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■動機を解明すれば良いのです。

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歴史認識問題が毎年毎年日本の世論を賑わせております。
ですが、そもそもの問題は歴史認識を他国と共有しようという訳の分からない日本の行動原理にあるんですよね。
ナポレオン 国が変われば 侵略者
と、適当に狂歌を作ってみましたけれど、これが事実です。
革命後の混乱を収め、ヨーロッパを統一したと言われるフランスの英雄も、攻められた方にとってはただの殺人者でしかありません。

それが、歴史認識というものです。

ただし、歴史を考えるに当たって一つだけ考慮すべき問題があります。
それは、史実という捉え方です。
あったことはあったこととして記録しろというものですね。

国家を救ったフランスの英雄の偉業としてでも、無慈悲に攻め込んできた非道な侵略者としてでも良いから、ナポレオンが起こした戦争のことは記録しておくように。

……これこそが、唯一共通できる歴史認識という考え方であります。

つまり、日本が韓国を併合した過去が、武力による強制だったのか、国家防衛のための自衛と朝鮮半島人民を救うための正義の行動だったのかなんて、歴史的に見ればどっちでも良いのです。
日本人の立場としては、国家防衛の為の自衛……の主張を取るのが、同じ日本人として当然の立場だとは思いますけれど。
そんな視点としての問題は、実のところ、歴史には全く関係ありません。
日本側と韓国側で考え方が違う。
ただそれだけの話です。

それでも、歴史学として抑えておかなければならない場所は……
1.李氏朝鮮はアジア最悪の王朝と呼ばれるほど酷い有様だった。
1.ロシアが南下の意志を示していた。
1.日韓併合は当時の国際倫理としては、全く問題ないと列強に判断されていた。
1.日本は日韓併合後、朝鮮半島にインフラや教育機関を整え、ハングルを整備し、彼らの平均寿命を大幅に伸ばし、人口を二倍に増やした。
1.当時、朝鮮名のままで日本の国会議員や軍人士官にまで出世した朝鮮人が存在していた。

……この五つです。
これらはれっきとした資料に基づく「真実」に相違ありません。
この真実を捻じ曲げて歴史観を貫こうとすれば明らかにその歴史観がおかしいのです。
これらの真実をしっかりと教えた上で、日韓併合が強制に基づくものであり、日本の非道な植民地支配によるものだったと韓国・北朝鮮側が主張するならば、それはそれで構わないのです。

ただ問題なのは、これらの資料に基づく真実を無視して、南北朝鮮が日韓併合は非合法であり無効であると叫んでいるところなんですね。
当時合法だった以上、それを今さら無効と叫んでも、何の意味もないことにいい加減気付いて欲しいものです。
そして、自国の歴史観を他国にも強制しようとするのもおかしいことです。
さっきのナポレオンの事例でも分かるとおり、侵略された方とする方では捉え方なんて違います。
それを無理に統一しようと日本がアホなことを考えているから……問題が多々発生するだけなのです。

大体、歴史とは過去と同じ過ちを繰り返さないために学ぶためのものであり、民族の誇りや賠償金を目的として叫ぶために学ぶものではありません。
その根底を間違えているからこそ、こういう歴史観の相違だけでは済まされない、歴史事実の相違が表れて来る訳ですけれど。。。


そう考えてみると、日本と周辺諸国とは歴史観念において同じ歴史を語っているとは思えないほど、色々と問題が発生しております。

何故そんな問題が発生するかを考えるならば、それぞれの国家が何を重んじているか……即ち動機を理解することが必要だと私は考えます。
実のところ、それだけ理解すれば、意外と簡単に各国の思惑ってのが理に適っているものだと分かります。

1.アメリカ。
アメリカの歴史認識で最も日本人が理解出来ないのが、原子爆弾に関する主張でしょう。
「あれは戦争を終わらせるために必要なことだった」
「ロシアの南下を抑えるために必要な戦略的行動だった」

どう見てもハーグ陸戦条約違反であり、非戦闘員に対する虐殺行為に過ぎない(日本本土への空襲も同じです)行動に間違いない原子爆弾投下に対して、アメリカは絶対に非を認めようとしません。
戦勝国が謝る訳がないとか、そういう理論じゃないのです。
あれは、アメリカ合衆国が最も重んじる「正義」というものを守り通そうとしているのです。
そもそもあの国は戦争犠牲者を毎年のように積み上げている国家です。
昔の戦争であったとしても、軍人が命を捨ててまで戦ったと言うのに、年月が経った後で国家が「その戦争は間違いでした。非人道的な行動を起こしていました」軍人を切り捨てるような発言をするようになれば、国家のために戦おうという人間は減ってしまいます。
正義を名乗り諸外国において戦争を繰り返すことで、自国の優位性と富と平和を築くというスタンスのアメリカ合衆国が、自国の正義というものを放棄するはずがありません。
だからこそ、アメリカは常に正義を求めることだけは止めません。
自らの戦争行動全てを常に正義として保障することこそが、自国を守る軍人の保障でもあり、ひいては自国全てを守ることに繋がるのですから。。。

