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日本において、社会問題というのは幾つも幾つも存在しておりますけれど、刑務所問題というのは確かに大きな問題の一つだと思います。
何しろ刑務所設置場所がない。
……犯罪者収容施設は民家より遠くしていないと、脱走犯が街へ逃げ込む危険性がある以上、建設許可すら降りません。
しかも、広大な施設範囲に高い塀を築く必要もあり……
この狭い日本においては、そんなものを建設する土地すらないのが実情です。
ついでに言えば、その管理業務においても刑務所内での暴行やら何やら、非常にきな臭い話も出てきて……大体、刑務所の維持管理だけで膨大なお金が必要となります。
そのお金を常に税金で支払い続けている訳ですから、全くムダ以外の何物でもありません。

加えて、日本の刑務所内の環境が良過ぎるため、生活苦の人間が娑婆で飢え死にするくらいなら三食食べられる刑務所に戻ろうと考えるとか、中国人にとっては故郷の農村よりも刑務所内の方が快適に暮らせるため、刑務所を全く恐れないとか何とか。。。
そういう、日本の刑務所の環境の良さが結果として犯罪の原因になり……犯罪者の人権を守った結果、何の咎もない一般市民が被害に遭うという事態に陥っているのです。

勿論、恐怖による犯罪抑止力というものが近代民主主義国家として認められないのは事実です。
何しろ、全ての国民に行動選択の自由がなければならないというのが、民主主義社会の根本。
犯罪を犯すという選択をする権利もまた、国民に存在するのです。
……勿論、犯罪という選択肢を自制する教育を行っているのが前提ですし。
それでも犯罪という間違った行動を起こした場合、その犯罪という選択を行った加害者の教育が足りていないので、刑務所内で更生するまで再教育をさせる……ってのが刑罰というシステムなんですけれども。
だから、死刑制度ってのが近代民主主義において認められないってのはそれが本当の理由。
(死刑がある国家も勿論ありますけれど、徐々に反対が広がっているでしょう?)
そういう根本的なことを考えると……加害者の人権なんて偉そうに話している弁護士ってのは、近代民主主義を全く理解していない訳ですね。

そんな訳で、刑務所や厳罰による恐怖によって犯罪を抑止しようという思想は近代民主主義国家としては認められません。
認めてしまえば、重犯罪者をギロチンによって公開処刑することも認められてしまいます。
それは……あんまり住み易い世の中とは言えないでしょう??


でも、最初の方に述べた理由から、日本国内に刑務所をこれ以上設置出来ないのです。

ならば、どうするか??
問題点を箇条書きしてみましょう。
・土地がない。
・金がかかりすぎる。
・待遇が良すぎる。


……こんな感じでしょうか??
この問題点全てを一気に解決すれば良い。
そんな魔法みたいな方法、あるのでしょうか??


あるんですよ。
エントリに取り掛かる前に、五分で思いつきました。


日本の近くに、広大な面積を誇る国家があるでしょう??
そして、様々な技術援助やODA(もう打ち切ったみたいですけれど)を日本が提供している国家があるじゃないですか。
ついでに言えば、日本は貿易黒字で稼いだものの使えないドルが山ほど存在しており。
彼らは彼らで広大化し続ける砂漠や荒野の処理に終われ、色々と難儀しております。


その国家とは……早い話が中華人民共和国です。

つまり、日本は中国国内の土地を借り入れ、現地に刑務所を建設、そこを中国政府によって管理委託をしてもらいます。
そして、日本の緑化技術を少しずつ提供すると共に、囚人の更生プログラムの一環として砂漠の緑化活動に従事させれば良い訳です。
また、管理委託料としてODAみたいな国内に流通することの出来ないドルを彼らに支払うことで外貨準備高を切り崩し、円は円で別の用途に使える訳です。

このプランによる日本の利益は凡そ五つ。
1.日本国内の土地を有効活用出来る。
2.中国に対するODAを別名目で流すことで、日中友好の架け橋となる。
(実際、中国を発展させることで強引に労働単価を増やさせ人命を尊重する文化を根付かせることが出来れば、侵略戦争の危険や、安価で悪質な中国製品による国内流通へのダメージも軽減出来ます
3.中国の緑化によって、日本への黄砂・大気汚染の心配を減らす。
4.国内犯罪者の激減(中国の管理する刑務所へ行くくらいなら、犯罪をしない方が遥かにマシでしょう)
5.刑務所に使っていた生産力向上にならない無駄な税金を国内発展のために使える。
(外貨準備高が代わりに減りますが、現状でも国内では使えないお金なので問題ありません)


同時に中国の利益も五つ。
1.日本の緑化技術が提供される。
2.緑化のための人手を無償で手に入れられる。
3.砂漠化・環境悪化に歯止めがかかる。
4.日本の金によって管理者・清掃者・食料配達人などの中国人を雇い入れることが出来るので、失業者数が多少なりとも軽減される。
5.刑務所管理によって、中国国内犯罪者の活用法を直接学ぶことが出来る。


……と、まぁ、良いこと尽くめ……でもないんですよね。
日本において。
1.人権団体がやかましい。
2.貿易として使えた筈の日本の持つ緑化技術を無償提供する訳だから、国益の損失が見込まれる。
3.犯罪者の自首が減り、自殺者が増加する(犯罪できなくなる訳ですから)
4.絶対に起こり得る中国の管理上の問題が、日本の行政の責任とされて非難される。
5.犯罪者の輸送コストが現状の数倍かかることとなる。

ってな感じで。。。
多分、考えれば中国にも問題があるでしょう。

勿論、それらを考えた上でも、私は刑務所を中国国内に設置することをお奨めします。
一番素晴らしいと思うところは、日本では使い道のない外貨準備高によって生産性のない支出項目をまかない、同時にその額の税金を日本の生産力向上に使うことが出来るという点です。
……日本が貿易黒字であるからこそ出来る荒業なんですけれども。

ついでに言えば、向こう側で囚人を扱ってもらっていると、多分、帰ってくると囚人の殆どがヤバい病気か、それとも帰ってこないとか、そういう問題を抱えてくるかもしれません。
そうならないように、ある程度の保護を頼むような協定を上手く結べば……日本の発展のために役立つ法案になる、かもしれませんよ??

……ま、実現は非常に厳しい政策案だとは思うのですが。。。


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