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■ODAという戦略

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今晩は恐らくブログを書く暇なさそうなので、今朝の内に。。。


さて、お隣に位置し強大な帝国主義を今でも行っている中華人民共和国
その中国が、尖閣諸島問題等侵略の危険性が未だにあるのは周知の事実。

では対中戦略として……最も何が有効でしょう??

一番分かり易いのは、です。
暴力に対して暴力を行使する……分かり易い戦略です。
最も、向こうさんは国土が広大で、尚且つ人口の総数がとてつもない訳ですから、核兵器同士での消耗戦を挑まれた時点で日本は絶対に勝利することが出来ません。
ついでに言えば、私はそもそも日本人は核兵器を用いることが不可能であると思っています。
おまけに、中国という国家は人民よりも面子を重んじそうで怖いんですよ。
一億程度の犠牲者で済むなら、面子を優先しようと彼らが考えない保障はありますか??

だから、核兵器が対中国の戦略兵器として有効かどうかと言えば、必ずしも絶対的な武器足りえない。
それが私の答えです。
同様に、どんな戦略兵器も中国という人民の単価が安い国家相手では、必ずしも有効とは言えません。

……勿論、持たないよりは持った方がマシですけれど、ね。。。


では、対中国戦略として何が最も有効か??
と言うよりも、何が中国をあれほどまでに戦略に駆り立てるのか??
中国の戦略的優位性を考えた場合、実は意外と簡単です。

そもそも中国の戦略的優位性は……
1.人民の労働単価&生命単価が安いこと。
2.10億を超す巨大な人口と広大な国土。
3.世論の反対を押し切れる共産党独裁支配。

この3点なのです。
特に1.の利点は……世界を相手にした経済戦争においても積極的に活用される等、中華人民共和国にとって現在最も戦略的利点となっていると断言出来ます。

では、その中国を相手にどう対抗すれば良いか??

相手の強い場所と競い合っても勝てません。
相手の弱いところを攻め、相手の強いところを削ぐ戦い方をすれば良いだけです。
兵法の基本ですね。

つまり、対中戦略とは……それらの利点を削ぐ手段を戦い方を行えば良いのです。
ついでのその戦略上、日本側にも利益が上がれば言う事ありません。

と言っても、2.と3.だけを進行する戦略というものは今のところ思いつきません。
いや、そもそも広大な国土と人口を強引に統治しているのは中国共産党による強権的な独裁支配ですし、その中国共産党も安価な人命という前提があってこそ、強権的な独裁支配が許されているのです。
人命が高くなってくると、人一人を殺しただけで世論から凄まじい反対が押し寄せますからね。。。
そうすれば、もう中国共産党には漢民族以外の独立気運を食い止めることは不可能となり、勝手に中国は分裂するでしょう。
分裂しないにしても、国家内部での混乱が増すのは必至。
対外戦略を取れなくなった時点で、日本の安全保障を確保したことになる訳で……
要は、1.の利点を潰してやることこそ、中国の強み全てを奪い去る最良の手段となるのです。


では、どうすれば安価な労働単価を解消できるのか??
これも簡単で、国家を発展してやれば良いのです。

……意外と思うかも知れません。
相手に国力を与えてやることこそ、相手の戦略的優位性を最も削ぐ戦略となる。
首を捻りそうなトンチって気もしますけれど、国力が増したとしても……対外侵略を行う気をなくしてやることが、日本における安全保障の確保……即ち戦略的勝利に繋がるのです。
その本質を常に忘れないことが、戦略を考える上で最も大切なことなのですが。。。

では、どうやって国家を発展させるか??
ま、これも簡単ですね。
ODAや技術援助を行うことを手がかりに、彼らに自由の素晴らしさ、権利の尊さ、人命の大切さ、安全の素晴らしさを説くのです。
今ならば、砂漠の緑化活動に手を貸すとか、中国各地で広がっている大規模災害への復旧工事・防災施設の技術等、様々な援助を行うことで、日本に飛んでくる黄砂被害の防御と同時に、中国による大気汚染を食い止めるという日本の国益を兼ねる手段を取るのが最も効果的でしょう。