2.中華人民共和国。
彼らも日本とは話が合いません。
特に南京大虐殺や日本軍の非道な支配、満州国による日本軍の武力侵攻を絶対としており、靖国神社参拝に対しても様々な苦情を申し出ております。
ですがこれら中国の主張も実のところ、一つの動機があるのです。
中国共産党による中国支配の正当化という、実に理に適った一つの動機が。
そもそも清国末期、中国は欧米諸国に切り分けられるケーキの如く侵略されており、非常に混乱しておりました。
その中で清朝を築いていた女真族は満州へと追いやられ、国民党と共産党の覇権争いが続き、中国は本当に荒廃しておりました。
満州に治安が確保されたところ、漢民族が次々と訪れて人口が急増したという話もあります。
1906年 満州駐屯の日本軍が東清鉄道受領
1908年 人口;1,583万人
1929年 ソ連軍が満州里(ソ満国境付近)を占領
1931年 人口;4,300万人
1932年 満州国の建国宣言、日本は国際連盟から脱退
1934年 人口;3,088万人
1937年 人口;3,639万人
1941年 人口;5,000万人

満州国建国辺りで非常に人口が減っているのが気になりますけれど、満州事変に不安を感じた国民が逃げ出したのかな??
まぁ、そんな訳で、中国全土は戦乱の真っ只中だった訳です。

だからこそ、中国共産党にとっては日本による中国支配が非道な侵略と、虐殺を繰り返した極悪な支配でなければならないのです。
何故ならば、そんな非道な日本軍から中国本土を守り抜き、今もなお国家の繁栄のために尽くしている……というのが中国共産党の存在価値だからです。
もしも、日本軍が虐殺もしない、内乱中の中国本土に治安と発展をもたらす存在だったならば、彼らの存在意義に疑念が生じます。
中国という国家は人口が凄まじく、僅かな疑念が発端であれ、一度共産党に対する疑念が国土中に広まりはじめれば、それを完全に食い止めることは不可能なのでしょう。
だからこそ中国という国家は、日本の支配が非道なものであり、日本の軍人を祀る靖国神社は悪の権化、それに参拝しようとする内閣総理大臣には異を唱える。
それが、中国共産党の立ち位置です。
史実がどうとかは関係ありません。
南京大虐殺には証拠もなければ軍の命令書も無い。周囲の目撃情報も信頼性に欠ける。
それでも中国共産党はそれを主張し続けているのは、自らの支配理由を正当化し続けるためであり、もはや嘘では済まされないからなのです。


3.韓国
彼らの動機は日本人ではあまり理解し難いかと思います。
一言で語るならば「恨」です。
彼らにとって、中国から距離が遠く朝鮮半島からは劣る筈の日本が現在世界第二位の経済大国になっている事実は許しがたく、また日韓併合として自分たちよりも劣らなければならない日本の一部に成り下がったこと(彼ら視点)自体は消し去りたい過去なのです。
日韓併合が合意だろうと非合意だろうと、合法だろうと非合法だろうと、彼らには関係ありません。
兎に角、日本は韓国よりも下になければならないのです。
日本が一度でも韓国より上になってしまった以上、日本という国家の存在が許せないのです。
だからこそ、「恨」を晴らすため、謝罪させる。賠償させる。文化財を「返還」させる。
彼らはそういう感情で動いております。
アメリカや中国のように国家理念ではありません。
ただの感情です。
だからこそ、法的根拠も必要ありません。
と言うか、あの国家では反日感情は法の理念に勝ります。
親日罪として日本国に併合されていた時代に成した財を国家が没収できるという、近代国家としては絶対にしてはいけないと言われる遡及法を平然と運用している国家なのです。
である以上、証拠も真実も理由も、何もかも彼らには関係ありません。
彼らにとって、「恨」を晴らすことそのものが行動原理であり、それ以外の理念は何の価値もありません。

4.日本。。。
日本もまた奇妙な国家です。
そもそも国家として、国民としての行動理念は全て国益という一言に集約される筈です。
だからこそ、ロシアは平然と条約を破って降伏していた筈の日本、満州に攻め込んで略奪の限りを尽くしました。
その方が利益になると判断すれば、平然と約束でも国際法でも破る。
それが世界の国家としての常識です。
ですが、何故か日本人ってのはそういう決まりごとを守ろうとします。
流石に国際連盟を脱退したのは白人中心の国際社会が我慢の限界に達したのでしょうけれど。
だからこそ、日本の主張は面白いのです。
原子爆弾や焼夷弾による空襲を非難する際(私もですけれど)必ずハーグ陸戦条約違反を叫びます。
加えて言えば、米軍による日本軍の降伏者虐殺行為何かも。
あと、東京裁判自体も戦勝国による裁判の一方性や遡及法による裁判という近代法違反を唱えます。
……そういうのは、世界においては国益の前で霞む程度の動機でしか無いと言うのに。
現にアメリカなどは、未だに空爆によって非戦闘員を巻き込む戦争を平然と行っている訳です。
勿論、国内では異論は出ているでしょうけれど、このような条約よりも国益を守る方が、本来の国家としては正しいのです。

