■2010年05月
■これこそ、行政の無駄ですよね??
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私は、公共事業が無駄とは思いません。
確かに天下りやゼネコン等によって労働者への還元率が多少悪くなっていたとしても、それらのお金は国内で循環して居ましたし、何よりもそうやって公共事業が行われたということは、国家の資産が形成されていたということでもあるのです。
ですが、今回の口蹄疫……こういうのに関する資金は、本当の意味で無駄金です。
いや、補填を行うのが無駄と言いたいのではありません。
早めに適切な対応をしていたのならばもっと小規模な状態で防げた事態である以上、今回かかる費用は本当の意味で無駄金と言いたいのです。
だって、何の生産性も無く……と言うか 生産出来る筈だった牛や豚を殺した挙句の、税金投入です。
国家としては……何の利益も上がりません。
本当の意味で、無駄です。
どうして民主党というのは、これほどまでにブーメランが好きなのでしょう。
無駄な公共事業、無駄金な独立行政団体……そう叫んでおいて。
一番大規模な無駄金を作ったのは、自分自身の失政じゃないですか!!
しかし、今回の事態、宮崎県はどうするつもりなのでしょう??
ちょっと気になったので宮崎県のHPより、予算措置を見てみました。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/
さっそく専決補正予算を組んでおります。
329,883千円です。
分かり易く言うと約33億円ですね。
その宮崎県の補正予算の中身を検証していきます。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000139359.pdf
pdfなので注意して下さい。
ま、読むのが面倒で分かり難いという方のために、簡単に説明すると。。。
口蹄疫に対する対策費として6億円。
宮崎県産の稲藁に転換するために0.8億円(輸入物はもう二度と使わないでしょうね)
今回被害を受けた畜産業者の、借金の利息を補填してあげるお金の限度額が2.4億円と、被害を受けた畜産業者の当面の生活費を工面してあげるお金が1.6億円。(これらは債権に相当するみたいなので事業費には含まない)
今回被害を受けた畜産に関わる中小企業に対し、限度額5000万円までの貸付を行うのが25億円。
……と、ざっとこんな感じなんですけれど。
(細かいのは省いたので、計算は合わないと思います)
しかし、これ、本気で絶対に足りません。
何しろ、この予算が決定したのは4月28日の段階です。
予算を組むとなると……県政なんざさっぱりですけれど、3~5日はかかるでしょう。
だから、4月25日段階だと仮定しましょう。

さて、4月25日はどこにあるかな~。
と、確認するまでもないですね。
5月に入ってからの上昇率を見れば……もう何も言えないでしょう。
一応、県のHPで報告されている限りの被害は、5/9の段階で牛が4747頭、豚が59607頭です。
ちなみに、2000年に起こった口蹄疫の被害は……牛が705頭だけでした。
どれだけ初動体制が必要かと言う話ですね。
結局のところ。
これから発生する膨大な対策費用・補填額は……完全に無駄金ということです。
私個人で計算できるようなお金じゃないでしょうから、取りあえずの金額を考えるつもりもありません。
と言うか、考えたくもありません。。。
効率の悪い使い方をしつつも、それでも効果がなかった訳じゃない公共事業や独立行政法人と。
全く無意味で生産性の無い、初動体制の遅れで広がった疫病の後始末。。。
……どっちが無駄な税金か、参議院選挙を前に……よくよく考えてみて下さい。。。
ちなみに、本日の19:30時ごろ、NHKはサッカーの日本代表を濃厚に報道しておりました。
いや、あのさ。
別にサッカーを報道するなとは言いません。
日本の代表選手なのですから、それはそれで大事なことでしょう。。。
でもね。
この国家の一大事が迫っているような状況で、サッカーと畜産農家の近況と……
……どっちが大事だと思っているのよ!!
個人的に言わせてもらえれば、サッカー日本代表みたいな……スポーツ好きなら放って置いても調べるようなニュースはさ、民法に任せれば良いのです。
選手の実家の様相なんて、別にどうでも構いません。
それよりは……日本国内で現時点で発生し、しかも収束の気配すら見せない口蹄疫の現状を、国民の知る権利のために配信することこそ、公共放送機関としての責務じゃないのでしょうか??
