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世論が暴走している気がします。

そもそもの発端は、日本の赤字国債がとてつもない額になっており、それを国民一人当たりの借金と誤解させた論調がまかり通っているのが問題なのだと思うのですけれど。
借金を嫌う日本人にとって、この毒の効果は凄まじいものがあります。

例えば、亀井大臣。
私個人としてはそれほど印象も強くなく、郵政民営化に逆行している方……ってイメージが強いのですけれど。
まぁ、田舎暮らし・田舎育ち郵政民営化反対派の私としては、彼の行動自体は間違っているとは思えません。

そもそも郵便事業は……全国一律のサービスを謳っている時点で、赤字になることが決定しているようなものです。
私の職場から25kmほど離れた集落には、一つだけ郵便局があります。
その集落が配達を行っている範囲は、半径10kmほど。
ただし、住民数は50に届きません。
数千・数万の人数がひしめき合う都会と、こういうど田舎に郵便を配達する料金・サービスを同じにするというのならば、確実に田舎事業は赤字撤退を余儀なくされるのが当然なのです。
料金・サービスを同じにするからいけない?
そういう意見は、そもそも憲法違反だと思います。

第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。



田舎に住むからといって、経済的社会的に差別されるのでは、この三つの憲法違反に相当すると思うのです。
勿論、全て同じサービスを受益するつもりはありませんから、流通物資等の民間的なサービスの不便は田舎に住む自由を選んだ上の責任と言えるでしょう。
ですが、そもそも郵便事業は郵便法第五条 (利用の公平)  何人も、郵便の利用について差別されることがない。と明記されておりますから、民営化されたからといって、利用について差別された時点で、法律違反です。

だから、郵政民営化を行った挙句、田舎の郵便サービスが低下した(事実、しています)以上、私は郵政民営化には反対するのです。
が、まぁ、民主党内閣がまずやらかしたことは、郵政族議員の復活ですからね。
その辺り……ちょっと納得行かず。。。

って、話が思いっきり逸れました。

亀井大臣は郵政民営化に逆行することで思いっきり嫌われていますけれど。
実際の話、氏は経済面では日本の現状を良く把握していると思われる発言が目に付きます。
・公共事業の大量発注によって、日本の経済は下支えされてきた。
・現在の日本に必要なのは、積極的な財政出動である。

等など。
ただ、日本人の借金を嫌う気質と、郵政民営化反対の立場から、亀井大臣の意見は殆ど封殺されているのに等しいのが現状です。

私は彼を支持する訳ではありません。
現に、普天間基地問題では、自民党が十年かけて云々と民主党を庇い、ひっくり返したのが誰なのかを問わない発言をしております。
でも私は、氏の財政論には賛成で。
嫌いだから全否定ではなく、一つ一つの意見を吟味し、それぞれの分野においての意見を正当に評価することが大事だと私は思うのです。

そもそも、○○さんだからという理由で意見を全く聞かないというのは、差別に相当します。
意見が相容れないかもしれないけれど、相手の意見を尊重して耳を傾ける。
相手が意見を言う自由を尊重する。

それこそが、自由主義の原点であり、鉄則でしょう。
……嘘を吐き続ける相手以外は。
嘘で塗り固められた統計データ、歴史根拠によって意見を幾ら言っても、それらは聞くに値しません。
と言うか、例え正義を言おうとも正論を吐こうとも、発言そのものに信用がありませんからね。
聞いてすら貰えないのが真相と言うべきでしょうか??
だからこそ、嘘偽りは悪であり、自由な意見を述べる場では最も忌避されるべき事柄なのですけれども。。。
それくらい、いい加減特定亜細亜住民も理解して欲しいものですけれども。。。



ちなみに、日本とギリシアの財政赤字を混同視して問題だと叫ぶ世論も暴走しているようですけれど。
両者は、全く違います。

ギリシアは国民の1/4が公務員であり、その公務員が国家生産力に寄与しなかったからこそ生じた財政赤字。
つまり、働かなかったから赤字になった訳です。

日本は全く違います。
日本の財政赤字は、デフレを食い止めるために公共事業への積極的な財政赤字をしたからこそ積もった財政赤字。
その原因は国内の過剰な貯蓄であり……
それでもなお、日本国は生産力過剰のデフレになっている訳です。
つまり、日本は働き過ぎたが故に財政赤字になっているのです。

この両者は大きいのです。
国家が人間を支えきれずに赤字になっているギリシアと。
国家生産力過剰による流通停滞を防ぐため故意に赤字を作っている日本と。

両者の違いは比べ物にならないほど大きいのです。

よく、収入よりも支出が大きければ家は破綻するという論調を見かけますけれど。
ギリシアは家族の収入よりも生活費が大きかったからこそ、破綻した家族で。
日本は、収入が十分にも関わらず家族みんなが貯金ばっかりするから、お父さんが食費を捻出するために懐を痛めているような状況なのです。
ギリシアは家の中にもお金がないけれど、日本はお父さんだけは赤字だけど、他の家族は唸るほど貯金を持っている状態と言えば分かり易いでしょうか??

そもそも、日本の財政赤字が問題にならないのは、この一言に尽きます。
将来世代の日本国民から増税して政府が負債を返済したところで、返済を受けるのもまた将来世代の日本国民になってしまうためです。
三橋貴明氏のブログより。
……この一言、思いつかなかったのが悔しいな~。
聞いてみれば当たり前ですけれど、この論理で財政赤字反対派に反論出来なかったのが、非常に情けないというか。
流石は三橋貴明氏というか。。。


そんな訳で、今日はネタが思いつかなかったので、何となく思ったことを徒然なるままに書いてみました。
微妙にテーマがないんですよね、今日の。。。


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