……ま、正直なところ、日本のこういうバカ正直なところが好きなんですけれども。。。



という訳で、今日は各国の動機を解析してみました。
実際の話、そういう各国の動機を理解すれば、各国に対してどういう態度を取れば良いか分かります。

・アメリカには謝罪や反省を要求するのはあまり意味が無いでしょう。
彼らは現在進行中の国防レベルの問題として、正義を撤回することは認められないのです。
それでもアメリカ合衆国には、あの原子爆弾投下を日本国内においてどう定義するかは日本の自由裁量に任せてくれるだけの度量がありますから、変に謝罪や反省を彼らに期待するのではなく、二度と原子爆弾を使わないように世論を作り出す運動を心がけるで良いと思われます。

・中国には変に何もしない方が賢明です。
彼らにとっては、日本が極悪であればあるほどありがたいのです。
少なくとも中国共産党という支配層にとっては。
彼らの言い分を認め、謝罪し、賠償を支払い……なんてことを幾ら行っても、中国共産党は自分たちの一党独裁を正当化するために旧日本軍を悪とするのを止めないでしょう。
つまり、彼らに歴史関係で何かを行うのは完全に無駄でしかありません。
そうやって土下座外交を繰り返すよりは、歴史問題では相容れないと端っから諦め……それでも日中友好を築き上げられるように、砂漠緑化や環境・災害対策技術等の技術援助等、日中間が現実的に友好関係を築けるような努力を続ける方が賢明です。
幸いにも中国政府は、日本軍による中国侵略は「軍の暴走によるもので日本人全てに罪がある訳ではない」というスタンスですから、彼らが旧日本軍を悪と断定するのさえ放置しておけば良いだけです。
……ただし、彼らが悪としているからと言って、日本国内でさえ旧日本軍を悪とするのは間違っております。
彼らは国家のために出来る限りの全ての奉仕を行った方々なのですから、日本国内では彼らに報い、だけど中国政府が彼らを悪として扱うのは無視する。
そういう方向性で外交を進めるのが、最も中国政府に対して有意義な関係だと私は考えます。

・韓国の言い分は一切聞かないのが賢明です。
彼らの言い分は、全く根拠がありません。
彼らはただ感情的に喚いているだけに過ぎません。

彼らが何かを言っているならば、それ以上の証拠を確実に提示し、そしてそれらの事実を世界中に理解出来るような形で見せ付けることが必要です。
何故ならば、韓国人というのは正直な話、宣伝効果と交渉については稀有な才能を発揮するようなのです。
つまり、嘘を嘘として咎めずに放置しておけば……嘘がいつの間にか世界的な真実になっていたという危険性もあるのです。
結局のところ、彼らに対抗するには資料と事実を彼らよりも大声で言い返してやることが必要なのです。
そう。
この日本政府から朝鮮総督府への通達は実に的を射ているのです。

一、朝鮮人は対等の関係を結ぶという概念がないので、常に我々が優越する立場であることを認識させるよう心がけること。
一、朝鮮人には絶対に謝罪してはいけない勝利と誤認し居丈高になる気質があり、後日に至るまで金品を強請さるの他、惨禍を招く原因となる。
一、朝鮮人は恩義に感じるということがないため、恩は掛け捨てと思い情を移さぬこと
一、朝鮮人は裕福温厚なる態度を示してはならない。与し易しと思い強盗詐欺を企てる習癖がある。
一、朝鮮人は所有の概念について著しく無知であり理解せず、金品等他者の私物を無断借用し返却せざること多し。殊に日本人を相手とせる窃盗を英雄的行為と考える向きあり、重々注意せよ。
一、朝鮮人は虚言を弄する習癖があるので絶対に信用せぬこと。公に証言させる場合は必ず証拠を提示させること。
一、朝鮮人と商取引を行う際には正当なる取引はまず成立せぬことを覚悟すべし。
一、朝鮮人は盗癖があるので金品貴重品は決して管理させてはいけない。
一、朝鮮人には日常的に叱責し決して賞賛せぬこと。
一、朝鮮人を叱責する際は証拠を提示し、怒声大音声をもって喝破せよ。
一、朝鮮人は正当なる措置であっても利害を損ねた場合、恨みに思い後日徒党を組み復讐争議する習癖があるので、最寄の官公署特に警察司法との密接なる関係を示し威嚇すること。
一、朝鮮人とは会見する場合相手方より大人数で臨む事。
一、朝鮮人との争議に際しては弁護士等権威ある称号を詐称せる者を同道せる場合がある。権威称号を称する同道者については関係各所への身元照会を徹底すべし。
一、朝鮮人は不当争議に屈せぬ場合、しばしば類縁にまで暴行を働くので関係する折には親類知人に至るまで注意を徹底させること。特に婦女子の身辺貞操には注意せよ。
一、朝鮮人の差別、歴史認識等の暴言に決して怯まぬこと。証拠を挙げ大音声で論破し、沈黙せしめよ。
一、朝鮮人との係争中は戸締りを厳重にすべし。仲間を語らい暴行殺害を企てている場合が大半であるので、呼出には決して応じてはならない。




という訳で、今日は相手の動機を理解することで、国家関係を如何に築けば良いかというお話でした。


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