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■反対ばかりしていてもアレなので。

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もしTPPに賛成することになるならば……という仮定の話をします。

私が今まで調べてきたTPPの様々な問題点を鑑み、その上でTPPに賛成するとしたら……の話です。
要は、反対ばかりしていても話が進まないので、絶対にこれは守ってほしいというものを上げてみる訳ですね

まず、第一に。
国民への周知が全く足りておりません。
どういう取り決めでどういう問題があってどういう利益があって、どういう交渉の進め方をするのか、そういうのをしっかりと説明して国民の納得を得るべきです。

第二に。
インフラに対する自由化は排除してもらわなければなりません。
水道や電力の自由化は、もしも一気に値上げさせられたとき、絶対に支払わなければいけない類のお金ですから、上げられても一切の抵抗が出来ません。
勿論、自由化をしないことによって原子力発電所のような問題が起こるのも事実です。
が、しかし。
自由化するなら最低でも、価格を政府によって決定する取り決めをしてもらわないと、洒落にならない出費を強いられることになるのですから。
実際、ボリビアでは水の民営化によって凄まじい紛争が生じてます。

第三に。
ISD条項の裁判(仲裁廷)については……
最低でも上告を認めて3審制にすること。
各政府から持ち回りで最高裁判官数名の専門裁判官の設置をすること。
過去の裁判のデータを明らかにすること。

この三つの条件は最低でも必要だと思います。
何故ならば、ISD条項についてのデマがどうのこうのと評判になってますが、そもそもISD条項についての裁判はまともに公開されておりません。
そして専門の裁判官もおらず、過去の結果を公開していないためにその場その場の裁判になっているのです。
そんな魔女狩りみたいな秘密裁判所に多額の賠償金が絡む裁判を一任することは出来ません。
ですから、ISD条項を飲むならば、この要求は絶対に呑んでもらわないといけないのです。

第四に。
食品の安全基準や公共工事の安全基準など、人命に関わる国内基準に対しての外圧を認めないこと。
実のところ、これはかなり大切な行動です。
食品で言うとBSE問題を始めとする食の安全基準。
公共工事で言うと舗装の管理基準や擁壁、建築物などの耐震基準など。

アメリカや諸外国で通用する基準でも、日本人には受け入れられない場合が多々存在します。
特に耐震基準などは本気で一つ間違えば大規模な死傷者を出しかねない、最悪の事態が発生します。

ついでに言うと、地元の土木業者を優先している現在の入札制度をやめられると、災害が起こった場合の道路復旧などが迅速に行えなくなります。
そういう細かいような場所に対しても保護をする必要があるのです。

第四に。
医療制度を守ってもらわなければ困ります。
公的医療保険もさることながら、手術の特許料や薬価の政府決定など。
日本政府が国民を守ってくれているシステムというのが存在します。
それを勝手に取っ払われると、我々の生活が非常に苦しくなるのが明白なのです。
である以上、医療は……その中でも薬価と公的保険は死守してもらわなければならないのです。

第五に。
労働者の待遇を守る法は必須でしょう。
何しろ海外の安価な労働力が入ってくる恐れがあるのです。
なればこそ、国内の労働者を守る最低賃金法、雇用法など、そういう法律を国内企業には順守させるように政府として働いてもらわなければ困ります。
外国企業も日本国内ではそれを守るように徹底してほしいのですが……
こういうのを曲げられる恐れがあるから、ISD条項ってのは怖いんですよね。。。

第六に。
あ~。
もう良いや。
変えられたら……と言うか、アメリカナイズされたら困るシステムを考えて挙げるだけで面倒になりました。
つまりが、それほど専門家でもない私がちょっと考えて思いつくだけでこれくらいの問題が起こる可能性があるのです。
政府がTPPを推し進めるというのであれば、これらの問題に対してどのような対策を打っているのか。
そしてその対策にかかる費用を上回る利益がTPPによって出せるのか。
それをしっかりと説明しなければなりません。

そして、その説明に国民が納得して初めて、TPPの参加協議が可能になるのです。

そう。
この段階で、ようやく国民はTPP参加に対して協議することを認めてくれる訳です。
その後の交渉によって、想定通りにはいかないでしょうから、問題点をしっかりと説明し、その上で利益と不利益を考えて参加の是非を決定する。

これが、民主主義的な政策決定方法です。
ま、日本は直接民主主義ではありませんから、せめて国会において賛成多数……最低でも大多数が賛成する答弁と条件を決めてもらって、それから交渉にあたって貰いたいと思いますが。。。

勿論、鬱陶しくて七面倒くさいのは分かります。
が、しかし。
アホが勝手に決めて勝手に愚作や売国政策を行う。
その危険性を過去にあった幾つもの政治システムで理解しているからこそ、民主主義が現在数多の国家で採用されているのです。


実際のところ、民主制は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主制以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。


まさにこの言葉の通りですね。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。
そして、有史以来、独裁政治は幾度も幾度も人命と国家を危険に晒してきました。

……こんな簡単な歴史にすら学べないバカが、今、民主党を動かしているのです。

……鳩山首相の話ではありませんが、政治家が馬鹿なら国もたぬというアレですね。

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