この話を説くと……民主党が黄砂対策にン兆円を出すと明言した話を思い浮かべるでしょうけれど。
実はアレ、理に適っているのは事実なのです。
ま、当たり前ですけれど、金を出すだけでは何の意味もありませんからね。
大切なのは、その手の援助金が中国共産党の懐に飛び込まないように様々な手段を講じつつ、そういう援助活動を通して……中国の気を損ねないように配慮している間に、日本式の仕事法を教え、技術を教え、安全の尊さを教え、人命の大切さを教え……それらの活動を通じることで、中国の最大の戦略的優位性である労働単価・人命単価の安さを攻撃し、破壊するのが目的なのです。
……兵法三十六計で言えば、美人計が最も近いかもしれません。
権力者に美女を送り、権力者を油断させ相手の国力を削ぐ……この場合は金品や技術を贈ることで中国共産党の最も有利な人命単価を叩き上げるという戦略なのです。


そうやって人命を、権利を尊重することを覚えた中国人民は……確実に中国共産党の独裁支配に異を唱えます。
いや、唱えるまではいかなくても、疑問を感じ始めます。
その疑問の声が大きくなればなるほど、中国共産党による独裁支配が徐々に崩れていくのです。
かの天安門事件において、民主化の風潮は僅かに出ておりました。
が、まだ中国共産党の支配力の方が強かった訳です。

考えてみれば、兵法三十六計の借刀殺人みたいなものです。
相手の国内勢力をもって、相手の国力を削ぐ。
相手を助けるふりをして、相手のためを思う行動をして、何故か相手が内乱で潰える訳です。
……非常に姑息な手段です。
よくもまぁ、こんな非道なことを思いつくものだと我ながら思いますけれど。。。

事実、安価な労働単価を失った中国政府は、国内産業を失い、民主化運動により内乱が勃発、各地で独立運動が起こり、どうしようもない状況に叩きこまれるでしょう
少なくとも対外侵略を行うどころではありません。
ただ、この策を打ち破る策ってのは実のところ存在しておりまして、中国共産党が独裁政権を捨て自ら民主化を行うことで、この戦略を叩き潰すことが可能なのですけれど……ま、まずその選択肢はあり得ないでしょう。
もしこの作戦が成立しなくても、国内の荒地を修復する術を見出した中国は、高くなった兵士を浪費してまで対外侵略を行うよりも国内の土地を何とかした方が良いと理解してくれるでしょう。
いや、そういう方向に世論を持っていくことが、次善の策。

最悪でも、日本としては中国政府に手助けを行っているのですから、内部撹乱を故意に引き起こそうとしない限り、この作戦において日本には何の非もありません。
共産党の独裁支配そのものが無理を行っているからこそ、この戦略が可能となるだけで。。。

何よりも、この作戦は日本に海外活動においてしか使えない外貨準備高という資産が沢山あるからこそ出来る芸当なんですよね。
つまり、活動資金によって国内経済が停滞することはあり得ません。
それどころか、国内技術を使う訳ですから、国内需要は活性化すると思うのです。


個人的に、こういう一滴の血を流すことなく相手を潰す戦略ってのを考えるのが大好きなのです。
ある意味、最も凶悪な戦略ですね。
だって、日本側には何一つ非がなく、いや、国際世論をも味方につけて相手国を助けている間に、相手が勝手に屍の山を築いていき、国力を自ら失っていく。
それが分かっていながら、こういう提案をしている訳ですから。。。
尤も、机上の空論だからこそこういうのは楽しいんですけどね。
実際に中国で内乱やられると、ちょっとやり切れないものがあるでしょうし。
……紹興酒、大好きなんですわ。。。


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