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■憲法記念日。。。

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今日は憲法記念日だそうで。
私自身、休日の理由なんてどうでも良いタイプの人間ですので、気にしたこともないのですけれど。

実のところ、現在の憲法成立には問題があるという説もあるのです。
要は、占領下で強引に決められた憲法だから、その正当性を……ってお話ですね。

私自身は、この憲法を習い、この憲法を学び、この憲法で生きてきましたので、あまりその正当性を考えたことはなかったのですけれど。。。
可否そのものは兎も角、そういう話し合いは大いにされるべきだと思います。


さて、憲法と言えば、何故か最も議論に上がってくるのが第9条

第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


何度読み返してみても、何処にも武力を持たないとは書いてないんですよね。
あくまで国権の発動たる戦争・武力行使・武力による威嚇を行わないだけで。。。
だって、2の戦力を保持しないというのは、前項の目的を達するための戦力を保持しない訳ですよ??
何故これが平和憲法であり、軍隊を持たないと繋がるのかは、私はさっぱり理解出来ないのですけれども。。。

だから、私自身は第9条改正については懐疑派だったりします。

田母神氏を始めとする、右翼派の方々は自衛隊の強化と第9条の改正、そして核兵器の所持を謳っております。
ですが、そもそも、今の日本で幾ら兵力を強化しようが、核兵器を持とうが……全く意味がありません。
何故ならば、その貧弱なエネルギー資源保有率と、食料自給率が脚を引っ張るからです。

いや、エネルギーはメタンハイドレート等を始めとする地下資源の有効活用が可能となり、そして太陽光発電が実用化されてきた現代……日本国が太平洋戦争を始めた理由は解消されようとしています。
同時に、日本国のリサイクル技術は、鉄鋼を始めとする戦争等に必要な重金属を現在国内にある分より再生利用することが可能とし……日本の資源的な弱点は大分解消されたと言えるでしょう。


ですが、最大の問題が残っております。

……食料自給率です。

はっきり言いますけれど、幾ら最強の兵士が居ても、幾ら最強の兵器を保有していても……食料がなければどんな軍隊でも戦えません。
戦争とは即ち、兵器の優劣でも軍人の優劣でもなく……物資補給の運用の可否で全てが決まってくる、絶対的な物量が全てを決めるという、本当に面白みのない大量消費活動でしかないのですから。

基本的に、人間が食料なしに活動できるのは僅かに一ヶ月
国内秩序が保てるのは、三日に過ぎないでしょう。

だからこそ、現状の食料自給率では、日本国への物資を封鎖された際、三日以内に敵国を降伏させない限り、絶対に敗北してしまう。
それが、日本国の現状です。

……まぁ、10%程度は自給率ありますから、36日程度はもつんでしょうけれど。
社会秩序や物資の買占め等を考えると、15日が猶予と思った方が良いでしょう。

……一国を降伏させるにしては、非常に危うい時間制限ですよね。


結局のところ。

日本で幾ら軍隊を強化しようが、核兵器を持とうが……海上封鎖を喰らって食料輸送を停止された時点で、日本国には敗北以外の道は残っておりません。

だからこそ私は軍隊を強化するよりも核兵器を所持するよりも早く、食料自給率の改善に全力を挙げなければならないと思うのです。
……実際、核兵器は原料と技術がある時点で、開発に手間がかかるようなものでもなく、ついでに言えば所持していたところで日本人に大量破壊兵器が使えるとも思えず……張子の虎になる恐れが非常に強いのですけれども。。。

ついでに言わせて貰いますと、軍事費ってのは生産性の欠片もない支出項目です
公共工事は国家のインフラとして、日本国がその設備を得る……即ち国富を増やす事業ではありました。
だからこそ、戦後の日本はアメリカ政府に国防を押し付け、その代わりに国内インフラを整えることで、世界第二位の経済大国という地位を獲得したのです。

そういう事情を考えた場合、軍事費を今以上に増大させるのは経済の脚を引っ張る行為となりかねません。
ま、それらの費用を主に技術開発費へ向けるというのならば、それは国富に繋がる技術を開発する訳ですから、納得できる支出項目だとは思うのですけれど。。。


そんな訳で、私は未だに9条改正は日本には時期尚早だと思うのです。
まず行うべきは地盤強化。
つまり、食料自給率の向上か、もしくは安全な食料運送経路の確保ですね。
海運に頼る現状では、日本の周囲の海域に潜水艦を数隻配備され、二・三台タンカーを沈められただけで、周辺諸国は利益にならないと貿易を停止するかもしれません。
だからこそ、自給率をもっと高めることで、せめて軍事的侵攻をされた場合でも反撃を行えるだけの期間を持ちこたえられるような、それくらいの国家基盤を整えることが、日本の急務だと私は主張するのです。

……と、平和を重んじる左翼が唱えてみました。
実のところ、武器なくしてこちらへ向けられた暴力は止められませんから、平和のために武器を捨てろというのは間違っております。
貿易と技術協力を行うことで、戦争は不利益しか生まないと相手に諭す、民主主義的な思想は確かに効果的ですし重要だとは思うのですけれど、それも武力で飲み込んだ方が利益が上がると相手に判断されたら無意味な口上に成り下がってしまいます。
特に、中華人民共和国が国内武装を高めている現状では、武力を持たないと安心できないという右翼側の意見は至極正しいでしょう。
ですが、そもそも軍事行動ってのは物資の補給が成立しているという前提があっての行為です。
軍人ってのはその辺りの……兵站の確保までは考えても、軍事費に向ける税金は何処から捻出するのか? その場合の国家の生産性はどうなるのか? 更には武器・弾薬・食料の生産をどうするか?
その辺りまでは考えない傾向にある
ので……右翼意見に対して、私は非常に首を傾げてしまうのです。


ただ、意見は意見として唱えられるべきだと思うので、私個人が反対はしても、その意見を唱えることそのものを禁じようとは全く思わないんですけれども。。。

……その辺りが、サヨクと呼ばれる連中には理解出来ないみたいなんですけどね。。。
左翼ってのは、個人の人権と思想・言論の自由を最も重んじる思想の筈なんですけれど、何をどう間違えれば、他人の意見を封じ込める発想にたどり着けるのやら。。。


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