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宮崎県で口蹄疫への義捐金募集が始まりました。

元々、税金というものはこういう風に集められたお金を、困った人に譲渡するのが最初だったと思う今日この頃。
……少なくとも日本では。
西洋人や中国・韓国人の搾取システムよりも、日本人の感性では共存共栄が最も近しいシステムだと思うので。
だから、カール＝マルクスの思想がブルジョワジーから富を暴力で奪い共産主義革命を行うというものだった理由も分かりますし、共感はします。
ただ、日本人の、日本社会には向かないというだけで。。。

という訳で、拡散・周知希望です。
恐らく、もう既に各所で拡散されているとは思いますけれど。。。

口蹄疫被害に対する義援金を募集します

県では、4月20日の本県における口蹄疫発生以来、口蹄疫防疫活動により影響を受けた畜産農家に対する支援を行うため、「宮崎県口蹄疫被害義援金」を下記により募集します。

1　義援金の名称
宮崎県口蹄疫被害義援金

2　義援金の使い方
義援金の配分については、県、社会福祉法人宮崎県共同募金会及び関係機関で構成される義援金配分委員会において決定し、市町村を経由して口蹄疫により被害を受けられた畜産農家に配分します。

3　実施主体
宮崎県、社会福祉法人宮崎県共同募金会

4　義援金の募集方法について
宮崎県、市町村、共同募金会市町村支会に募金箱を設置し義援金を募集します。
※　口座振り込みによる義援金募集については、現在準備中であり、準備が整い次第お知らせいたします。
※　今回の義援金募集につきましては、法人税及び所得税に関する控除等の優遇措置はありません。

5　募集期間
平成22年5月14日（金曜）から7月30日（金曜）まで

6　問い合わせ先
宮崎県福祉保健部福祉保健課（担当：小川）
Tel 0985-26-7075 Fax 0985-26-7326
社会福祉法人宮崎県共同募金会（担当：大山）
Tel 0985-22-3878 Fax 0985-22-3879
【参考】
上記の被害畜産農家に対する「宮崎県口蹄疫被害義援金」とは別に、県が取り組む口蹄疫対策に対し寄附していただける場合は、インターネットからでも利用できる「ふるさと宮崎応援寄附金」（いわゆる「ふるさと納税」制度）などの寄附制度（税制上の優遇措置を受けられる場合があります。）があります。
制度については県庁のホームページ(http://www.pref.miyazaki.lg.jp/furusato/)をご覧いただくか、次までお問い合わせください。

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/fukushi/shakai_fukushi/html00165.html

さて。
財布の中には３万円。
預金通帳には１００万円ほど存在していますけれど、幾らくらいが相当かなぁ？？
一応、私は労働無き富には反対派ではありますけれど、こういう時への支援は例外だと思っておりますし。。。

と言うか。
本来のところ、これこそが税金の役割です。

余力のある者からお金を自由意志で頂き、困っている人間を救う。

少しばかりシステムが複雑化した結果、徴税に強制力が働いているところとか、生活に余裕のある筈の金持ちが自分の富を手放そうとしないので、貧富の格差が開くのも事実ですし、加えて、助けられるばかりの人間が助けてもらうことへの感謝を忘れるというのも世の中をおかしくしている元凶の一つでしょうね～。

政治も同じこと。
弱者を救うために……そして災害や病気への予防を行うために、みんなから少しずつお金を徴収し、困った人・困りそうな人を助けていく、即ち、国民の生命と財産を守ることこそが政府の仕事。

現状の政府の救済システムでは不十分だからこそ、義捐金なんて追加の個人募金が必要になってくるんですけれども。
まぁ、お金は幾らあっても腐るモノでもないですし……現状の日本みたいに貯蓄過剰でデフレにならない限り。

と言うか。
県が義捐金を貰わないといけない状況まで口蹄疫が広がったのはどうしてでしょうね？？
個人的には、一刻も早い対策と……全てが片付いた後の責任追及はして貰わないと。。。
国家賠償法においても、第一条に……

第１条　国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。
２　前項の場合において、公務員に故意又は重大な過失があつたときは、国又は公共団体は、その公務員に対して求償権を有する。

と、あります。
この場合、宮崎県の対応よりはやはり国の対応、国家機関の対応というよりは責任者不在・連絡系統の破綻が原因だと思うので……やっぱ農林水産大臣の赤松氏でしょうか？
政府に重大な瑕疵があった場合、この訴訟法により宮崎家畜産農家は日本国政府に対して賠償請求が出来ます。
もし、政府としての対応の問題が全て大臣の故意・重大な過失によるものならば……それらは全て農林水産大臣の責となります。

そうなれば……兆円単位の損害賠償を一人が背負うことになるやも知れません。
もし、彼の故意・過失ではなく……民主党としての行動によって国民に損害を与えたのならば、その損害全てが民主党に請求されることになり……私はちょっとそれを期待しているんですけれど、どうせ解党して資産がもうないとかやるんでしょうね。今までの小沢氏のやり口とか、パラオの橋の事例とかを見る限り。。。


まぁ、少なくとも。
余裕のある人間が困っている人間を助けるのは、至極当然のことです。
私もこうしてブログを書いている間に、僅かばかりではありますけれど、私財を投げ打つ覚悟は出来ました。
今、財布にあるくらいのお金なら、誰かのために投げ出しても……私の生活に支障を来たす訳じゃありませんし。

そうやって日本中の人間が自主的に困っている人を助けようと動くだけで、自然と誰もが望む理想の共産主義社会が作られていくんですけどね。
そういう社会こそ、私が望む自由意志によって貧富の格差が自然と解消されていく共産主義社会なのですけれども。
まぁ、困っている人を助けるのに、偉そうな御託や政治思想を語るまでもないですね。

私は現状を見かねた。
だから、動く。
そして、教える。
王（意見主）から動かなくては、部下（周囲の人間）はついてこない。
コードギアスで一番私が気に入っている言葉です。
それを望み、叶えられる自分になりたいと、常日頃から思ってはいますけれど。。。
いや、別に王様気取る訳でもクーデター起こしたい訳でもないんですよ？？
ただ、動くなら言いだしっぺが動かないと……って当たり前の話です。


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