。

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そろそろ選挙ですので、選挙ネタを出したい一方で、下手な選挙誘導は公職選挙法に引っかかるんじゃないかなぁ?って疑念もあり……
日和見で延々と更新している次第。
ま、もう私が言いたいことは、ブログで全て言ってますし。。。


今日のは完全に個人的意見です。

タイトル通り、強者の権利、弱者の義務。

別に弱い人間が強い人間に媚び諂い、上納金を差し出せとかって話じゃありませんけれど。

まず、この記事をお読み下さい。

優先席の高校生に怒り!60歳女、殴って傘で突く

 長崎県警長崎署は8日、バスのシルバーシートに座っていた男子高校生に腹を立て、傘で顔を突くなどして重傷を負わせたとして、長崎市古町、マンション管理人枡田民子容疑者(60)を傷害容疑で逮捕した。


 発表によると、枡田容疑者は4月27日午前7時50分頃、市内を走行中の路線バスの車内でシルバーシートに座っていた男子高校生(18)(長崎県諫早市)らに「高校生のくせに、何でシルバーシートに座らんといかんとね」と怒り、顔を数回殴った。さらに「何で殴るとか」などと反論した高校生をけり、傘の先で顔を突くなどした疑い。高校生は鼻の骨を折るなど、4週間の重傷を負った。

 枡田容疑者は下車して逃げたが、これまでも枡田容疑者の自宅周辺で高校生や中学生が注意されたうえ、肩をたたかれたなどの相談が同署に寄せられていたため浮上した。容疑について「認めも否定もしない」と話しているという。

(2010年7月8日22時18分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100708-OYT1T01097.htm




この記事を読んで、非常に情けない気分に陥りました。
この老婆はそもそも、大きな誤解をしております。

強者(健康な者)が弱者(老人や妊婦)に手を差し伸べるのは、義務ではありません
あくまで、健常で身体が丈夫な人間が、善意、つまり自由意志で行っているだけの権利です。

勿論、立つだけが精一杯の老人が電車の中で立っているのに、健常な自分がシルバーシートに座っていると非常に居心地悪いですし、私なら普通に譲ります

だって、私の女神様がそうおっしゃってますから。。。



3分8秒~14秒くらいの場所。


ですが、それはあくまで善意の上での話
言ってしまえば私の自己満足による自発的な行動であり、別に行わなくても構わない行動なのです。

いや、勿論、そうやって優先座席を譲る行動が普通になる……そんな弱者救済が自然と行われる社会を私は望みますし、そういう社会で老いたいと思いますけれど。

そういう訳で、あくまで弱者救済とは強者の権利でしかありません。


そして、そうやって強者に救われた弱者は……一つの義務が生じます。
それは即ち、感謝を忘れない義務です。

だって助けてもらったんですよ。
助けてもらうことが日常の、当然のことになってはいけません。
自分の身体が弱いことを自覚し、助けてもらったことを恥じる必要はありませんけれど、助けてもらった感謝を忘れることだけは絶対に許されません。

何故ならば、それを忘れた途端、弱者救済を当然の義務と受け止め始めるからです。

そうなれば、弱者である筈の存在が、弱者という権利を乱用し見るに耐えないほど醜い存在へと化してしまいます。


え?
年寄りを苛めてまで何が言いたいかって??

……生活保護ですよ!!

いつの間にか助けてもらうのが当然になり、働くのが負けなんてバカな言葉が横行するくらいです。
ふざけるのもいい加減にしろと言いたいのです。
別に助けてもらうことそのものが悪いとは思いません。
日本国憲法でも……

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。


と、あります。
だから、助けること自体が悪いのではありません。

問題は、助けられた側。
助けてもらうことを当然と受け止めているからこそ、生活保護額を打ち切ろうとしたり、保護自体に要件を追加しようとすれば猛反対を行うのです。

あくまで弱者救済は強者の特権です。
頑張って生きている富裕層や、頑健な身体に生まれついた幸運な人間だけが行使出来る、最高の権利です。
私はその特権を最大限に使おうと思いますし、現によく席を譲ったり階段を登るのに困っている年寄りを助けたりしております。

ただ、別にお礼なんて求めてはいませんけれど、感謝して貰えば当然ながら嬉しくなりますし、また誰かを助けようと思ってしまいます。
そういう連鎖があるからこそ、私はまだ弱者救済を止めようとは思いません。

つまり、助けられた人間の態度一つで、また誰かが助けてもらえるかどうかが変わってくるのです。
その連鎖を続ければ、自分がまた誰かに助けてもらえる……そう考えるのが当然でしょう??
だからこそ、助けてもらったなら相手が次もまた誰かを快く助けてあげようと思わせるために、最大限の感謝の意を示すことが必要なのです。

それを、助けてもらえるのを当たり前と感じ、感謝を忘れれば……誰一人として弱者救済を行わない社会が訪れてしまいます。

現に、中国では倒れたお年寄りを助け起こすと、突き飛ばしたと因縁をつけられ多額の賠償金を取られるとか。
そういう社会になれば、本当に困っていても誰も助けてくれませんし、誰一人として助けようとすら考えないでしょう。
そうなると困るのは、結局のところお年寄り本人なんですよ。。。

だからこそ、この救済と感謝の連鎖を途切れさせるのはお互いに損なのです。

若者は救済を行い、高齢者は感謝を送る。
だからこそ若者はまた救済を送り、高齢者はまた助けてもらえる。
そして、若者が老いた時にも、その感謝の連鎖は繋がっているだろうから、彼もまた助けてもらえる。


そういう社会を作っていきましょう。
我が故郷の諺にあるそうです。
子ども叱るな、いつか来た道。年寄り笑うな、いつか行く道。
いつか行く道だからこそ、その道を綺麗にしておこうとは思いませんか??


……その為には、何をすれば良いでしょう?
簡単です。
元気な人間は、困っている人を助けましょう。
助けられた人は、助けてくれた人に感謝を送りましょう。


たったそれだけです。
この連鎖が延々と繋がって行けば、多分、世界で最高級の日本が更に素晴らしくなると思うのです。。。


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