私はスポーツと言えばボクシング、柔道……って格闘技好きですから、サッカーにあまり興味はありません。
ありませんからそう思うだけかもしれませんけれど……
公共放送機関としては、考えられない報道構成じゃないかなぁ?と疑問に思った次第です。。。
本記事に1クリックの価値くらいは見出せたって方は、ブログランキングよろしくお願いします。
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確かに天下りやゼネコン等によって労働者への還元率が多少悪くなっていたとしても、それらのお金は国内で循環して居ましたし、何よりもそうやって公共事業が行われたということは、国家の資産が形成されていたということでもあるのです。
ですが、今回の口蹄疫……こういうのに関する資金は、本当の意味で無駄金です。
いや、補填を行うのが無駄と言いたいのではありません。
早めに適切な対応をしていたのならばもっと小規模な状態で防げた事態である以上、今回かかる費用は本当の意味で無駄金と言いたいのです。
だって、何の生産性も無く……と言うか 生産出来る筈だった牛や豚を殺した挙句の、税金投入です。
国家としては……何の利益も上がりません。
本当の意味で、無駄です。
どうして民主党というのは、これほどまでにブーメランが好きなのでしょう。
無駄な公共事業、無駄金な独立行政団体……そう叫んでおいて。
一番大規模な無駄金を作ったのは、自分自身の失政じゃないですか!!
しかし、今回の事態、宮崎県はどうするつもりなのでしょう??
ちょっと気になったので宮崎県のHPより、予算措置を見てみました。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/
さっそく専決補正予算を組んでおります。
329,883千円です。
分かり易く言うと約33億円ですね。
その宮崎県の補正予算の中身を検証していきます。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000139359.pdf
pdfなので注意して下さい。
ま、読むのが面倒で分かり難いという方のために、簡単に説明すると。。。
口蹄疫に対する対策費として6億円。
宮崎県産の稲藁に転換するために0.8億円(輸入物はもう二度と使わないでしょうね)
今回被害を受けた畜産業者の、借金の利息を補填してあげるお金の限度額が2.4億円と、被害を受けた畜産業者の当面の生活費を工面してあげるお金が1.6億円。(これらは債権に相当するみたいなので事業費には含まない)
今回被害を受けた畜産に関わる中小企業に対し、限度額5000万円までの貸付を行うのが25億円。
……と、ざっとこんな感じなんですけれど。
(細かいのは省いたので、計算は合わないと思います)
しかし、これ、本気で絶対に足りません。
何しろ、この予算が決定したのは4月28日の段階です。
予算を組むとなると……県政なんざさっぱりですけれど、3~5日はかかるでしょう。
だから、4月25日段階だと仮定しましょう。

さて、4月25日はどこにあるかな~。
と、確認するまでもないですね。
5月に入ってからの上昇率を見れば……もう何も言えないでしょう。
一応、県のHPで報告されている限りの被害は、5/9の段階で牛が4747頭、豚が59607頭です。
ちなみに、2000年に起こった口蹄疫の被害は……牛が705頭だけでした。
どれだけ初動体制が必要かと言う話ですね。
結局のところ。
これから発生する膨大な対策費用・補填額は……完全に無駄金ということです。
私個人で計算できるようなお金じゃないでしょうから、取りあえずの金額を考えるつもりもありません。
と言うか、考えたくもありません。。。
効率の悪い使い方をしつつも、それでも効果がなかった訳じゃない公共事業や独立行政法人と。
全く無意味で生産性の無い、初動体制の遅れで広がった疫病の後始末。。。
……どっちが無駄な税金か、参議院選挙を前に……よくよく考えてみて下さい。。。
ちなみに、本日の19:30時ごろ、NHKはサッカーの日本代表を濃厚に報道しておりました。
いや、あのさ。
別にサッカーを報道するなとは言いません。
日本の代表選手なのですから、それはそれで大事なことでしょう。。。
でもね。
この国家の一大事が迫っているような状況で、サッカーと畜産農家の近況と……
……どっちが大事だと思っているのよ!!
個人的に言わせてもらえれば、サッカー日本代表みたいな……スポーツ好きなら放って置いても調べるようなニュースはさ、民法に任せれば良いのです。
選手の実家の様相なんて、別にどうでも構いません。
それよりは……日本国内で現時点で発生し、しかも収束の気配すら見せない口蹄疫の現状を、国民の知る権利のために配信することこそ、公共放送機関としての責務じゃないのでしょうか??
私はスポーツと言えばボクシング、柔道……って格闘技好きですから、サッカーにあまり興味はありません。
ありませんからそう思うだけかもしれませんけれど……
公共放送機関としては、考えられない報道構成じゃないかなぁ?と疑問に思った次第です。。。
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