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■TPP賛成派の大前提が崩壊しました。。。

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基本的にTPP賛成派には2つのパターンが存在しております。

1.安定した職業と資産を持つ、もしくは輸出業者など、色々と自由化された方が得な方々。
2.日本の現状を憂うが故に、何か行動を起こさねばと考える方々。


まぁ、1.の方々はどうでも構いません。
幾ら話したところで、全く話がかみ合う訳もないのですから。。。


で、今日のお題は2.の方々が対象なのですが。

確かに日本は不景気です。
そして、TPPに参加することで景気回復の足がかりになるだろうと考えていたのでしょう。
ついでに早期参加することによって、交渉を有利に進めることが出来るから、幾つかの懸念はあるけれど速度が最優先だ……というその気持ちは分からなくはありません。

ですが。
その大前提が崩壊しました。

TPPルール 主張困難 米「参加承認に半年」

 環太平洋連携協定(TPP)交渉について、米通商代表部(USTR)の高官が、日本の参加を認めるには米政府・議会の非公式な事前協議が必要で、参加決定に時間がかかるため「受け入れが困難になりつつある」との認識を示していたことが、日本政府の内部文書で分かった。正式協議を合わせると米議会の参加承認を得るのには半年間程度が必要な見込みで、早期参加表明しても来夏にまとまる予定のルール策定作業に実質的に加われない可能性も出てきた。
 日本に有利な条件を得るため早い参加が必要、というTPP推進派の主張の前提条件が崩れかねない状況だ。
 野田佳彦首相は、今月十二、十三日にハワイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で参加表明を行いたい意向とみられ、民主党内で調整中。表明すれば、これが最速となる。
 日本政府は、米国の承認手続きに関連し、米議会の了承には最低九十日間の協議期間が必要としていたが、事前協議には触れていなかった。日本政府関係者によると、この期間は三カ月間程度という。
 内部文書によるとUSTR高官や米議会関係者は、事前協議は「米政府と議会が時間をかけ非公式な協議を行う」とし、日本政府のTPPへの姿勢を歓迎できる見通しがついて「初めて九十日の期間に入る」と説明している。日本を受け入れるため、現在、米国やチリ、豪州など九カ国で進行中のTPP交渉を遅らせることは望ましくなく「既に参加期限は過ぎた」と明確に述べている米議会関係者もいる。
 TPP参加を後押しする経済産業省などはこれまで「早期に参加して有利な条件を獲得すべきだ」と主張。しかし、APECで参加を表明しても、交渉参加できるのは早くて来年の夏前。九カ国は来夏までの合意を目指している。日本が加わった段階ではルールの細部まで議論が終了している可能性が大きい。
 内部文書は、日本の外務省などの職員がTPPの交渉に集まった米国などの担当者に、日本参加の期限などについて質問し、まとめた。
(東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011110290070328.html




何と書いてあるのか、大事だからもう一度繰り返します。
「日本が加わった段階ではルールの細部まで議論が終了している可能性が高い」です。
つまり、もう現在から参加を表明しても、全く交渉は有利に進みません!!
である以上、様子を見て思いつく限りの問題点をしっかりと協議し、参加する/しないを国家全体で話し合う必要があるでしょう??

だって、もう急いでも仕方ないのですよ??
これでもまだ不利なルールになるかもしれないのに急いで参加しろと言いますか??
急いで参加することで、有利なルールを獲得することが出来ると言いますか??


正直、私は日本人の性質から、アメリカやその他の国家を相手に、日本が有利な交渉を出来るなんざ欠片も思っていませんでしたし、だからこそ最も不利な状況を考えるべきだと思っていました。
が、しかし。
話はそれ以前の問題でした。。。

まぁ、賛成していた方々は、反対派がやかましいから乗り遅れた……って言うかもしれません。
ですが、乗り遅れたのに飛び乗ろうなんて馬鹿な主張はもうされない方が良いでしょう。
ルール策定の交渉にすら参加出来ないのであれば、TPPはただ日本を瓦解させるだけに過ぎないと結論付けてもおかしくない訳です。
だって今まで散々問題点を話し合っていたのが、冗談抜きで実現するかもしれないのですから。。。
だったら、しっかりと状況を見て、ルールが明確になったのを見極めてから参加の是非を決めれば良いでしょ??


まぁ、こうしてTPPや米韓FTAを見る限り、強欲で傍若無人極まりないアメリカですが。
嫌いにはなりきれない……んですよね。
だって、こうしてしっかりと説明してくれますから。。。


嘘を吐いて騙して契約させて……ってのはあまりしませんから。
してもすぐにその嘘を公表しますから。
ばれても嘘を強弁することはありませんから。


どちらかと言うと、今回、TPPについて国民を騙していたのは、民主党野田総理を始めとする政府関係者の方ですよね??
他国よりも信頼出来ない我が国政府。
……いったい、どうしろっちゅーねん。。。



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